レジェンド寺田陽次郎、Road to Le Mansレースを完走

2017年6月21日
寺田陽次郎 ル・マン
マツダレジェンドドライバーの寺田陽次郎は、6月15日(木)と17日(土)にフランス・サルトサーキットで行われたRoad to Le Mansレースに出場。参加車両のトラブルによって、木曜日のレースは完走できなかったものの、24時間レースのために集まった大観衆の前でスタートした土曜日の決勝レースは、無事完走を果たした。

Road to Le Mansレースは、第85回ル・マン24時間レースのサポートレースとして、55分間の決勝レースが2回設定された。

【ル・マン24時間】 総合3位のレベルオン 13号車が失格処分

2017年6月20日
ル・マン24時間
2017年 ル・マン24時間レースで総合3位でフィニッシュしたLMP2チームのレベリオン #13号車が、ボディワークの違反によって失格処分となった。

レベリオン #13号車(ネルソン・ピケJr.、デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン、マティアス・ベシェ)は、LMP1クラスが2台しか完走しなかった波乱のル・マン24時間レースで、優勝したポルシェ #2号車から3周遅れの総合3位でフィニッシュ。LMP2クラスでも2位表彰台を獲得していた。

【ル・マン24時間】 ジャッキー・チェン 「オスカーと同じくらい嬉しい」

2017年6月20日
ル・マン24時間レース
映画スターのジャッキー・チェンは、自身がオーナーを務めるLMP2チームがル・マン24時間レースで総合2位、クラス優勝という成功を収めたことはアカデミー賞でのオスカー獲得と同じくらい嬉しい気分と喜びを語った。

ジャッキー・チェン DC レーシングは、38号車が総合2位、LMP2クラス優勝を達成。また、レース後にレベリオン 13号車が失格処分となったことで、37号車も総合3位、クラス2位を獲得している。

【動画】 トヨタ:2017年 ル・マン24時間レース ダイジェスト

2017年6月20日
ル・マン24時間レース
トヨタが、2017年 ル・マン24時間レースのハイライト動画を公開した。

2017年 ル・マン24時間は、TOYOTA GAZOO Racingにとって苦難のレースに終わった。3台体制で臨んだレースだったが、深夜に#7号車と#9号車の2台を失い、#8号車もトラブルのため一時54位まで後退。後半戦、懸命に追い上げた#8号車は9位でチェッカーを受けた。

【ル・マン24時間】 ポルシェ:WEC 第3戦 ル・マン24時間 決勝レポート

2017年6月19日
ル・マン24時間レース
2017年 ル・マン24時間レースはドラマチックな結末を迎え、ポルシェが19回目の総合優勝を獲得した。

ポルシェのアール・バンバー、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーが駆る919ハイブリッドのカーナンバー2は、土曜日の18:30時点でフロントアクスルドライブのトラブルのため、1時間5分に及ぶ修復作業が必要となり、18ラップの遅れをとった上に、フロントアクスルの駆動力を失っていた。

【ル・マン24時間】 トヨタ:WEC 第3戦 ル・マン24時間 決勝レポート

2017年6月19日
ル・マン24時間レース
2017年 ル・マン24時間は、TOYOTA GAZOO Racingにとって苦難のレースに終わった。3台体制で臨んだレースだったが、深夜に#7号車と#9号車の2台を失い、#8号車もトラブルのため一時54位まで後退。後半戦、懸命に追い上げた#8号車は9位でチェッカーを受けた。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのTS050 HYBRID #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。しかし、深夜の1時15分、クラッチトラブルでその夢は消えた。

トヨタ 豊田章男社長 「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」

2017年6月19日
ル・マン24時間レース
トヨタの豊田章男社長が、2017年 WEC 第3戦 ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。

豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」

本来であれば、応援いただいたファンの皆さまへの感謝の言葉が先ず最初に発せられるべきですが、 今回のル・マンだけは、どうしても…

【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

2017年6月19日
ル・マン24時間
第85回 ル・マン24時間レースが6月17日(土)・18日(日)にサルト・サーキットで行われ、ポルシェ #2号車が優勝。ポルシェが19回目のル・マン24時間レース総合優勝を達成した。

2017年はル・マン24時間の素晴らしさと苛酷さを物語るレース展開となった。ポルシェ、トヨタという2台ワークスチームの全車がトラブルに見舞われ、各チーム1台ずつが後方から追い上げる展開となった。

トヨタ プリウスの生みの親 「レースではやはり想像しえないことが起こる」

2017年6月19日
ル・マン24時間
トヨタ自動車の内山田竹志会長が、2017年 WEC 第3戦 ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。

内山田竹志会長は、世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」の開発者で“プリウスの生みの親”“ハイブリッドの父”と称さる人物。今年もル・マンの現場でトヨタの戦いを見守った。

トヨタは7号車と9号車がリタイアするも、序盤にトラブルに見舞われた8号車が挽回し、9周遅れの総合9位でレースを完走した。
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