F1ドライバーの年俸は予算制限から除外
2009年4月24日
FIAは、来年導入される予定の予算制限からF1ドライバーの年俸とマーケティング費用を除外することに合意した。
「4月29日の世界モータースポーツ評議会でのプレゼンに向け、財政・技術の両方の規約が決定間近だ」とFIA会長のマックス・モズレーは語る。
現在、予算の上限は3,000万ポンドとされているが、自動車メーカーから疑問の声が上がっている。
「4月29日の世界モータースポーツ評議会でのプレゼンに向け、財政・技術の両方の規約が決定間近だ」とFIA会長のマックス・モズレーは語る。
現在、予算の上限は3,000万ポンドとされているが、自動車メーカーから疑問の声が上がっている。
FIA、問題のディフューザーを合法と判断
2009年4月15日
FIA国際控訴裁判所は、ブラウンGP、トヨタウィリアムズが使用するディフューザーを合法と発表した。
14日の公聴会のあと、裁判官によって夜通しで審議された結果、ICAはオーストラリアGPでフェラーリ、レッドブル、ルノーによって申し立てられた異議を却下した。
「FIA国際控訴裁判所は、2009年3月26日のオーストラリア・グランプリのスチュワード団による16〜24番の裁定および2009年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップのポイントに対して提出された控訴を却下することを決めた」
14日の公聴会のあと、裁判官によって夜通しで審議された結果、ICAはオーストラリアGPでフェラーリ、レッドブル、ルノーによって申し立てられた異議を却下した。
「FIA国際控訴裁判所は、2009年3月26日のオーストラリア・グランプリのスチュワード団による16〜24番の裁定および2009年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップのポイントに対して提出された控訴を却下することを決めた」
デビッド・クルサード 「FIAはディフューザーを承認する」
2009年4月12日
デビッド・クルサードは、来週火曜日に行わるディフュザーに関するFIAの公聴会でブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズのディフューザーが合法と判断されると考えている。
昨年、現役F1レーサーを引退したデビッド・クルサードは、レッドブルにアドバイザーとして残っており、今年はリザーブドライバーとして登録されている。
レッドブルは、ディフューザーの合法性に疑問を呈しているチームのひとつだが、クルサードはFIAが抗議しているチームに対し、デザインが合法であると告げることを確信している。
昨年、現役F1レーサーを引退したデビッド・クルサードは、レッドブルにアドバイザーとして残っており、今年はリザーブドライバーとして登録されている。
レッドブルは、ディフューザーの合法性に疑問を呈しているチームのひとつだが、クルサードはFIAが抗議しているチームに対し、デザインが合法であると告げることを確信している。
FIA、3チームのディフューザーを合法と承認
2009年3月26日
FIAのスチュワードは26日夜、3チームから提出されたトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーに対する異議申し立てを却下。3チームのマシンがオーストラリアGPに参戦ることを認めた。
スチュワードと論争に関わるチームとの間で4時間以上にわたる説明と討議がおこなわれたが、スチュワードはマシンが合法であるとの声明を発表した。
フェラーリ、ルノー、レッドブルが、3チームのディフューザーは違法であると抗議していた。BMWザウバーも抗議に加わる予定だったが、時間通りに提出されなかったため、抗議は却下された。
スチュワードと論争に関わるチームとの間で4時間以上にわたる説明と討議がおこなわれたが、スチュワードはマシンが合法であるとの声明を発表した。
フェラーリ、ルノー、レッドブルが、3チームのディフューザーは違法であると抗議していた。BMWザウバーも抗議に加わる予定だったが、時間通りに提出されなかったため、抗議は却下された。
4チームがディフューザーに関する抗議文を提出
2009年3月26日
オーストラリアGP開幕を控えた木曜日、4つのF1チームが3チームのディフューザーに抗議文を提出した。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPの3チームが採用するディフューザー設計について、4チームが異議申し立てを行った。
BMWザウバーのマリオ・タイセンは、「異なった規約解釈がある。我々はできるだけ早く明確にする必要がある」とコメント。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPの3チームが採用するディフューザー設計について、4チームが異議申し立てを行った。
BMWザウバーのマリオ・タイセンは、「異なった規約解釈がある。我々はできるだけ早く明確にする必要がある」とコメント。
F1:2009年シーズンは最多ポイント制に正式決定
2009年3月25日
FIAは、F1の2009年シーズンはこれまで通り最多ポイントを獲得したドライバーがワールドチャンピオンとなることを正式に発表した。
先週、FIAの世界モータースポーツ評議会で、最多優勝者をチャンピオンにするとのF1ポイントシステムの変更を承認した。
しかし、その決定にF1チームは反発し、FOTAを通してその決定が、遅い時期にレギュレーションを変更するにはチームの満場一致が必要と記すFIA自身のレギュレーションに反しているとの不満を述べていた。
先週、FIAの世界モータースポーツ評議会で、最多優勝者をチャンピオンにするとのF1ポイントシステムの変更を承認した。
しかし、その決定にF1チームは反発し、FOTAを通してその決定が、遅い時期にレギュレーションを変更するにはチームの満場一致が必要と記すFIA自身のレギュレーションに反しているとの不満を述べていた。
FIA、2009年F1の最終エントリーリストを発表
2009年3月24日
FIAは、今週末にオーストラリアで開幕する2009年F1世界選手権の正式エントリーリストを発表。各ドライバーのカーナンバーが決定した。
ホンダF1から名前を変えたブラウンGPは新規参戦扱いとなり、カーナンバーは最後尾の20番と21番が与えられた。
また、フェラーリはフェリペ・マッサが3番、キミ・ライコネンが4番と変更になり、トロ・ロッソもセバスチャン・ブルデーが11番、セバシチャン・ブエミが12番に入れ替えられた。
ホンダF1から名前を変えたブラウンGPは新規参戦扱いとなり、カーナンバーは最後尾の20番と21番が与えられた。
また、フェラーリはフェリペ・マッサが3番、キミ・ライコネンが4番と変更になり、トロ・ロッソもセバスチャン・ブルデーが11番、セバシチャン・ブエミが12番に入れ替えられた。
F1ディフューザー論争が開幕戦でピークに
2009年3月22日
トヨタ、ウィリアムズ、ブルウンGPが2009年マシンに採用するディフューザーのデザインがこの冬のテストの話題となっているが、FIAのマックス・モズレーは、この問題が2009年F1開幕戦でピークに達すとの見方をしている。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーの形状に関して、今のところFIAは違法との宣言はしていない。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーの形状に関して、今のところFIAは違法との宣言はしていない。
FIA、F1の新ポイント制度を延期
2009年3月21日
FIAは、チームが不満を抱いているのであれば、F1に新しいポイント制度を導入することを2010年まで延期するとした。
F1チームの組合であるFOTAは、金曜日に最多勝利者をドライバーズチャンピオンシップにするというF1のルール変更の有効性に対して声明を発表。
FOTAは、ルールがチーム満場一致なしで、かつこの遅い段階で変更することはできないと考えている。
F1チームの組合であるFOTAは、金曜日に最多勝利者をドライバーズチャンピオンシップにするというF1のルール変更の有効性に対して声明を発表。
FOTAは、ルールがチーム満場一致なしで、かつこの遅い段階で変更することはできないと考えている。