ロータス・レーシング、チーム副代表を任命
2010年2月17日

S・M・ナサルディンは、ナザグループのCEOであり、同社のロゴはロータスの新車T127のリアウイングに掲載されている。
「我々はこの夢を実現し、単なるマレーシアの夢を現実に変えた」とS・M・ナサルディンはコメント。
ロータス、マレーシアのライセンスでF1参戦
2010年2月17日

コーリン・チャップマンが設立した有名なチーム名を引継ぎ、同じイギリス・ノーフォークに本拠地を置く新生ロータスだが、実際にはチームとロータス・カーズ・グループは別物。
新生ロータスは、マレーシア人のトニー・フェルナンデスが代表を務め、マレーシアの自動車メーカーであるプロトンからロータスの名称ライセンス契約を結び運営している。
ロータス、マレーシア移転は当面先
2010年2月15日

ロータスは、F1エントリーを提出する際、拠点をマレーシアのセパン・サーキットへ移すことを計画しているとし、数日後にはマレーシアのナジブ・ラザク首相が、クルマはセパンで設計、製造、テストされることになると語っていた。
ラザク首相は「マシンはマレーシアでマレーシア人によって造られることになるだろう」と語り、イギリス出身のマイク・ガスコインが技術陣を率いるものの、ピットクルーもマレーシア人で構成されるとしていた。
ロータス T127 新車発表会 (動画)
2010年2月13日

発表会にはチーム代表のトニー・フェルナンデス、テクニカルディレクターのマイク・ガスコイン、ドライバーのヤルノ・トゥルーリ、ヘイキ・コバライネン、ファイルーズ・ファウジーが参加。ドライバー陣は、新しいレーシングスーツに身を包み新車T127を披露した。
16年ぶりにロータスの名前を復活されたT127は、1960年代を思い起こさせるグリーンとイエローのカラーリングが印象的。ロータスは、この発表会を機にチームロゴも一新した。
ロータス T127 シェイクダウン (動画)
2010年2月13日

ロータスは12日(金)に2010年F1マシン「T127」を発表したが、発表に先がけて9日(火)にシルバーストンでシェイクダウンテストを実施していた。
シェイクダウンはリザーブドライバーのファイルーズ・ファウジーが担当した。
ロータス T127
2010年2月13日

Lotus Cosworth T127
ロータスの2010年F1マシン「T127」。ロータスの名前がF1に復活。カラーリングはロータスの伝統であるグリーンとイエローを採用。エンジンは、コスワースCA2010を搭載する。
ロータス 2010年レーシングスーツ (画像)
2010年2月13日

ロータスは12日(金)、2010年F1マシン「T127」を発表。あわせて、2010年のレーシングスーツのデザインも公開した。
新生ロータスのレーシングスーツは、白地に鮮やかなグリーンとイエローを施したシンプルながら洗練されたデザイン。左足のストライプがポイントだ。スパルコ製。
マイク・ガスコイン 「ロータスの努力を誇りに思う」
2010年2月13日

ロータスは12日、2010年F1マシン「T127」を発表。ロータスは、最も遅くにエントリーを承認されたチームであり、ここ数カ月間のハードワークによりT127を完成させた。
マイク・ガスコインは、彼にとって特別な瞬間だったと語り、チームオーナーのトニー・フェルナンデスの信頼に感謝の言葉を述べた。
トニー・フェルナンデス:ロータス T127 新車発表会
2010年2月13日

トニー・フェルナンデス (ロータス チーム代表)
「今日ここに立つことができ、チームのここ5カ月間にわたるハードワークの成果を世界に示すことができたことを心から誇りに思っている。私にとって、そして仲間の株主であるカマルディン・メラナン、SMナサルディンにとって、5ヶ月前には存在すらしていなかったチームが、今や全従業員が成長し、ロータス・レーシングやこれからの挑戦に情熱を持ち、このような短期間でこんなに美しいクルマを作る能力があるということ見ることは嬉しいことだ」