レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮

2021年11月7日
レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮 / F1メキシコGP 金曜フリー走行
F1メキシコGPの金曜フリー走行は“レッドブル・ホンダ優勢” “高地に強いホンダF1のターボ”という下馬評が正当化されることを示唆するパフォーマンスとなった。

マックス・フェルスタッペンの最速タイムは、同じタイミングでセットされたルイス・ハミルトンよりも0.5秒速かった。セルジオ・ペレスもハミルトンのタイムに0.061秒差まで迫った。

アルファタウリF1代表 「アルボンは角田裕毅をコーチ役として助けている」

2021年11月6日
アルファタウリF1代表 「アルボンは角田裕毅をコーチ役として助けている」
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、元レッドブルのF1ドライバーであるアレクサンダー・アルボンが、角田裕毅のコーチ役としてポジティブな影響を与えていると語る。

昨年、レッドブル・ホンダのF1ドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンだが、2021年のシートを失って、今季はレッドブルの両チームのリザーブドライバーを務めながら、レッドブルの支援を受けてDTMに参戦して6位でシーズンを終えた。

レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」

2021年11月6日
レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフが、2021年のF1タイトル争いが“セナプロ”のようなクラッシュで決定する可能性があると考えていることに“失望”していると語る。

F1の象徴的なタイトル争いのいくつかはクラッシュで決着している。アラン・プロストとアイルトン・セナ(1989/90年)、ミハエル・シューマッハとデイモン・ヒル(1994年)、ミハエル・シューマッハとジャック・ヴィルヌーヴ(1997年)。

アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅はマシンに自信をつけてきている」

2021年11月6日
アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅はマシンに自信をつけてきている」 F1メキシコGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1のチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1メキシコGPの金曜フリー走行を振り返った。

F1メキシコGPの初日、ピエール・ガスリーはFP1で5番手、FP2で6番手タイムを記録。PU交換ペナルティでが決定している角田裕毅は、初めてのエルマノス・ロドリゲス・サーキットでFP1を11番手、FP2で8番手と着実な進歩をみせた。

レッドブルF1代表 「ホンダのF1エンジンはこの高度でうまく機能している」

2021年11月6日
レッドブルF1代表 「ホンダのF1エンジンはこの高度でうまく機能している」 F1メキシコGP 金曜フリー走行
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPの初日のセッションを終え、ホンダのF1エンジンが標高の高いメキシコシティでうまく機能していると語った。

エルマノス・ロドリゲス・サーキットは、海抜約2300mの高地にあり、薄い空気はターボがより速く回転することを可能にする。その結果、ターボは熱を持つことになるが、ホンダのF1パワーユニットはライバルよりも多くの空気を取り入れることが可能となっている。

ピエール・ガスリー 「さらにパフォーマンスを向上できると思う」

2021年11月6日
ピエール・ガスリー 「さらにパフォーマンスを向上できると思う」 アルファタウリ・ホンダ F1メキシコGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1メキシコGPの金曜フリー走行を6番手で終えた。

「今日はとても満足のいく一日だった。両セッションともにトップ6以内で終え、マシンにもここまで多くのポジティブな面がありますし、明日はさらにパフォーマンスを向上できると思う」とピエール・ガスリー。

セルジオ・ペレス 「ショートランはまだ伸びしろがある」

2021年11月6日
セルジオ・ペレス 「ショートランはまだ伸びしろがある」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1メキシコGPの金曜フリー走行を4番手で終えた。

セルジオ・ペレスは序盤のスピンでリアウイングを破損したが、セッション後半から走行を再開し、精力的に周回を重ねて、両方のセッションで4番手タイムをマークしている。

「FP1でスピンはあったけど、それでも今日はしっかりと向上できたと思う」とセルジオ・ペレス。

角田裕毅、PU交換でグリッド降格「レースにフォーカスして取り組んでいく」

2021年11月6日
角田裕毅、PU交換でグリッド降格 「レースにフォーカスして取り組んでいく」 / アルファタウリ・ホンダ F1メキシコGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1メキシコGPの金曜フリー走行を8番手で終えた。

この日のFP1から、角田裕毅のマシンに新たなパワーユニット(PU)を投入。これによるグリッド降格ペナルティーで、決勝では最後尾スタートとなることから、フリー走行ではレースペースの向上に注力した。

マックス・フェルスタッペン 「まだ改善すべき項目がいくつかある」

2021年11月6日
マックス・フェルスタッペン 「まだ改善すべき項目がいくつかある」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1メキシコGPの金曜フリー走行でトップタイムをマークした。

マックス・フェルスタッペンは、フリー走行2回目に2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に0.424秒差をつけてトップタイムをマークした。

「今日はチーム全体にとっていい一日になった」とマックス・フェルスタッペン。
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