FIA:2017年のF1代替エンジンの独占サプライヤーの募集を開始

2015年11月14日
F1 2017 代替エンジン
FIAは、2017年の導入を目指す予算制限エンジンに関心を持つメーカーにその意志を示すよう求め、計画を推し進めている。

既存エンジンのコスト制限案がフェラーリによって拒否された後、FIAは、F1に安価な代替エンジンを導入する計画を進めてきた。

まだエンジンスペックは明らかになっていないが、この提案に関心を持つメーカーに対しては詳細が渡されるという。

フェラーリ、FIAのコスト制限案は“非常識”

2015年11月11日
フェラーリ
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ社長は、F1エンジンにコスト制限を設けようというバーニー・エクレストンとジャン・トッドの試みを“常識外れ”だと切り捨てた。

FIAは、カスタマーエンジンの料金を1,200万ユーロ(約15億9,000万円)に抑える案を提示したが、フェラーリが拒否権を行使したためにこれを取り下げざるを得なかった。

ジャン・トッド、F1とル・マン24時間レースの日程衝突を謝罪

2015年11月9日
ル・マン24時間レース
FIA会長のジャン・トッドは、2016年にアゼルバイジャンで初開催されるF1レースとル・マン24時間レースのスケジュールが重なってしまったことを謝罪した。

2016年のF1暫定カレンダーが、これまで通りに夏休みを設けるように微調整が加えられたことで、バクーの市街地レースは7月17日(日)から6月19日(日)に前倒しされた。これによって有名な耐久レースであるル・マンと日程がバッティングした。

F1:2017年の“クライアントエンジン”導入を推進

2015年10月27日
F1 クライアントエンジン
FIAは、現行のV6ターボハイブリッドエンジンの安価な選択肢を提供することを目的に2017年にF1に“クライアントエンジン”と呼ばれる新型エンジンを導入する計画を推し進めていることを発表した。

FIAは、現行のエンジンとギアボックスにコスト制限を設ける計画はフェラーリによって拒否されたが、バーニー・エクレストンのアイデアである代替エンジン案を進めていくことに決めたと説明した。

F1:3つのコックピット安全コンセプトを検討

2015年10月25日
F1 コックピット保護
来月、FIAは、F1マシンの3つのコックピット保護ソリューションをテストすることを確認した。

デザインは、将来、事故によって特にホイールが外れた際などにドライバーを保護するためにFIAが進めている動きの一部となる。

一つ目は、AFP-V2と知られるノーズの先端にロールゲージをアップデートしたものだ。2つ目はメルセデスの“ハロー(暈)”型のソリューション。3つ目はノーズの中間からドライバー頭上のエアインテークに繋がる3本のバーからなるロールフープとなっている。

F1:2017年から新たに2.2リッター ツインターボV6エンジンも導入?

2015年10月24日
F1 エンジン
FIAは、新しいF1エンジン形式のサプライヤーの入札プロセスを開始すると Auto Motor und Sport が報じた。

バーニー・エクレストンは、現在の1.6リッター“パワーユニット”がF1を滅ぼしていると考えている。

現在のパワーユニットは高価なだけでなく、メルセデスが圧倒的な強さを誇っているよに、事実上エンジンメーカーが政治的にF1を握っている状況にある。

F1メキシコGP:FIAがサーキットを承認

2015年10月22日
F1メキシコGP
FIAは、F1メキシコGPの舞台となるサーキット「アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス」を承認した。

今週末のF1アメリカGPのためにオースティンへ向かう途中、FIAレースディレクターのチャリー・ホワイティングは、メキシコに立ち寄り、1992年に最後にグランプリを開催したエルマノス・ロドリゲス・サーキットを査察した。

メルセデス、エンジン開発規制の緩和に合意

2015年10月22日
メルセデス
メルセデスは、F1の繁栄のためにエンジン開発規制を緩和することに合意した。

先週、ジュネーブでエンジンメーカによる会議が開催され、苦戦を強いられているルノーとホンダが来年追いつけるようにFIAとフェラーリが微調整に合意している。

既存の規約では、2016年25トークンによる開発しか認められておらず、全てをシーズン開幕までに使わなければならないと記されている。

F1:2016年シーズン中のエンジン開発許可に合意

2015年10月16日
F1
F1のエンジンメーカーとFIAは、2016年にもシーズン中にパワーユニットの開発を行うことを許可するという内容で合意したと Autosport が報じた。

現在の規約では、来季パワーユニットの開発に使用できるトークンは、今年の32トークンから25トークンに減少することになっており、2月28日までにホモロゲーションを受けた後は、信頼性、安全性、コスト削減の目的以外の改良はできなくなる。
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