ホンダだけではない!メルセデスもF1撤退が噂される自動車業界の現状

2019年11月27日
ホンダだけではない!メルセデスもF1撤退が噂される自動車業界の現状
ホンダのF1エンジンがようやく勝利を目指せる状況となったF1世界選手権だが、2021年の新レギュレーション導入を控え、最悪の事態に直面する可能性がある。

F1は、2021年にマシンが大きく様変わりする技術規則、および競技規則の変更、そして、F1史上初めてとなる年間1億7,500万ドル(約189億円)の予算上限の導入と節目を迎えようとしている。しかし、2020年末で期限を迎えるコンコルド協定にはまだどのF1チーム、エンジンメーカーもサインしていない。

ホンダF1 「悔いを残すことなく、来年に繋がるレースにしたい」

2019年11月27日
ホンダF1 「悔いを残すことなく、来年に繋がるレースにしたい」 / F1アブダビGP プレビュー
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2019年のF1世界選手権を振り返るとともに、最終戦となるアブダビGPへの意気込みを語った。

90度コーナーとロングストレートで構成されたヤス・マリーナ・サーキットでのトワイライトレースは、中東特有の高温とダスティな路面が特徴。昨年はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、17番手からトップ10まで浮上するも、残り9周でリタイアと、悔しい展開になった。

マックス・フェルスタッペン 「僕たちの世代がF1タイトルを争うときがくる」

2019年11月27日
マックス・フェルスタッペン 「僕たちの世代がF1タイトルを争うときがくる」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、近い将来、自分たちの世代がF1タイトル争いをするときがやってくるはずだと考えている。

2019年のF1シーズンが開幕する前にはルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)によるタイトル争いが展開されると考えられていた。

レッドブル 「高地での優位性はホンダのF1エンジンだけではない」

2019年11月27日
レッドブル 「高地サーキットでの優位性はホンダのF1エンジンだけではない」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダの高地サーキットでの直線スピードの優位性は、ホンダF1エンジンのパワーと同じくらいシャシーのダウンフォースレベルが関連していると考えている。

F1ブラジルGPでのマックス・フェルスタッペンのポール・トゥ・ウィンによる圧勝により、ライバルF1チームはレッドブルが搭載するホンダのF1エンジンの優位性を挙げた。

レッドブル・ホンダ 「ピエール・ガスリーは将来のF1ドライバー候補のまま」

2019年11月27日
レッドブル・ホンダ 「ピエール・ガスリーは将来のF1ドライバー候補のまま」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーは将来のレッドブル・ホンダのF1ドライバー候補のままだと主張する。

今年レッドブル・ホンダのF1ドライバーとしてシーズンをスタートしたピエール・ガスリーだが、上層部が期待する結果を出すことができず、シーズン途中でアレクサンダー・アルボンと交代させられた。

ホンダ、レッドブルとの最近の成功はF1継続の決め手にはならず?

2019年11月26日
ホンダ、レッドブルとの最近の成功はF1継続の決め手にはならず?
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、ホンダは今後のF1活動について検討しており、レッドブル・ホンダトマックス・フェルスタッペンの最近の成功によって意見が動くことはないと語る。

以前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダが2021年の新しいF1レギュレーションの下で撤退を占めた場合、レッドブルもF1から去ることになるだろうと述べていた。

マックス・フェルスタッペン、メルセデスやフェラーリ移籍の噂に応戦

2019年11月26日
マックス・フェルスタッペン、メルセデスやフェラーリ移籍の噂に応戦
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、将来メルセデスもしくはフェラーリに移籍するのではないかとの噂を煙に巻いた。

今年、ホンダF1とのパートナーシップを開始したレッドブルで3勝を挙げているマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1ワールドチャンピオン候補に挙げられている。

マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1との初シーズンには満足」

2019年11月26日
マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1との初シーズンには満足」 / レッドブル・ホンダ F1アブダビGP プレビュー
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年のF1最終戦アブダビGPにむけての意気込みを語った。

前戦ブラジルGPをポール・トゥ・ウィンで制したマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でシャルル・ルクレール(フェラーリ)に13ポイント差をつけて3位に位置している。

ホンダ、2021年以降のF1活動継続の決定は「コストが最大の問題」

2019年11月26日
ホンダ、2021年以降のF1活動継続の決定は「コストが最大の問題」
ホンダが2021年以降もF1を継続するかどうかは、F1エンジンの開発とパフォーマンスレベルを維持しながら、エンジンプログラムのコストを抑えられるかどうかにかかっている。

2021年のF1レギュレーションが発表されたが、まだ参戦をコミットしているチームとエンジンメーカーはいない。最悪の事態として、メルセデス、ルノー、そして、ホンダがF1から撤退する可能性も噂されている。
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