【ル・マン24時間】 トヨタ:WEC 第3戦 ル・マン24時間 決勝レポート
2017年6月19日
2017年 ル・マン24時間は、TOYOTA GAZOO Racingにとって苦難のレースに終わった。3台体制で臨んだレースだったが、深夜に#7号車と#9号車の2台を失い、#8号車もトラブルのため一時54位まで後退。後半戦、懸命に追い上げた#8号車は9位でチェッカーを受けた。
小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのTS050 HYBRID #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。しかし、深夜の1時15分、クラッチトラブルでその夢は消えた。
小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのTS050 HYBRID #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。しかし、深夜の1時15分、クラッチトラブルでその夢は消えた。
トヨタ 豊田章男社長 「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」
2017年6月19日
トヨタの豊田章男社長が、2017年 WEC 第3戦 ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」
本来であれば、応援いただいたファンの皆さまへの感謝の言葉が先ず最初に発せられるべきですが、 今回のル・マンだけは、どうしても…
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」
本来であれば、応援いただいたファンの皆さまへの感謝の言葉が先ず最初に発せられるべきですが、 今回のル・マンだけは、どうしても…
【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト
2017年6月19日
第85回 ル・マン24時間レースが6月17日(土)・18日(日)にサルト・サーキットで行われ、ポルシェ #2号車が優勝。ポルシェが19回目のル・マン24時間レース総合優勝を達成した。
2017年はル・マン24時間の素晴らしさと苛酷さを物語るレース展開となった。ポルシェ、トヨタという2台ワークスチームの全車がトラブルに見舞われ、各チーム1台ずつが後方から追い上げる展開となった。
2017年はル・マン24時間の素晴らしさと苛酷さを物語るレース展開となった。ポルシェ、トヨタという2台ワークスチームの全車がトラブルに見舞われ、各チーム1台ずつが後方から追い上げる展開となった。
トヨタ プリウスの生みの親 「レースではやはり想像しえないことが起こる」
2017年6月19日
トヨタ自動車の内山田竹志会長が、2017年 WEC 第3戦 ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
内山田竹志会長は、世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」の開発者で“プリウスの生みの親”“ハイブリッドの父”と称さる人物。今年もル・マンの現場でトヨタの戦いを見守った。
トヨタは7号車と9号車がリタイアするも、序盤にトラブルに見舞われた8号車が挽回し、9周遅れの総合9位でレースを完走した。
内山田竹志会長は、世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」の開発者で“プリウスの生みの親”“ハイブリッドの父”と称さる人物。今年もル・マンの現場でトヨタの戦いを見守った。
トヨタは7号車と9号車がリタイアするも、序盤にトラブルに見舞われた8号車が挽回し、9周遅れの総合9位でレースを完走した。
トヨタのドライバー、来年のル・マン24時間での雪辱を誓う
2017年6月19日
2017年のル・マン24時間でル・マン初制覇に届かなかったトヨタはドライバーは、すでに来年のリベンジに目を向けている。
今年、小林可夢偉が予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する驚異的なラップで7号車がポールポジションを獲得。8号車も2番グリッドに並び、3台体制で昨年残り3分で逃した勝利を掴み取るための準備は万全かと思われたトヨタ。
今年、小林可夢偉が予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する驚異的なラップで7号車がポールポジションを獲得。8号車も2番グリッドに並び、3台体制で昨年残り3分で逃した勝利を掴み取るための準備は万全かと思われたトヨタ。
トヨタ 豊田章男社長、現場で感じたル・マン 「技術課題が明確になった」
2017年6月19日
トヨタの豊田章男社長が、ル・マン24時間レースのチェッカーフラッグ直後にインタビューに答えた。
昨年、勝利を目前にした残り3分でのトヨタのストップは、世界中のモータースポーツファンに衝撃を与えた。
株主総会と日程が重なり、その瞬間をテレビの前で迎えた豊田章男社長は、自ら『“負け嫌い”のトヨタ』で結ぶメッセージを発表した。
昨年、勝利を目前にした残り3分でのトヨタのストップは、世界中のモータースポーツファンに衝撃を与えた。
株主総会と日程が重なり、その瞬間をテレビの前で迎えた豊田章男社長は、自ら『“負け嫌い”のトヨタ』で結ぶメッセージを発表した。
【ル・マン24時間 結果】 大波乱のレースでポルシェが19回目の総合優勝
2017年6月18日
2017年 ル・マン24時間レースが6月17日(土)・18日(日)にサルト・サーキットで行われ、大波乱のレースでポルシェ 919ハイブリッド #2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が優勝。ポルシェが19回目のル・マン24時間レース総合優勝を達成した。
6月17日(土)のル・マンは快晴。例年にない気温29度という炎天下で、午後3時に第85回ル・マン24時間レースがスタートが切られた。F1の新会長チェイス・キャリーが公式スタートを務めた。
6月17日(土)のル・マンは快晴。例年にない気温29度という炎天下で、午後3時に第85回ル・マン24時間レースがスタートが切られた。F1の新会長チェイス・キャリーが公式スタートを務めた。
【ル・マン24時間】 小林可夢偉 「いつかこの夢を現実にする為に」
2017年6月18日
小林可夢偉が、ル・マン24時間レースをリタイアで終えた後、ファンにメッセージを送った。
トヨタ TS050ハイブリッド #7号車のドライバーである小林可夢偉は、予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する3分14秒791という驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得。
トヨタ #7号車はスタートでもトップを守り、順調にトップを走行していた。
トヨタ TS050ハイブリッド #7号車のドライバーである小林可夢偉は、予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する3分14秒791という驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得。
トヨタ #7号車はスタートでもトップを守り、順調にトップを走行していた。
【順位結果】 2017 ル・マン24時間 決勝速報 / 23時間経過
2017年6月18日
2017年 ル・マン24時間レースは23時間が経過。ポルシェ #2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が総合首位に浮上した。
24時間にわたるレースも残り1時間。347周目、ポルシェ #2号車はジャッキー・チェンDCレーシング #38号車を抜いて総合首位に浮上。残り1時間をトップでの完走を目指す。LMP1クラスのもう一台の生き残りとなるトヨタ #8号車はトップから10周差の総合9位を走行している。
24時間にわたるレースも残り1時間。347周目、ポルシェ #2号車はジャッキー・チェンDCレーシング #38号車を抜いて総合首位に浮上。残り1時間をトップでの完走を目指す。LMP1クラスのもう一台の生き残りとなるトヨタ #8号車はトップから10周差の総合9位を走行している。