Nテクノロジー 「我々はFIAとFOTAの論争の犠牲者」
2009年6月15日
![Nテクノロジー マウロ・シップス](https://f1-gate.com/media/2000/20090616-Mauro-Sipsz.jpg)
「申請は、チームとの戦いのための駒として使われた」とNNテクノロジーのチーム代表マウロ・シップスは語る。
マウロ・シップスは、FIAからNテクノロジーの財政面と技術詳細の提出が最終期限に間に合わなかったと伝えれられたことを明らかにした。しかし、彼らは期間内に提出したと主張している。
フェラーリ 「FIAが改善するか分裂するかのどちらかだ」
2009年6月14日
![ルカ・ディ・モンテゼーモロ フェラーリ](https://f1-gate.com/media/2000/20090614-montezemolo.jpg)
金曜日に2010年のエントリーが発表され、フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソノの3チームが無条件エントリーとして扱われたことで、FIAとFOTAとの緊張はさらに高まっている。
FOTA:FIA発表のエントリーに対する声明
2009年6月13日
![FOTA](https://f1-gate.com/media/2000/20090613-fota.jpg)
FOTAの8チームは、2010年のレギュレーションを変更することを条件として2010年のF1エントリーを提出した。しかし、FIAが12日に発表したエントリーでは、フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソの3チームは“無条件”のエントリーとして扱われた。
トロ・ロッソもFOTA支持を表明
2009年6月12日
![トロ・ロッソ 2010年 F1 エントリー](https://f1-gate.com/media/2000/20090612-tororosso.jpg)
姉妹チームのレッドブルが声明を発表した数分後、トロ・ロッソもまたFOTAの条件が満たされなければ、2010年のF1に参戦しないとの意を表明した。
リリースは、チーム名以外はレッドブル・レーシングと同じ文面となっている。
レッドブル、条件付きエントリーを主張
2009年6月12日
![レッドブル F1 2010年 エントリー](https://f1-gate.com/media/2000/20090612-redbull_2010.jpg)
他のFOTAの5チームが条件を取り下げることを要請されるなか、レッドブル、トロ・ロッソ、そしてフェラーリは無条件のエントリーを与えられた。
レッドブルは、自身のエントリーがFOTAと同じく条件付きであると主張する。
フェラーリ、2010年F1エントリーリストに異議
2009年6月12日
![フェラーリ F1 2010年](https://f1-gate.com/media/2000/20090612-ferrari_2010.jpg)
フェラーリはFOTAの一員として条件付きのエントリーを提出したが、FIAが発表したリストには無条件エントリーとして掲載された。
フェラーリは、過去にFIAおよびFOMとF1参戦を保証することで合意していたが、その合意は破棄されており、レース参戦を強制できないと主張。規約に条件が満たされない限り、来年のF1に参戦しないと述べている。
F1:2010年の新規エントリー提出は15チーム
2009年6月12日
![F1 2010年 エントリー](https://f1-gate.com/media/2000/20090613-f12010.jpg)
カンポス・グランプリ、チームUSF1、マノー・グランプリが来年のF1世界選手権の無条件のエントリーを保証されたが、FIAは既存チームが離脱することに備え、他のチームとも交渉を続けているとしている。
「2010年 FIA F1世界選手権のエントリーを受け付けてから、15チームから申請を受け取った」
2010年 F1エントリーリスト発表
2009年6月12日
![F1 2010年](https://f1-gate.com/media/2000/20090612-f1.jpg)
論争になっていた2010年のF1エントリーだが、既存の10チームはすべてエントリーに含まれた。拡大された3枠には、チームUSF1、マノー・グランプリ、カンポス・グランプリの3チームが入った。この3チームはコスワースエンジンを使用する。
マクラーレン、BMWザウバー、トヨタ、ルノー、ブラウンGPに関しては、条件付きのエントリーを提出しており、6月19日(金)終業時までにさらなる討議を終了し、これら条件を撤回するよう要請されている。
フェラーリ 「FIAは勝手にフェラーリをエントリーに含むことはできない」
2009年6月11日
![フェラーリ F1](https://f1-gate.com/media/2000/20090611-ferrari.jpg)
2010年のF1エントリーリストは6月12日(金)にFIAによって公表されるが、そこに自動的にフェラーリが入るのではとの憶測が広がっている。
これは、フェラーリが数年前に良好な商業的条件とテクニカルレギュレーションの拒否権と引き換えにF1参戦を保証することをFIAとFOMに誓約したためだ。