F1、クローズドコックピットの導入は回避不可能?
2012年9月4日

ロマン・グロージャンのマシンは、玉突き衝突でフェルナンド・アロンソのコックピットの上を飛び越えた。
フェルナンド・アロンソが、ヘルメットに全く衝撃を受けなかったのは幸運だったが、この事故はF1の安全設計の最大の弱点を際立たせることになった。
FIA、EVレース“フォーミュラ E”を2014年から開催へ
2012年8月29日

フォーミュラEは、電力だけで動くフォーミュラカーを特徴とした新しいチャンピオンシップ。今後数十年間の自動車産業の未来に対して期待されているカテゴリー。2013年にデモ走行を開始し、2014年に10チーム、20名のドライバーによる選手権を開催するとしている。
ファブリス・ロム(元ルノー)、FIAでの仕事を語る
2012年8月16日

ウィリアムズやベネトン、そしてフェルナンド・アロンソの時代を通してルノーでエンジニアを務めたフランス人のロムが、最後にF1チームと仕事をしたのは2011年。重要なパートナーであるレッドブルとエンジンサプライヤーをつなぐのが彼の役割だった。
チャーリー・ホワイティング 「シューマッハはルールを覚えるべき」
2012年8月7日

F1ハンガリーGPのスタートで、ミハエル・シューマッハが間違ったグリッドにマシンを停めたことで、スタートは中断され、エクストラフォーメーションラップ後に再スタートとなった。
ロータス、技術論争に対するFIAの対応を支持
2012年8月4日

2年連続でチャンピオンシップを獲得してきたレッドブルは、マシンデザインについてライバルチームとFIAから様々な指摘を受けている。
F1モナコGP以降、レッドブルは、フロアの穴、ホイールハブ、手動でのサスペンションセッティング、エンジンマップを変更するよう求められた。
FIA、エンジンマッピングの規制を強化
2012年7月26日

F1ドイツGPで、レッドブルは中間回転数範囲でトルクを低下させたエンジンマッピングで走行してることが判明。
中回転域のトルクを増すことでトラクションコントロールとエキゾーストブローイングを行っているのではないかと指摘され、技術規約違反の疑いで調査が行われた。
チャリー・ホワイティング 「ベッテルへのペナルティは厳しかった」
2012年7月24日

スチュワードはレース後、セバスチャン・ベッテルが、コース外からジェンソン・バトンを追い抜いた際に不正にアドバンテージを得たと判断し、ドライブスルーペナルティを科した。
段差ノーズ、排除解決案はカバーだけでほぼ採用されず?
2012年7月13日

今年、マクラーレンとマルシャを除く全てのチームが、安全性を理由に改訂されたレギュレーションによる産物である段差ノーズを採用している。
今週、FIAのチャーリー・ホワイティングが、今年のマシンの外観に関する「ファンの不満に気づいている」と述べ、段差ノーズの廃止が検討されていると報じられた。
FIA、マリア・デ・ヴィロタのヘルメットを調査
2012年7月13日

マリア・デ・ヴィロタは、マルシャの2012年マシンでの直線テスト中に停止していたトラックの昇降台に衝突。頭部と顔に重傷を負い、右目を失ったが、現在は集中治療室を出て家族と会話できるまで回復していることが発表されている。