【ル・マン24時間】 公式練習:トヨタの小林可夢偉がトップタイム
2018年のル・マン24時間レースがいよいよ開幕。サルト・サーキットで6月13日(水)に公式が行われ、トヨタ7号車を駆る小林可夢偉がトップタイムを記録。2番手にもトヨタ8号車が続き、トヨタが1-2発進を決めた。
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2018-2019スーパーシーズンの第2戦として開催される伝統の『第8回 ル・マン24時間レース』。6月13日(水)に4時間の公式練習走行が行われた。
コースオフやクラッシュによるスローダウン手順はいくつかあったものの、この日はセッションが中断されることなく進行した。
トップタイムを記録したのはNo.7 トヨタ・TS050 HYBRID(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。小林可夢偉が3分18秒718を記録してタイムシートのトップに立った。
2番手には0.557秒差でNo.8 トヨタ・TS050 HYBRID(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)。セバスチャン・ブエミがセッション終了間際に3分19秒275。
ノンハイブリッド勢のトップはNo.3 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン(マティアス・ベシェ/トーマス・ローレン/グスタボ・メネゼス)。トップから0.708秒差、トヨタ8号車から0.151秒差となる3分19秒426をマークした。
4番手タイムはNo.10 ドラゴンスピード/BRエンジニアリング BR1・ギブソン、5番手タイムにはジェンソン・バトンが駆るNo.11 SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERが続いた。
LMP2クラスのトップタイムを記録したのはNO 26 G-Driveレーシング/オレカ07・ギブソン。ジャン・エリック・ベルニュが3分26秒529を記録した。
GTE Proクラスは、ポルシェが支配。No.93 ポルシェ GTチーム/ポルシェ 911 RSRが3分50秒121でトップ。以下、92号車、91号車が続き、トップ3を独占した。
GTE Amクラスは、GTE AmクラスはNo.88 デンプシー・プロトン・レーシング/ポルシェ 911 RSRが3分52秒903でトップタイムを記録した。
この後、現地時間午後10時から、2時間の予選が始まる。予選は翌14日(木)、更に2回の2時間にわたるセッション(現地時間の午後7時と午後10時開始)でも続けられる。決勝レースのスターティンググリッドはこの3回の予選セッション中最速ラップタイムで決定される。
15日(金)はサーキットでの走行が行われず、ル・マンの旧市街でドライバーズパレードが行われる。ファンにとっては決勝レース前にドライバー達と間近に触れ合える楽しみな時間。そして、16日(土)現地時間午前9時からの45分間のウォームアップ走行を経て、同午後3時に24時間に及ぶ長いレースのスタートが切られる。
カテゴリー: F1 / ル・マン24時間レース
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2018-2019スーパーシーズンの第2戦として開催される伝統の『第8回 ル・マン24時間レース』。6月13日(水)に4時間の公式練習走行が行われた。
コースオフやクラッシュによるスローダウン手順はいくつかあったものの、この日はセッションが中断されることなく進行した。
トップタイムを記録したのはNo.7 トヨタ・TS050 HYBRID(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。小林可夢偉が3分18秒718を記録してタイムシートのトップに立った。
2番手には0.557秒差でNo.8 トヨタ・TS050 HYBRID(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)。セバスチャン・ブエミがセッション終了間際に3分19秒275。
ノンハイブリッド勢のトップはNo.3 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン(マティアス・ベシェ/トーマス・ローレン/グスタボ・メネゼス)。トップから0.708秒差、トヨタ8号車から0.151秒差となる3分19秒426をマークした。
4番手タイムはNo.10 ドラゴンスピード/BRエンジニアリング BR1・ギブソン、5番手タイムにはジェンソン・バトンが駆るNo.11 SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERが続いた。
LMP2クラスのトップタイムを記録したのはNO 26 G-Driveレーシング/オレカ07・ギブソン。ジャン・エリック・ベルニュが3分26秒529を記録した。
GTE Proクラスは、ポルシェが支配。No.93 ポルシェ GTチーム/ポルシェ 911 RSRが3分50秒121でトップ。以下、92号車、91号車が続き、トップ3を独占した。
GTE Amクラスは、GTE AmクラスはNo.88 デンプシー・プロトン・レーシング/ポルシェ 911 RSRが3分52秒903でトップタイムを記録した。
この後、現地時間午後10時から、2時間の予選が始まる。予選は翌14日(木)、更に2回の2時間にわたるセッション(現地時間の午後7時と午後10時開始)でも続けられる。決勝レースのスターティンググリッドはこの3回の予選セッション中最速ラップタイムで決定される。
15日(金)はサーキットでの走行が行われず、ル・マンの旧市街でドライバーズパレードが行われる。ファンにとっては決勝レース前にドライバー達と間近に触れ合える楽しみな時間。そして、16日(土)現地時間午前9時からの45分間のウォームアップ走行を経て、同午後3時に24時間に及ぶ長いレースのスタートが切られる。
2018年 ル・マン24時間レース 公式練習 結果(LMP1クラス)
順位 | No. | ドライバー名 | チーム/車種 | ベストタイム | GAP |
---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 小林可夢偉 マイク・コンウェイ ホセ・マリア・ロペス | TOYOTA GAZOO Racing/ トヨタ TS050 HYBRID | 3分18秒718 | |
2 | 8 | 中嶋一貴 セバスチャン・ブエミ フェルナンド・アロンソ | TOYOTA GAZOO Racing/ トヨタ TS050 HYBRID | 3分19秒275 | +0.557 |
3 | 3 | マティアス・ベシェ トーマス・ローレン グスタボ・メネゼス | レベリオン・レーシング/ レベリオンR13・ギブソン | 3分19秒426 | +0.708 |
4 | 10 | ヘンリク・ヘドマン ベン・ハンリー トム・ディルマン | ドラゴンスピード/ BRエンジニアリング BR1・ギブソン | 3分20秒322 | +1.604 |
5 | 11 | ヴィタリー・ペトロフ ミカエル・アレシン ジェンソン・バトン | SMPレーシング/ BRエンジニアリングBR1・AER | 3分21秒304 | +2.586 |
6 | 1 | ニール・ジャニ アンドレ・ロッテラー ブルーノ・セナ | レベリオン・レーシング/ レベリオンR13・ギブソン | 3分21秒549 | +2.831 |
7 | 17 | ステファン・サラザン イゴール・オルトツェフ マテヴォス・イサアキャン | SMPレーシング/ BRエンジニアリングBR1・AER | 3分21秒557 | +2.839 |
8 | 4 | オリバー・ウェッブ ドミニク・クライハマー トム・ディルマン | バイコレス・レーシング・チーム/ エンソ・CLM P1/01・ニスモ | 3分23秒795 | +5.077 |
9 | 5 | チャールズ・ロベルトソン ミハエル・シンプソン レオ・ルーセル | CEFC TRSM Racing/ ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム | 3分25秒203 | +6.485 |
10 | 6 | オリバー ローランド アレックス ブランドル オリバー ターベイ | CEFC TRSM Racing/ ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム | 4分06秒812 | +48.094 |
カテゴリー: F1 / ル・マン24時間レース