F1 | 2021年からBBSがホイールを独占供給

2019年12月5日
F1
FIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権でBBSがホイールリムを独占供給することを発表した。

2021年のF1新レギュレーションではホイールリムを始めとするいくつかのパーツが標準化される。FIAは、BBSが2021年から使用される18インチのホイールを供給する入札を獲得したことを発表した。

ロス・ブラウン 「DRS故障はF1に変化の必要性があることを強調した」

2019年12月4日
ロス・ブラウン 「DRS故障はF1に変化の必要性があることを強調した」
F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1アブダビGPのDRSの故障はF1の変化の必要性を強調したと考えている、2021年の新レギュレーションがそれを実現してくれると信じていると語った。

F1アブダビGPでは、サーバーのクラッシュによって最初の18周でDRSを使用することができなかった。それにより、多くの人が予想していたよりもオーバーテイクが少ない状況が続くことになった。

マクラーレンF1、MCL35のカラーリングは「インパクトの強いものになる」

2019年12月3日
マクラーレンF1、MCL35のカラーリングは「インパクトの強いものになる」
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とのスポンサーシップ強化によって2020年F1マシン『MCL35』のカラーリングは“インパクト大”なものになると語る。

マクラーレンは今年初めにBATとスポンサー契約を締結。タバコ企業の変革とリスクを低減する製品のポートフォリオをサポートする“A Better Tomorrow”のブランディングを推進した。

F1 | 2022年からF1エンジンの開発を凍結する動き

2019年12月1日
F1
F1は、2022年のF1世界選手権からF1エンジンの開発を凍結することになるようだ。

ホンダは、2021年もレッドブルとトロロッソとの契約を更新したが、1年だけしか延長しなかったのはエンジン開発にかかるコストが要因のひとつであることを明らかにしている。

レッドブルF1 「2019年のフロントウイング規則の変更は不必要だった」

2019年11月28日
レッドブルF1 「2019年のフロントウイング規則の変更は不必要だった」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2019年の新しいフロントウイング規則は“不要”だったと今でも考えていると語る。

リバティメディアは、オーバーテイクを容易にするためにフロントウイングのデザイン変更を進めたが、クリスチャン・ホーナーは、実際にはチームにとって大きなコストがかかっただけだと語る。

F1、電気自動車技術よりもバイオ燃料の可能性に着目

2019年11月26日
F1、電気自動車技術よりもバイオ燃料の可能性に着目
F1は、電気自動車の世界でフォーミュラEに加わるよりも、むしろバイオ燃料の分野で権威になることに取り組んでいるとF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズは語る。

「F1がハイブリッドを発明したわけではないが、F1はハイブリッドの可能性を示し、ハイブリッドの能力に関する人々の認識を動かした」とパット・シモンズは語る。

FIA、2020年に2つ目の燃料流量センサーを追加する技術指令を発行

2019年11月22日
FIA、2020年F1マシンに2つ目の燃料流量センサーを追加する技術指令を発行
FIA(国際自動車連盟)は、F1チームがパフォーマンス向上のためにルールを悪用することを防ぐべき、2020年F1マシンに2つ目の燃料流量センサーを搭載することを義務化した。

FIAは、F1ブラジルGP後に3つの燃料システムを押収して調査を実施。1つ目はフェラーリ、2つ目はフェラーリのカスタマーチーム、3つ目はフェラーリ以外のマシンから燃料システムを押収したとされている。

F1 | 2021年以降にエンジン開発の段階的な凍結の可能性を示唆

2019年11月11日
F1
F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1エンジンの開発が凍結される可能性があることを認める。

2021年にF1レギュレーションは大幅に変更されるが、ハイブリッド“パワーユニット”は変更されない。

ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは「2021年にどうなるかは正確にわかっている」と語る。

F1チーム 「2020年の予算上限は大規模チームに有利なスタートとなる」

2019年11月6日
F1チーム 「2020年の予算上限は大規模チームに有利なスタートとなる」
小規模なF1チームの一部は、2020年に導入される予算上限がフェラーリやメルセデスのような大規模チームに有利なスタートを与えると考えている。

先週、F1は2020年に導入される新レギュレーションを発表。空力への依存を減らすことでレースを改善することを目指した技術的な変更や競技面が変更されるが、最大の変更は予算上限の導入となる。F1チームのコストは、21戦では年間1億7,500万ドル(約189億円)に制限される。
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