トヨタ、10月にWEC撤退か継続かを決断

2017年9月2日
トヨタ自動車 WEC FIA 世界耐久選手権
トヨタは、10月にFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1での活動を継続していくか否かを決定する。

今年7月、ライバルのポルシェは今シーズン末でLMP1での活動から撤退することを発表。

トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンはまだ計画にコミットするにはまだ時期尚早だと述べた。

マクラーレン、ル・マン24時間へのLMP1カーでの参戦を検討

2017年8月31日
マクラーレン ル・マン24時間レース
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2019年以降にFIA 世界耐久選手権(WEC)、もしくはIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のいずれかのプロトタイププログラムを含め、あらゆるスポーツカーレースへの参戦を本格的に検討していると述べた。

ザク・ブラウンは、WECのトップクラスであるLMP1はF1レベルの支出に近づいたことで自動車メーカーの参戦が不可能になったと考えており、現在のLMP2規約やIMSA選手権のDPiなどにインスピレーションを得た新たな方向性が必要だと考えている。

【WEC】 トヨタ:村田久武がWECチーム代表およびTMG社長に就任

2017年8月4日
FIA 世界耐久選手権 トヨタ自動車
村田久武が8月1日(火)より新たにドイツケルン市に拠点を構えるTOYOTA GAZOO Racing (WEC)チーム代表並びにTOYOTA Motorsport GmbH(TMG)社長に就任した。

新社長となる村田久武は、2006年、初めて専用ハイブリッド車両でレースに挑戦し、2012年からトヨタが参戦することになったFIA世界耐久選手権(WEC)におけるレース用ハイブリッドパワートレーン開発を率いてきた。

トヨタ 豊田章男社長、ポルシェのWEC撤退は「本当に寂しく、残念」

2017年7月29日
FIA 世界耐久選手権 トヨタ自動車
トヨタ自動車の豊田章男社長が、ポルシェがFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスから撤退することを受けてコメントを発表した。

ポルシェは29日(金)、今シーズン限りでWECのLMP1クラスから撤退し、2019年からフォーミュラEに参戦することを発表した。

豊田章男社長は「ポルシェがWEC(世界耐久選手権)LMP1から撤退することを決めたと聞き大変残念に思います」とTOYOTA GAZOO RacingのFacebookページにコメントを寄せた。

トヨタ、ポルシェのWEC撤退に「ポルシェがいないのは悲しい」

2017年7月28日
トヨタ FIA 世界耐久選手権 WEC
ポルシェのWEC撤退発表を受け、ライバルであるトヨタがチームの公式Twitterでコメントを発表した。

28日(金)、ポルシェは今シーズン限りでFIA 世界耐久選手権のLMP1クラスから撤退することを発表。2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表した。

ポルシェの撤退により、LMP1クラスに参戦する自動車メーカーはトヨタ1社となる。

ポルシェ、WEC撤退を正式発表…フォーミュラEに参戦

2017年7月28日
ポルシェ FIA 世界耐久選手権 WEC
ポルシェは、今シーズン限りでWEC(FIA 世界耐久選手権)のLMP1クラスでの活動から撤退し、フォーミュラEに参戦することを発表した。

ポルシェは、2014年にWECのLMP1クラスに復帰。2018年まで参戦をコミットしていたが、1年前倒しで撤退することを決定。ポルシェは、2019/20シーズンからフォーミュラEに参戦する。

【ル・マン24時間】 問題行動のLMP2ドライバーがトヨタに謝罪

2017年6月23日
ル・マン24時間レース
トヨタは、ル・マン24時間で紛らわしい行動によって間接的に7号車のリタイアの原因となったLMP2ドライバーのヴィンセント・キャピレーから謝罪があったことを明かした。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのトヨタ #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。

トヨタ、ル・マン24時間レースでの3台目のエントリーは「無駄になった」

2017年6月22日
ル・マン24時間レース
トヨタのレーシングハイブリッド・プロジェクトリーダーを務める村田久武は、3台体制でのル・マン24時間レースへの参戦は“無駄になった”と述べた。

今年、トヨタはWECに2台体制でエントリーしているが、ル・マン24時間レース初制覇という悲願を達成するためにル・マンには3台体制で参戦した。

しかし、3台目のエントリーとなった9号車は、後方からLMP2車両に追突され、左リアタイヤのパンクと油圧系統にダメージを負いリタイアとなった。

【ル・マン24時間】 トヨタ 7号車のリタイアはLMP2ドライバーが原因?

2017年6月21日
ルマン
ル・マン24時間でのトヨタ #7号車のリタイアは、あるLMP2ドライバーの紛らわしい行動が間接的な原因だったようだ。

小林可夢偉がコースレコードを更新してポールポジションを獲得したトヨタ #7号車は、レース序盤で順調にリードを築いていたが、レースが10時間に差し掛かろうとしていた頃、クラッチにトラブルが発生してリタイアすることになった。
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