ルノー、マクラーレンF1のプライベートテスト用のF1エンジン供給を拒否

2020年6月12日
ルノー、マクラーレンF1のプライベートテスト用のF1エンジン供給を拒否
マクラーレンF1チームがプライベートテストを実施できないのは、2021年からメルセデスのF1パワーユニットを切り替えるマクラーレンに対して、ルノーがテスト用のパワーユニットを供給することを拒否したからだと報じられている。

F1チームは、7月5日のオーストリアでの2020年のF1世界選手権の再開にむけてプライベートテストを計画しており、すでにメルセデスF1はシルバーストンで2日間のテスト走行を完了している。

ダニエル・リカルド 「開幕前のマクラーレンF1移籍への決断は奇妙な感じ」

2020年6月10日
ダニエル・リカルド 「開幕前のマクラーレンF1移籍への決断は奇妙な感じ」
ダニエル・リカルドは、2020年のF1シーズンがスタートする前に2021年のマクラーレンへの移籍を早期に決断することは“奇妙”な感覚だったと認める。

2019年にルノーF1に移籍したばかりのダニエル・リカルドだが、わずか1シーズンでチームを離れ、フェラーリに移籍したカルロス・サインツの後任として2021年にマクラーレンに移籍することが決定した。

マクラーレンF1、“失敗作”のMCL33でのプライベートテストを見送り

2020年6月10日
マクラーレンF1、“失敗作”のMCL33でのプライベートテストを見送り
マクラーレンF1は、開幕前のプライベートテストで使用できるマシンが“失敗作”のMCL33しかないため、テストを見送ることを決定した。

今週、メルセデスはシルバーストンで2日間のプライベートテストを実施してシーズン再開への準備を進める。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは2018年にタイトルを獲得したW09を走らせる。

F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?

2020年6月7日
F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?
F1のマネージングディレクターを務めるロク・ブラウンは、ウィリアムズやマクラーレンといったチームが消滅することはF1にとって大打撃であるが、シリーズとしてやれることはやっており、財政危機に陥っているのはパフォーマンスを含めたチーム側に責任があると語る。

先週、ウィリアムズF1チームは、タイトルスポンサーのROKiTとの契約解消を発表するとともに、チームの支配権を含めた売却の道を模索していることを明らかにした。

マクラーレンF1のランド・ノリス、レース再開に向けてF3マシンで肩慣らし

2020年6月5日
マクラーレンF1のランド・ノリス、レース再開に向けてF3マシンで肩慣らし
マクラーレンF1のランド・ノリスは、2020年のF1世界選手権の開幕に備えて、シルバーストン・サーキットでF3マシンでの走行を行った。

新型コロナウイルスの感染拡大によって中断されていた2020年のF1世界選手権だが、先週、7月5日にオーストリアで2020年シーズンを再開することを発表。F1ドライバーは、7月3日の金曜フリー走行でプレシーズンテストから実に4か月にぶりにF1マシンを走らせることになる。

マクラーレン 「F1とインディ500の両立はアロンソだからこそ可能」

2020年6月5日
マクラーレン 「F1とインディ500の両立はアロンソだからこそ可能」
マクラーレンF1のCEOを務めるザク・ブラウンは、現役F1ドライバーがフェルナンド・アロンソのようにF1とインディ500への参戦を両立できるとは考えていない。

マクラーレンは、F1に参戦する10チームのなかで唯一インディカーにも参戦するユニークな立場にある。2017年にはフェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場してインディ500に初参戦。現在、F1から引退しているアロンソだが、今年も再びマクラーレンからインディ500に参戦する予定となっている。

メルセデスF1、リザーブドライバーをマクラーレンへ貸出

2020年6月5日
メルセデスF1、リザーブドライバーをマクラーレンへ貸出
マクラーレンは、今年リザーブドライバーが必要になった場合、メルセデスF1のリザーブドライバーの1人を借りる契約を結んだと RaceFans が報じた。

F1は、2020年の序盤8戦のスケジュールを発表。F1の最高経営責任者であるチェイス・キャリーは、F1ドライバーが新型コロナウイルスに感染してレースに参加できなくなった場合でも、グランプリを中止にすることはないと語っている。

レッドブルF1 「土壇場のルール変更の恩恵を最も受けるのはマクラーレン」

2020年6月3日
レッドブルF1 「土壇場のルール変更の恩恵を最も受けるのはマクラーレン」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2021年の導入に向けて引き下げられた予算上限は、レッドブルには有利に働かないとし、土壇場の変更から最も恩恵を受けるのはマクラーレンだと考えている。

先週、2021年にむけてF1レギュレーションの内容が変更されることが決定。予算上限は当初の1億7500万ドルから1億4500万ドルに引き下げられ、2020ねんから2021年にかけてF1マシンの開発は大幅に凍結されることになった。

マクラーレンF1 「レギュレーション変更はファンにとって勝利」

2020年5月29日
マクラーレンF1 「レギュレーション変更はファンにとって勝利」
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、2021年以降のF1のコスト削減とルール変更によって“競争が激化”し、結果としてより多くの人々をF1を観戦することを駆り立てることになると考えている。

FIA 世界モータースポーツ評議会は5月27日(水)、2021年以降の採用される一連のF1レギュレーション変更を承認した。
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