FOTA、新シリーズ設立を発表
2009年6月19日

FOTAの8チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)は、18日にエンストンにあるルノーのファクトリーで4時間にわたる会議を行った。
会議を終え、FOTAはFIAのスタンスに苛立ちを募らせており、独自のシリーズを立ち上げざるを得ないと語った。
トヨタとルノー、F1離脱の可能性
2009年6月18日

今週の交渉でもFIAとFOTAは妥協点を見つけておらず、6月19日(金)の最終期限を過ぎてしまう可能性がある。
ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーの5チームは、FIAから送られてきた書簡に署名し返送しなければ2010年のF1グリッドから締め出されることになる。
マックス・モズレー、FOTAの妥協案へ歩み寄りの姿勢
2009年6月18日

FOTAチームは、F1撤退を回避し、2012年までF1に参戦する意思を明言した最終的な妥協案マックス・モズレーとバーニー・エクストンに提出。FIA側もこの提案を受け入れる姿勢をみせている。
FIAは、エントリーの最終期限を7月1日まで延長すること、コスワースが供給する標準エンジンのパワーダウンは拒否するが、予算制限と統治について改訂する気があること語る。
FOTA、FIAに最後の妥協案を提出
2009年6月18日

報じられたところでは、FOTAは但し書きを含めた予算キャップ案にサインすることを申し出ており、さらなる交渉と新しいコンコルド協定にサインするために、最終期限を7月1日まで延長するよう求めているという。
FIA 「FOTAはF1規約を管理しようとしている」
2009年6月17日

FIAとFOTAとのF1のコスト削減と将来の統治についての緊張に関して、FIAは火曜日に長文の声明を発表した。
FIAとFOTAはF1を世界で最も人気のあるスポーツにする努力を行っており、チームが望むことによって、それを無駄にするつもりはないと主張する。
FIA 「計画通りに4,000万ポンドの予算制限を導入する」
2009年6月17日

FIAとFOTAの財政代表は、両者が容認できる来年のレギュレーションで和解に達するため、月曜日にロンドンで会議を行った。
しかし、FOTAの代表者は、規約を議論する準備をしてこなかったと述べた上でFOTAの提案を却下し、予算制限を設けることを決定した。
FIA、合意を妨げたと一部FOTAメンバーを非難
2009年6月16日

15日に出されたF1の声明で、FIAは先週木曜日にFOTAの4人メンバーと集まり、いくつかの分野で合意がなされたが、達成されなかったと主張。
会議に参加しなかったチームがこの合意を妨げたと非難した。
FOTA:FIA発表のエントリーに対する声明
2009年6月13日

FOTAの8チームは、2010年のレギュレーションを変更することを条件として2010年のF1エントリーを提出した。しかし、FIAが12日に発表したエントリーでは、フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソの3チームは“無条件”のエントリーとして扱われた。
2010年 F1エントリーリスト発表
2009年6月12日

論争になっていた2010年のF1エントリーだが、既存の10チームはすべてエントリーに含まれた。拡大された3枠には、チームUSF1、マノー・グランプリ、カンポス・グランプリの3チームが入った。この3チームはコスワースエンジンを使用する。
マクラーレン、BMWザウバー、トヨタ、ルノー、ブラウンGPに関しては、条件付きのエントリーを提出しており、6月19日(金)終業時までにさらなる討議を終了し、これら条件を撤回するよう要請されている。