ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート

2021年10月28日
ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート
F1アメリカGPの決勝は、ファイナルラップまでもつれる激しい戦いとなり、マックス・フェルスタッペンが優勝。セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・レーシング・ホンダは2戦連続のダブル表彰台。ホンダとしては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。

レッドブル・レーシングにとっては、これが通算200回目の表彰台獲得。奇しくも1965年のメキシコGPでホンダ RA272がF1初勝利を挙げた10月24日に達成となった。

角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』

2021年10月27日
角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』 アルファタウリ・ホンダ F1アメリカGP 決勝
F1アメリカGPでソフトタイヤはスタートに適したコンパウンドとは見なされなかったが、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、熱に耐え、9位でフィニッシュしてチームに2ポイントをもたらした。

角田裕毅は、土曜日の予選で今季5度目となるQ3進出を果たす堅実な予選パフォーマンスで10番グリッドを獲得した。しかし、フェラーリのカルロス・サインツとともにソフトタイヤでレースをスタートする2人のドライバーのうちの2人となった。

レッドブル・ホンダ F1分析:フェルスタッペの輝きに賭けたタイヤ戦略

2021年10月27日
レッドブル・ホンダ F1分析:フェルスタッペの輝きに賭けたタイヤ戦略 / F1アメリカGP 決勝
F1アメリカGPのファイナルラップで、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンよりも8周古いタイヤで最後の輝きをみせた。

レッドブル・ホンダにとって、スタートでルイス・ハミルトンの前に出たれたことでレースプランは大きく狂った。マシンもタイヤも優れていたが、コース上で抜くことは困難だった。

レッドブルF1、メルセデスの“車高を下げる”デバイスの調査をFIAに依頼

2021年10月26日
レッドブルF1、メルセデスの“車高を下げる”デバイスの調査をFIAに依頼
レッドブルF1は、メルセデスのリアサスペンションを調査するようFIA(国際自動車連盟)に依頼したと Auto Motor und Sport が報じている。

レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マシンのリアの車高を下げて直線スピードを高める”直線デバイス”に指摘。バルテリ・ボッタスが優勝したF1トルコGPでメルセデスを大いに助けたと考えている。

レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンのタイトル獲得にはあと2勝が必要」

2021年10月26日
レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンのタイトル獲得にはあと2勝が必要」
レッドブルF1のモアータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンが2021年のF1ワールドチャンピオンを獲得するには、少なくともあと2勝が必要だと語る。

F1アメリカGPにむけて、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抑えてF1ワールドチャンピオンを獲得するには、少なくともあと2勝と4回の表彰台が必要だと語っていた。

セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」

2021年10月26日
セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」 レッドブル・ホンダ F1アメリカGP 決勝
セルジオ・ペレスは、F1アメリカGPの表彰台に向かう途中に脱水症状に陥っていた。ドリンクシステムが故障したことにより、1周目から水分補給ができなかった。

レース前にセルジオ・ペレスはドリンクシステムが機能していないことを報告しており、グリッド上では心配はないように見えた。しかし、ライトが消えてから20周後、完全に異なるストーリーとなった。

ホンダF1 田辺豊治TD 「アンダーカットはフリー走行で試してあった」

2021年10月26日
ホンダF1 田辺豊治TD 「アンダーカットはフリー走行で試してあった」 F1アメリカGP 決勝
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アメリカGPの決勝レースを振り返った。

F1アメリカGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダF1にとっては1991年にアイルトン・セナがフェニックスで優勝して以来30年ぶりののF1アメリカGP制覇となった。

スタートでルイス・ハミルトンに先行を許したマックス・フェルスタッペンだが、1回目のピットストップでアンダーカットを成功させたことが勝敗の鍵となった。

レッドブルF1代表 「シューマッハに勝利を潰されることを恐れた」

2021年10月26日
レッドブルF1代表 「シューマッハに勝利を潰されることを恐れた」 F1アメリカGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1アメリカGPの終了間際にミック・シューマッハがマックス・フェルスタッペンの勝利を犠牲にすることを恐れていたと認める。

レース終盤、マックス・フェルスタッペンは、ミック・シューマッハを周回遅れにしようとしてタイムを失い、ルイス・ハミルトンに1秒以内に接近された。

アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅は入賞に値する素晴らしい走り」

2021年10月26日
アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅は入賞に値する素晴らしい走り」 F1アメリカGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年F1アメリカGPの決勝レースを振り返った。

アルファタウリ・ホンダF1は、10番グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅が9位でフィニッシュして2ポイントを獲得。ピエール・ガスリーはタイヤ交換直後にサスペンションが故障してリタイアに終わった。
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