ロス・ブラウン 「メルセデスの抗議でウイング論争が覆るとは思わない」
2021年5月28日

メルセデスF1(ルイス・ハミルトン)の指摘を受け、FIA(国際自動車連盟)は、リアウイングの剛性テストを強化することを目的とする技術指令を発行したが、それは6月15日まで導入されない。つまり、F1チームは論争となっているリアウイングをF1アゼルバイジャンGPで使用することができる。
フェラーリF1代表 「2022年の空力コンセプトは1か月以内に定義される」
2021年5月25日

F1は、2022年に完全に新しい次世代F1マシンを導入する。フェラーリF1は、2022年をターゲットにしていることを明言しており、すでに“90%~95%”のリソースを新車の開発に振り分けていることを明らかにしている。
F1技術解説:メルセデスはいかにしてパフォーマンスを取り戻したのか
2021年5月20日

3月の終わりから5月上旬までの2か月間でメルセデスは、空力規則の変更による問題を克服することができた。特にF1マシンの総合力が試されるカタルニア・サーキットでルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得してレースでもマックス・フェルスタッペンに圧勝したF1スペインGPでそれは明白だった。
レッドブルF1幹部 「ベンディウイング負荷テストの対象は他にもいる」
2021年5月18日

フレキシブルウイングは先週のバルセロナで話題の中心となった。メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダのRB16Bはリアの“ベンディウイング”のおかげでカタルニア・サーキットでストレートで速かったと主張した。
【検証動画】 レッドブル・ホンダF1の“曲がるリアウイング”
2021年5月14日

ルイス・ハミルトンは、F1スペインGPの予選後、レッドブル・ホンダF1が“曲がるリアウイング”によって1周あたり0.3秒あたりのゲインを得ていると語って物議を醸した。
アルファロメオF1、2022年の“エアロホイールカバー”をテスト
2021年5月12日

5月11日(火)、カタルニア・サーキットでアルファロメオ、アルピーヌ、そして、レッドブル・ホンダが参加するピレリの18インチタイヤのテストが実施された。そして、ロバート・クビサがドライブするアルファロメオのF1マシンには、10年前に禁止されるまでF1で一般的だった“エアロホイールカバー”が搭載された。
レッドブルF1の“曲がるウイング”疑惑にFIAが柔軟性テストを強化
2021年5月12日

F1スペインGPの予選後、メルセデスF1のルイス・ハミルトンが「レッドブルはストレートで本当に速かった。マシンのリアに曲がるウイングがついていた。あのウイングで少なくとも0.3秒のゲインを得ている」と発言。レッドブルF1がRB16Bに“フレキシブルウイング”を搭載しているとの疑惑が持ち上がった。
F1技術解説:ブレンボ、2021年の技術革新と2022年にむけて
2021年4月27日

ブレンボ製ブレーキを搭載したF1マシンが、各チームに合わせて設計されたブレンボ製ブレーキシステムにより、26回のドライバーズチャンピオン、30回のマニュファクチャラーズチャンピオン、442回のグランプリ勝利を達成した過去46シーズンのF1で蓄積された経験に基づき、ブレンボは2021年もほとんどのマシンににブレーキシステム関連の油圧素材と摩擦部品を供給する。
2021年 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況(第2戦終了時点)
2021年4月26日

2021年シーズンは、F1マシンあたり内燃機関(エンジン)、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-Kは年間3基、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスは2基までの使用が認められている。また、今季からエキゾーストにも制限が、各マシンあたり年間8基まで使用可能となっている。それを超過するとグリッド降格ペナルティが科される。