F1:ポールポジションとファステストラップにもポイント付与か

2009年12月31日
F1 2010年
2010年のF1は新たなポイントシステムが採用されるが、フェラーリのステファノ・ドメニカリは2010年からポイントシステムにさらなる変更がなされる可能性があることを明らかにした。

ステファノ・ドメニカリは、FIAのスポーティング・テクニカル・グループ(SWG)の変更が、2010年のF1世界選手権のために実施されることを明らかにした。

「スコリアリングは改訂されるがある。ポールポジションとレースのファステストラップに付与するという提案がある」

ジャン・トッド 「F1はまだ高価すぎる」

2009年12月28日
ジェン・トッド
ジェン・トッドは、マックス・モズレーが行っていたF1のコスト削減への努力を継続すると誓った。

ジャン・トッドは、今後導入されるコスト対策が“十分ではない”としたマックス・モズレーの意見に同意し、政治的な対立を非難。しかし、“厳しい予算制限”には反対していることを明言した。

「F1はあまりに高価だ。ホンダ、BMW、そしてトヨタが去ったことは悲しいことだ。しかし、莫大な資金を費やしても望んだ結果が得られないならそれは避けられない」

ジル・シモン、FIAに加入

2009年12月28日
ジル・シモン、FIAに加入
FIA会長のジャン・トッドは、元フェラーリのエンジンチーフだったジル・シモンが、新エネルギーと環境に優しいテクノロジーを調査するためにFIAに加入することを明らかにした。

ジェン・トッドは、すでにジル・シモンが、FIA内で環境と新エネルギーに目を向ける新しいワーキンググループに深く関与していることを明らかにした。ジル・シモンは10月にフェラーリを離脱した。

F1 2010年 レギュレーション

2009年12月20日
2010年 F1レギュレーション
2010年のF1レギュレーションは、前年のようにF1マシンに劇的な変化こそ与えないものの、レースを左右するような多くの変更が施される。

2009年の大幅なレギュレーション変更は、F1の勢力図に大きな変化をもたらした。続く2010年も、給油禁止やタイヤ幅の変更などマシン開発や戦略に関わるものから、ポイントシステムの変更など再びF1を変化させる要素が数多く盛り込まれている。

F1:代役ドライバーのテストを許可

2009年12月17日
代役ドライバーのF1テストが可能に
2010年シーズンからシーズン途中からF1に参戦するドライバーは、事前にF1マシンをテストすることができるようになる。

2009年からシーズン中のテストが禁止されたが、シーズン中に多くのドライバー交代が実施され、F1を久しぶりに走らせるドライバーや新人ドライバーのF1マシンでテスト不足が問題視されていた。

今年、シーズン途中からF1に参戦したドライバーは、ハイメ・アルグエルスアリ、ルカ・バドエル、ロマン・グロージャン、ヴィタントニオ・リウッツィ、小林可夢偉の5名。

FIA、2010年F1レギュレーションの改訂版を発表

2009年12月17日
2010年F1レギュレーション
FIAは、2010年のF1レギュレーションの改訂版を発表した。

2010年のF1レギュレーションは、新たなポイントシステムの採用、給油禁止、予選フォーマットの変更などがすでに発表されているが、今回の改訂ではテスト制限やドライバーへのペナルティなどがさらに細かく規定された。

2010年F1レギュレーションの変更ポイントは以下。

F1 2010年カレンダー 正式決定

2009年12月12日
2010年 F1カレンダー
FIAは、2010年F1世界選手権カレンダーを正式発表した。

変更点としては、ブラジルGPとアブダビGPが入れ替わり、アブダビGPが最終戦へ移動。

当初は11月14日にブラジルGPが最終戦として開催される予定であったが、ブラジル大統領選挙との衝突を避け、11月7日に移動となった。

F1:2010年から新ポイントシステム導入が決定

2009年12月12日
F1 新ポイントシステムの導入が決定
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1委員会の提案を承認。2010年からF1に新ポイントシステムが導入されることになった。

「13チームにグリッドが拡大されたため、さらにF1委員会の推薦もあり、新ポイントシステムが2010年シーズン採用される」とFIAは声明で述べた。

新ポイントシステムは、優勝から10位までに、それぞれ25-20-15-10-8-6-5-3-2-1のポイントが与えられる。

2010年F1エントリーリスト 最新版

2009年12月1日
2010年F1エントリーリスト 最新版
FIAは、最新の2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

最新のリストによると、正式発表はないがマノーはヴァージン・レーシングとしてエントリーされている。またエンジンが発表されていなかったレッドブル・レーシングはルノー・エンジンを搭載すると記載されている。

しかし、肝心のトヨタF1撤退によるグリッドとザウバーチームに関する発表はなかった。
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