フェラーリF1、新型シミュレーターが完成…2022年の674プロジェクトに使用

2021年7月8日
フェラーリF1、新型シミュレーターが完成…2022年の674プロジェクトに使用
フェラーリF1が待望していた新しいシミュレーターが完成。夏休み後の2022年F1マシンの開発を支援するために使用される。

現在、フェラーリF1は“9月のある時点”からコードネーム『674』と呼ばれる2022年F1マシンの開発プロジェクトに使用するツールセットでドライバ・イン・ザ・ループ シミュレーターのキャリブレーション作業を行っている。

フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取

2021年7月5日
フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取 / F1オーストリアGP 決勝
フェラーリF1は、2021年F1オーストリアGPの決勝でカルロス・サインツがハードスタートでのロングスティントとシャルル・ルクレールとのチームプレイで5位を奪取。ルクレールは7位でフィニッシュしてダメージリミテーションのレースを終えた。

カルロス・サインツは、ハードタイヤで48周のロングスティントを敢行。その後、ミディアムタイヤで8番手から追い上げをはかり、ハードタイヤに苦しむシャルル・ルクレールが先に行かせるアシストもあり、6位でラインを通過して5秒ペナルティのセルジオ・ペレスから5位を奪取した。

シャルル・ルクレール 「ペレスとはレース後に話してわだかまりを解いた」

2021年7月5日
シャルル・ルクレール 「ペレスとはレース後に話してわだかまりを解いた」 / F1オーストリアGP 決勝
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年F1オーストリアGPの決勝を8位でフィニッシュ。レース中のセルジオ・ペレスとの2回のホイール・トゥ・ホイールのバトルでは無線で怒りを露わにしたが、レース後に話し合って問題は解決したと語った。

セルジオ・ペレスは、レース終盤にシャルル・ルクレールをコース外に押し出したとして別々のインシデントに対して2つの5秒加算ペナルティを科された。

フェラーリF1のカルロス・サインツ「予選ではウィリアムズの方が速かった」

2021年7月4日
フェラーリF1のカルロス・サインツ「予選ではウィリアムズの方が速かった」 / F1オーストリアGP 予選
フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年F1オーストリアGPの予選Q2でジョージ・ラッセルに0.006秒差で敗れて11番グリッドからスタートする。

ジョージ・ラッセルが実力でQ3に到達したことに驚いたかと質問されたカルロス・サインツは、先週末のF1シュタイアーマルクGPでのラッセルのパフォーマンスを指摘した。

フェラーリF1のシャルル・ルクレール、Q2敗退は「戦略プラン通り」

2021年7月4日
フェラーリF1のシャルル・ルクレール、Q2敗退は「戦略プラン通り」 / F1オーストリアGP 予選
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年F1オーストリアGPの予選で12番手で終えたが、Q2敗退はチームの“戦略の一種”だったと認めた。

シャルル・ルクレールは、決勝を12番グリッドからスタートするが、タイヤを自由に選択できるようにするためにQ3に進出しないことはチームの意図だったと主張する。

シャルル・ルクレール、16番手タイムも「先週と同じくらい競争力がある」

2021年7月3日
フェラーリF1のシャルル・ルクレール、16番手タイムも「先週と同じくらい競争力がある」 / F1オーストリアGP 金曜フリー走行
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、フリー走行2回目を16位で終え、チームメイトのカルロス・サインツも13番手と振るわなかったが、楽観的な見方を維持していいと語る。

先週末のF1シュタイアーマルクGPで強力なパフォーマンスを発揮した後、フェラーリF1のファンは、今週末の日曜日にレッドブル・リンクでそれ以上の結果を求めている。

シャルル・ルクレール、2022年F1マシンでシム作業「非常に異なる」

2021年7月2日
フェラーリF1のシャルル・ルクレール、2022年F1マシンでシム作業「非常に異なる」
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、シミュレーターで2022年F1マシンの作業を開始しており、新世代のF1マシンは「非常に異なる」と感想を語った。

2022年にF1は完全に再設計されたレギュレーションを導入し、グリッド全体のギャップを縮め、追従しやすいマシンでオーバーテイクを増加させることを目指している。

レッドブルF1、ホンダF1撤退決定後にフェラーリとエンジン交渉

2021年7月1日
レッドブルF1、ホンダF1撤退決定後にフェラーリとエンジン交渉
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダF1撤退が決定後、2022年以降にレッドブルが独自エンジンを運用することを決定する前に、フェラーリとF1エンジン契約の可能性について“予備交渉”を行っていたことを明らかにした。

レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンの知的財産系を引き継ぎ、2022年から2014年までホンダのF1エンジンを運用するために独自のエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズを設立することを発表した。

フェラーリF1代表 「ホンダのF1エンジン自体は開幕戦から変わっていない」

2021年6月30日
フェラーリF1代表 「ホンダのF1エンジン自体は開幕戦から変わっていない」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、レッドブル・ホンダの直線スピードの向上がホンダのF1エンジンが進歩したからとするメルセデスの見解を支持していない。

過去4戦で連敗を喫したメルセデスは、レッドブル・ホンダF1の直線スピードに注目し、チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「パワーユニットで大きな前進を遂げた」と語っている。
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