2023年 F1カレンダーが正式発表 史上最多の24戦 F1日本GPは9月24日
2023年のF1世界選手権のカレンダーが、FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会の電子投票によって承認された。

2023年のF1カレンダーは史上最多の24戦で構成され、シーズンの最後から2番目のラウンドとしてF1ラスベガスGPが追加される。これは、マイアミとオースティンでのレースにに次いでアメリカでの3番目のイベントになる。

2023年のF1世界選手権は3月5日にF1バーレーンGPで開幕し、11月26日のF1アブダビGPで最終戦を迎える。カレンダー落ちの噂もあったF1モナコGPは5月28日、F1ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)は7月30日に予定通り開催される。F1中国GPは4月26日に4年ぶりの開催、F1カタールGPは10月8日に1年ぶりに開催。F1日本GPは9月24日に決勝を迎える。9月開催は8年ぶりとなる。

2023年のF1カレンダーの発表について、F1のCEO兼プレジデントのステファノ・ドメニカリは「世界中で24レースが開催される2023年のカレンダーを発表できることを嬉しく思う」とコメント。

「F1は、レース開催に前例のない需要を抱えており、スポーツ全体のバランスを取ることが重要だ。F1が経験し続けている強い勢いに非常に満足しており、情熱的なファンに、ラスベガスなどのエキサイティングな新しい場所と、ヨーロッパ、アジア、そしてアメリカ大陸の愛されている会場の組み合わせをチャンピオンシップにもたらすことができるのは素晴らしいニュースだ」

2023年のF1カレンダーは、すべての世界選手権レースカレンダーを最適化する世界モータースポーツ評議会のメンバーの取り組みの一環として、ル・マン24 時間レースとの衝突が回避された。

FIAのモハメド・ビン・スライエム会長は「2023年のFIA F1世界選手権のカレンダーに24レースが存在することは、世界規模でのスポーツの成長と魅力のさらなる証拠だ」とコメント。

「新しい会場の追加と伝統的なイベントの保持は、スポーツに対するFIAの健全な管理を強調している」

「FIAの2022年規則によって作成されたエキサイティングなレースの新しい時代のF1を2023年により多くのファン層に提供できることを嬉しく思う」

「2023年のF1カレンダーを構成するにあたり、WMSCメンバーは名誉あるル・マン24 時間レースのタイミングにも気を配った」

2023年のF1世界選手権 FIA

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟) / F1日本GP