ロータス、マレーシア移転は当面先
ロータスは、F1エントリーを提出する際、拠点をマレーシアのセパン・サーキットへ移すことを計画しているとし、数日後にはマレーシアのナジブ・ラザク首相が、クルマはセパンで設計、製造、テストされることになると語っていた。
ラザク首相は「マシンはマレーシアでマレーシア人によって造られることになるだろう」と語り、イギリス出身のマイク・ガスコインが技術陣を率いるものの、ピットクルーもマレーシア人で構成されるとしていた。
しかし、ロータスの新車発表はロンドンで行われ、設計はイギリスのノーフォークで行われた。
ロータスのチーム代表であるトニー・フェルナンデスは、「今は安定性が重要であり、まだマレーシアへの移転は計画していない」とコメント。
「F1サーキットもあるので、将来的にはマレーシアへ移れれば素晴らしいだろう。だが、すぐに移転する計画はない」
トニー・フェルナンデスによると、セパンへの移転については来年にも再び検討されるようだ。
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