トロロッソ、ホンダとの初陣で戦力ダウンが露呈?
2018年4月2日
トロロッソ・ホンダの初陣となった2018年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPは厳しい結果となった。
マクラーレンのエンジンサプライヤーだった3年間で信頼性とパフォーマンス不足が露呈していたホンダは、今シーズンから新たにトロロッソとタッグを組んだ。冬季テストではホンダのF1パワーユニットに大きな信頼性トラブルは発生せず、あとはどれだけ速さを見せられるかという疑問を残して開幕戦を迎えた。
マクラーレンのエンジンサプライヤーだった3年間で信頼性とパフォーマンス不足が露呈していたホンダは、今シーズンから新たにトロロッソとタッグを組んだ。冬季テストではホンダのF1パワーユニットに大きな信頼性トラブルは発生せず、あとはどれだけ速さを見せられるかという疑問を残して開幕戦を迎えた。
ブレンドン・ハートレー 「1周目のタイヤ交換だけで走り切る予定だった」
2018年3月31日
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1オーストラリアGPの決勝を1回のピットストップだけで走り切るつもりだったことを明らかにした。
16番グリッドからスーパーソフトで決勝をスタートしたブレンドン・ハートレーは、オープニングラップの1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで緊急ピットイン。ソフトタイヤに交換した。
16番グリッドからスーパーソフトで決勝をスタートしたブレンドン・ハートレーは、オープニングラップの1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで緊急ピットイン。ソフトタイヤに交換した。
トロロッソ・ホンダ 「結果を厳粛に受け止めてもう一度仕切り直す」
2018年3月30日
新生トロロッソ・ホンダの初陣となった開幕戦オーストラリアGPは厳しいものとなった。しかし、長いシーズンの戦いはまだ始まったばかり。一丸となって挑戦を続けるチームスタッフが2018年初戦を振り返る。
「テストはテスト、本番ではなにが起こるか分からない」順調に終わったバルセロナテストのあと、ホンダF1のテクニカルディレクターの田辺豊治は気を引き締めるように語っていた。
「テストはテスト、本番ではなにが起こるか分からない」順調に終わったバルセロナテストのあと、ホンダF1のテクニカルディレクターの田辺豊治は気を引き締めるように語っていた。
ホンダF1、中村聡が現場チーフエンジニアから日本勤務へ異動
2018年3月29日
ホンダF1は、参戦準備からこれまでの3年間現場のチーフを務めたHRDの中村聡が、開幕戦を最後に現場から離れ、4月から日本のさくらをベースにパワーユニット(PU)の開発に携わることを明らかにした。
ホンダF1は、ここ数カ月で中村聡以外にも何人かのメンバーが入れ替えというかたちで、ミルトンキーンズからさくらに拠点を戻している。
ホンダF1は、ここ数カ月で中村聡以外にも何人かのメンバーが入れ替えというかたちで、ミルトンキーンズからさくらに拠点を戻している。
ホンダF1 「ピエール・ガスリーのMGU-Hを再利用できるかは調査次第」
2018年3月28日
ホンダF1は、開幕戦オーストラリアGPでピエール・ガスリーのマシンに発生したMGU-Hの問題をHRDさくらで調査し、コンポーネントの修復を試みるとしている。
トロロッソ・ホンダの緒戦となったF1オーストラリアGP。20番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、16番手を走行していた14周目にターン12の立ち上がりでマシン後方から白煙をあげて突如スロー走行となり、ピットへ戻ってリタイアとなった。
トロロッソ・ホンダの緒戦となったF1オーストラリアGP。20番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、16番手を走行していた14周目にターン12の立ち上がりでマシン後方から白煙をあげて突如スロー走行となり、ピットへ戻ってリタイアとなった。
ブレンドン・ハートレー 「ホンダのF1エンジンの性能に懸念はない」
2018年3月28日
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1エンジンでの緒戦となったオーストラリアGPで、エンジン自体の競争力やオーバーテイクにはまったく懸念を感じなかったと語る。
ブレンドン・ハートレーは、初めてのホンダのF1パワーユニットで厳しいレースに耐えることになった。スタート直後の1コーナーで激しくタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで1周目にピットイン。その時点でそれなりの結果を出すチャンスは潰えた。
ブレンドン・ハートレーは、初めてのホンダのF1パワーユニットで厳しいレースに耐えることになった。スタート直後の1コーナーで激しくタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで1周目にピットイン。その時点でそれなりの結果を出すチャンスは潰えた。
ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダは改善できる」
2018年3月28日
ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダには2018年に改善するための“大きなポテンシャル”があると感じている。
トロロッソ・ホンダでのデビュー戦となったF1オーストラリアGPでは、予選20番手と出遅れ、レースでは16番手まで順位を上げるものの、MGU-Hのトラブルによってリタイアを強いられたピエール・ガスリー。
トロロッソ・ホンダでのデビュー戦となったF1オーストラリアGPでは、予選20番手と出遅れ、レースでは16番手まで順位を上げるものの、MGU-Hのトラブルによってリタイアを強いられたピエール・ガスリー。
ピエール・ガスリー 「MGU-Hを1基失ったことは後半戦にむけて痛手」
2018年3月27日
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、開幕戦オーストラリアGPで見舞われたMGU-Hの故障によってコンポーネントを1基失ったことが2018年のF1世界選手権の後半戦で“頭痛の種”になるだろうと認める。
ピエール・ガスリーは、16番手を走行していた14周目に突如スロー走行となってピットへ戻り、MGU-H関連のトラブルによりリタイアとなった。プレシーズンテストではトラブルが発生していたなかったホンダのF1パワーユニットに信頼性問題が再発してしまった。
ピエール・ガスリーは、16番手を走行していた14周目に突如スロー走行となってピットへ戻り、MGU-H関連のトラブルによりリタイアとなった。プレシーズンテストではトラブルが発生していたなかったホンダのF1パワーユニットに信頼性問題が再発してしまった。
ホンダF1 「ピエール・ガスリーのリタイアはMGU-Hの問題」
2018年3月25日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1オーストラリアGPの決勝についてコメント。ピエール・ガスリーのリタイアの原因はMGU-Hの問題だったことを明らかにした。
ピエール・ガスリーは、16番手を走行していた15周目に白煙を上げて突然スローダウン。ピットまで戻ったものの、トロロッソ・ホンダはリタイアを選択した。
ピエール・ガスリーは、16番手を走行していた15周目に白煙を上げて突然スローダウン。ピットまで戻ったものの、トロロッソ・ホンダはリタイアを選択した。