フェラーリ、2009年F1マシンをF60と命名
2009年1月12日

フェラーリは、過去8年間のうち7回にわたってF200Xという名称を使ってきた。しかし、大幅なレギュレーション変更がなされ、F1に新たな歴史が刻まれるであろう2009年、フェラーリは新しいF1マシンに予想されたF2009ではなく、F60という新たな名前を与えた。
これはフェラーリのF1参戦60周年を記念してのもの。F60発表会の場でフェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリが、F60という名前に込めた思いを語った。
フェラーリ、新型F1マシン「F60」を発表
2009年1月12日

レギュレーションが大きく変わる2009年。その先陣を切って、フェラーリが新車を発表した。新型マシンには予想に反し、F2009ではなくF60という名前がつけられた。F60のネーミングは、1950年の参戦60年を意味する。
フェラーリ、F2009の発表場所を変更
2009年1月10日

フェラーリは、2009年マシンを1月12日(月)の午前中にフェラーリのテストトラックであるフィオラノで披露する予定だったが、イタリアの天候状況によりサーキットのコンディションが整わないため、発表会場をムジェロに変更した。
フェラーリは、2009年のマシンを発表する最初のチームであり、続いてトヨタとマクラーレンが来週後半に新車を発表する。
フェラーリ、KERSをプジョーと共同開発?
2009年1月7日

噂では、フェラーリのKERSがプジョーのル・マン プロトタイプ908に搭載されるとのこと。
フェラーリは、マネッティマレリと共にKERSの開発を進めているが、開発に苦戦していることを認めており、いまだKERSのトラックテストを行っていない。
フェラーリ、旧ホンダF1チームからの打診を認める
2009年1月7日

ホンダF1のチーム代表であるロス・ブロウンは、ホンダF1撤退発表のあと、フェラーリのV8エンジンを手に入れるために、フェラーリ時代の元同僚とコンタクトをとったことを明らかにしていた。
フェラーリの広報は、ロス・ブロウンから打診があったことを認めたが、契約はまだ合意に達していないと語る。
ロス・ブロウン フェラーリとのエンジン交渉を認める
2009年1月7日

ホンダは、F1撤退の際、今あるエンジンを供給することを検討しているが完全にフルシーズンを戦えるエンジン数はなく、今後エンジンの製造はしないとしている。
「ホンダはすでにエンジンを供給しないことを明言しているので、私はフェラーリに連絡した」
フェラーリ、ピットストップ信号システムを復活
2009年1月6日

改良されたシステムは、給油ホースが取り付けられている間は、マシンが発進できない仕組みになるという。
フェラーリは、シンガポールGPでのセーフティカー導入時、ピットストップ信号システムの操作ミスにより、フェリペ・マッサが給油ホースが抜かれる前に発進。マッサは、ピットレーンの端でストップせざるを得ず、貴重なポイントを失った
フェラーリ F2009を1月12日に発表
2009年1月6日

フェラーリ F2009は、1月12日(月)にまずウェブサイトで公開され、同日にはフェリペ・マッサがフィオラノ・サーキットでシェクダウンを行う予定。
フェラーリは、昨年に引き続き、全チームで最も早くに新車を発表するチームとなる。
フェリペ・マッサ、F1メダル制を支持
2009年1月4日

昨シーズンのグランプリ優勝回数は、ルイス・ハミルトンが5回、フェリペ・マッサが6回のため、メダル制であればマッサがタイトルを獲得することになる。
しかしマッサは、2008年に最も優勝した自分がルイス・ハミルトンよりもチャンピオンに相応しいとのマスコミの考えは間違っている語る。