F1 フェラーリ スペイングランプリ 2018年のF1世界選手権
フェラーリがF1スペインGPで投入した“ヘイローミラー”にFIAが目を光らせている。

セバスチャン・ベッテルは、ヘイローにバックミラーが搭載されるのは単純に後方視界を改善させるためのものであり、パフォーマンスには影響しないとしきりと繰り返しているが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。

具体的には、フェラーリは、ヘイローにL字型のウイングレッドを装着し、その上部からミラーを吊り下げているような体裁をとっている。主にこの部分に疑惑の目を向けられている。

フォース・インディアの技術責任者を務めるアンディ・グリーンは「素晴らしいアイデアだと思う」と Auto Motor und Sport にコメント。「彼らは本当に限界をプッシュしている」

だが、金曜日にはF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが、フェラーリのガレージでスマホで疑惑の箇所を撮影している姿が目撃されている。

ルノーの技術責任者を務めるボブ・ベルは「我々も取り組んでいる。全チームがやってくると思うね」と語っている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / FIA(国際自動車連盟)