角田裕毅 インドネシア独立記念日の祝辞に「皮肉」とF1ファンの声

興味深いのは、角田裕毅の母国である日本が第二次世界大戦中にインドネシアを占領していた過去があることだ。そのため、日本人ドライバーがインドネシアの独立記念日を祝う姿はファンにとって矛盾して見えた。
しかし現在、日本とインドネシアはどちらも独立国であり、対立関係は存在しない。さらに、角田裕毅のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンは、かつてインドネシアを植民地支配していたオランダ出身だ。つまり、両国出身のドライバーを擁するレッドブルが祝辞を発信したこと自体が皮肉に映った。
ファンの声の一部は以下の通り:
■ 「日本人がインドネシアの独立記念日を祝うなんて…これは何かある」
(@spoutnikarte)
■ 「日本のインドネシア独立記念日への執着は本気で研究されるべき」
(@scorsezra)
■ 「もしマックスもやったら悪魔的だ」
(@naufxl)
■ 「チームのオランダ人ドライバーにもやらせたら面白い」
(@jelo_areja)
■ 「マックス・フェルスタッペンだったらもっと面白かった」
(@Zorg024)
■ 「マックスにも同じことをしてほしい」
(@tearpjm)

角田裕毅、2025年前半戦を振り返る
角田裕毅は夏休みのタイミングで自身のシーズンを振り返り、期待には遠いと語った。ベルギーGPでメディアに対して次のように話した。
「毎レースごとに進歩していると自信を持って言えます。ただ、僕が望んでいる結果ではないですし、期待しているものでもありません。でも同時に、特に間違ったことはしていません。改善できる点は多少ありますが、それは学びの一部です。今やっていることを続けるしかありません」
「レースごとに学んでいますし、マックスからも多く学んでいます。毎レースで自分のパフォーマンスの上にさらに積み重ねています。状態はいいですが、もっと正確にまとめる必要がありますし、進歩するための自信も必要です。その自信はつつありますが、これはF1です。簡単なことではありません」
角田は14戦と3回のスプリントを終えてドライバーズランキング18位(10ポイント)。最高位はバーレーンGPでの9位入賞だった。それ以外では11戦中わずか2ポイントにとどまり、レッドブルのドライバーとしては物足りない結果となっている。
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