F1:メルセデスのサヒールGPでのタイヤ装着ミスを受けて技術規則を明確化
2020年12月26日
FIA(国際自動車連盟)は、F1サヒールGPでメルセデスF1が間違ったタイヤを装着したピット作業ミスを受けて、今後、同じような状況が発生した場合の対処について技術規則で明確化した。
F1サヒールGPでは、ダブルピットストップを実行したメルセデスF1が、先に入ったジョージ・ラッセルにバルテリ・ボッタスに割り当てられた2本のフロントタイヤを誤って装着するというミスを犯した。
F1サヒールGPでは、ダブルピットストップを実行したメルセデスF1が、先に入ったジョージ・ラッセルにバルテリ・ボッタスに割り当てられた2本のフロントタイヤを誤って装着するというミスを犯した。
F1:ボブ・ファーンリー、FIAシングルシーター委員会の委員長に就任
2020年12月19日
元フォース・インディアF1の副チーム代表を務めたボブ・ファーンリーが、FIAのシングルシーター委員会の委員長にに任命された。
同ポジションは、これまでステファノ・ドメニカリが務めていたが、今後ドメニカリはチェイス・キャリーに代わってF1の最高経営責任者に就任。後任としてボブ・ファーンリーがそのポジションに就くことになった。
同ポジションは、これまでステファノ・ドメニカリが務めていたが、今後ドメニカリはチェイス・キャリーに代わってF1の最高経営責任者に就任。後任としてボブ・ファーンリーがそのポジションに就くことになった。
F1:100%持続可能な第二世代のバイオ燃料のテストを開始
2020年12月18日
FIA(国際自動車連盟)は12月17日(木)、F1のパワーユニットメーカーがテストするための同機関が開発した100%持続可能な燃料を納入したことを発表した。
また、FIAは年次総会で承認され、モータースポーツの環境への影響を減らすことを目的として野心的な環境戦略の一環として、2021年にはカーボンニュートラル、2030年までにネットゼロになることを約束した。
また、FIAは年次総会で承認され、モータースポーツの環境への影響を減らすことを目的として野心的な環境戦略の一環として、2021年にはカーボンニュートラル、2030年までにネットゼロになることを約束した。
FIA、2021年のF1世界選手権のカレンダーを承認…史上最多の23戦
2020年12月17日
FIA(国際自動車連盟)は12月16日(水)、世界モータースポーツ評議会で2021年のF1世界選手権のカレンダーを承認。史上最多の23戦で構成されるが、まだF1ベトナムGPが入るとされていた4月25日はTBC(未定)となっている。
発表された暫定カレンダーでは、3月21日にF1オーストリアGP(メルボルン)で開幕。12月5日にF1アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)で最終戦を迎える23戦のカレンダーが組まれる。
発表された暫定カレンダーでは、3月21日にF1オーストリアGP(メルボルン)で開幕。12月5日にF1アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)で最終戦を迎える23戦のカレンダーが組まれる。
2021年のF1世界選手権 エントリーリスト:メルセデスはハミルトンを登録
2020年12月13日
FIA(国際自動車連盟)は12月12日(土)、2021年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表。2つのF1チームの名称変更と決定済みのドライバーラインナップが記載された。
ドライバーが未登録となっているのはまだ発表されていないレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの2つのシート。メルセデスはまだルイス・ハミルトンとの契約延長を発表していないが、すでにハミルトンの名前が記載されている。
ドライバーが未登録となっているのはまだ発表されていないレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの2つのシート。メルセデスはまだルイス・ハミルトンとの契約延長を発表していないが、すでにハミルトンの名前が記載されている。
ハースF1:F1とFIAもニキータ・マゼピンの“セクハラ動画”投稿を非難
2020年12月11日
F1とFIA(国際自動車連盟)、ハースF1が新たに契約したニキータ・マゼインのセクハラ動画を投稿したことを批判した。
ロシア出身のニキータ・マゼピン(21歳)は、Istagramのストーリーにクルマの中で女性の胸を触ろうとしている動画を公開。動画はすぐに削除されたが、インターネット上で拡散され、ハースF1チームはマゼピンの行為は“忌まわしい”ものだとして批判していた。
ロシア出身のニキータ・マゼピン(21歳)は、Istagramのストーリーにクルマの中で女性の胸を触ろうとしている動画を公開。動画はすぐに削除されたが、インターネット上で拡散され、ハースF1チームはマゼピンの行為は“忌まわしい”ものだとして批判していた。
F1:ベッテルとサインツのアブダビテスト参加は許可せず
2020年12月9日
FIA(国際自動車連盟)は、F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで実際される若手ドライバーテストに2021年にF1復帰するフェルナンド・アロンソの参加は許可したが、セバスチャン・ベッテルとカルロス・サインツが来季移籍するチームのF1マシンを走らせることは許可しなかった。
FIAが、2年ぶりにF1復帰する2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソのルノーでのアブダビテストへの参加を特別に許可したことで、フェラーリとレーシング・ポイントは、それぞれ来季から新加入するカルロス・サインツとセバスチャン・ベッテルを走らせることができようロビー活動を行った。
FIAが、2年ぶりにF1復帰する2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソのルノーでのアブダビテストへの参加を特別に許可したことで、フェラーリとレーシング・ポイントは、それぞれ来季から新加入するカルロス・サインツとセバスチャン・ベッテルを走らせることができようロビー活動を行った。
F1サヒールGP:グロージャンの事故現場を含めて安全対策を強化
2020年12月4日
FIA(国際自動車連盟)は、前戦F1バーレーンGPでのロマン・グロージャン(ハース)のクラッシュに対応し、今週末のF1サヒールGPに先立ってバーレーン・インターナショナル・サーキットの“アウタートラック”に変更を加えた。
F1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンはダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)と接触した後、ターン3の出口でバリアに突っ込み、マシンは真っ二つに分断され、衝撃で炎上した。
F1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンはダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)と接触した後、ターン3の出口でバリアに突っ込み、マシンは真っ二つに分断され、衝撃で炎上した。
F1:フェルナンド・アロンソの“若手ドライバーテスト”参加を許可
2020年12月3日
F1は、アブダビGP後に実施される“若手ドライバーテスト”でフェルナンド・アロンソがルノーのF1マシンを走らせることを許可。基本的に2020年にレースをしなかったドライバーが対象となる。
だが、一部のライバルチームは、ルノーF1が来年ドライバーを務める元F1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを走らせることで明確なアドバンテージを得ると考えており、FIA(国際自動車)がそれを許可したことに怒り狂っている
だが、一部のライバルチームは、ルノーF1が来年ドライバーを務める元F1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを走らせることで明確なアドバンテージを得ると考えており、FIA(国際自動車)がそれを許可したことに怒り狂っている