フェラーリ、ライコネンとの契約を2010年まで延長
2008年9月12日

フェラーリは、既にフェリペ・マッサと2010年まで契約しているため、2010年まで現行のラインナップで戦うことになる。2007年にフェラーリに加入したキミ・ライコネンは、フェラーリで少なくとも4年間を過ごすことが決定した。
この発表により、噂されていたフェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍はいったん終幕を迎えた。
フェラーリ、KERSの開発に苦戦
2008年9月12日

KERSは、2009年にF1に導入される予定だが、一部のチームは初期開発に苦労しており、2009年の開幕戦に間に合わないのではないかと懸念されている。
フェラーリのエンジン技術ディレクターであるジル・シモンは、全チームが2009年のスタートの時点で信頼性の高いシステムを持っていることはあり得ないとの見方をみせており、フェラーリもKERSに苦戦していることを認めた。
キミ・ライコネン(イタリアGPプレビュー)
2008年9月11日

キミ・ライコネン (フェラーリ)
スパは求めていた結果ではなかったのは間違いない。でも、タイトルのための戦いに戻れたことは良かった。最終的にマシンは望みどおりの感覚だったし、スパのサーキットは、まさにF1レースで最も美しいトラックだね。
フェリペ・マッサ(イタリアGPプレビュー)
2008年9月11日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
ほんの数日でモンツァでグランプリが始まるし、あそこで素晴らしいレースをするために本当にモチベーションが高いんだ。特に僕たちのホームのファンの前だからね。僕たちはすべての週末、残るレースすべてに集中して強くならなければならない。
フェラーリ:マッサ繰り上がり優勝、ライコネン痛恨のリタイア
2008年9月8日

しかしレース後、優勝したルイス・ハミルトンに25秒加算ペナルティが科されたため、繰り上がりでフェリペ・マッサの優勝が確定。それにより、マッサはドライバーズランキング首位のハミルトンに2ポイント差まで詰め寄った。
一方、首位を走行しながら、雨でコントロールを失いクラッシュしたキミ・ライコネン。ノーポイントに終わったことにより、ドライバーズランキングでは4位に転落。もはやチャンピオンシップ争いから脱落したといっても過言ではないだろう。
フェラーリ:マッサ2番手、ライコネン4番手(ベルギーGP予選)
2008年9月7日

フェリペ・マッサ (2番手)
「良いラップだったけど、ポールポジションには十分ではなかった。今日、僕たちはライバルと比較してスピードが足りなかった。でもレースはとても長いし、ロングディスタンスでは、僕たちはとてもコンペティティブで、優勝を争えることはわかっている。スタート?ブタペストを繰り返すのは難しいだろう。特にスタートラインの直線はハンガロリンクより短いからね。どんあ戦略が選択され、天候がどう進化するか見てみなければならない。雨になったらレースは宝くじに変わるだろうね。」
フェラーリ:ライコネンがクラッシュ(ベルギーGP初日)
2008年9月6日

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 1番手 1分47秒284
フリー走行2回目 2番手 1分48秒504
「変わりやすい天候のおかげで、いつもとは違う1日になった。全体的に、3時間で行った作業には満足している。クルマはうまく働いたし、セットアップの変更に対してもうまく反応している。僕たちは、様々な方法を試した。これから正しい決断をするために、データを研究しなければならない。タイヤも期待通りの働きをしてくれていた。ソフト側のほうが、高いパフォーマンスを出せると思う。正しい方向に進んでいると思う。」
アロンソ、2009年のフェラーリ移籍を否定
2008年9月5日

先週のモンツァテストで、フェラーリの社長であるルカ・ディ・モンテゼーモロが、ルノーのガレージでアロンソと立ち話をしていたとされるが、モンテゼーモロは2009年も同じドライバー・ラインアップで迎えると明言していた。
フェルナンド・アロンソはスパ・フランコルシャンで「フェラーリが2人のドライバーと契約していることは明らかだ。来年の選択肢ではない」と述べた。
フェリペ・マッサ、エンジン交換はなし
2008年9月5日

バレンシアで勝利したフェリペ・マッサはレース後、最近エンジントラブルが頻発していることから、フェラーリはエンジン交換について考えるかもしれないと語っていた。
2008年のレギュレーションでは、2グランプリ1エンジンというスケジュール外のエンジン交換において、1回だけ10グリッド降格のペナルティなしで実施できるというルールが設けられている。