カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1に「設計思想の変更」を提案
2025年8月8日

30歳のスペイン人ドライバーは、フェラーリから移籍して以来、2025年型マシンの限界について率直に語ってきたが、チームを批判することは避け、現状への理解と現実的な見解を示した。
カルロス・サインツJr. F1ハンガリーGP決勝「強い週末で結果を逃した」
2025年8月5日

予選13番手からのスタートとなったサインツは、ソフトタイヤを履いて序盤のポジションアップを狙ったが、グリップに苦しみながらも1ストップ戦略を試行。その後2ストップに切り替えたものの、終盤に起きたガスリーとの接触によりさらにタイムを失い、挽回のチャンスを逃した。
カルロス・サインツJr. F1ハンガリーGP初日「一部の変更を元に戻すつもり」
2025年8月2日

チームは1日を通して大幅なセットアップ変更を重ねたが、改善の兆しは見えず。サインツは一部の変更を元に戻す方針を示し、「明日につながるラップタイムが見つかれば」と巻き返しに意欲を見せた。
カルロス・サインツJr. F1ベルギーGP決勝「すべてが裏目に出た週末」
2025年7月29日

スプリントでは好調だったものの、予選では誤ったセットアップ選択により15番手に沈み、決勝はピットレーンスタートを選択。マシンに抱えていた異常を修正し、高ダウンフォース仕様のリアウイングでウェットに備えたが、レースは予想に反してドライとなり、全体として巻き返しの余地は限られた。
F1ベルギーGP:カルロス・サインツJr. セッティング変更でピットレーンスタート
2025年7月27日

本来15番グリッドからスタートするはずだったサインツだが、ウィリアムズは予選終了後にマシンのメカニカルおよび空力セッティングを変更。
カルロス・サインツJr. F1ベルギーGP スプリント予選「うまく立て直して6番手」
2025年7月26日

一方、FP1では燃料システムの問題によってセッションの半分を失う苦境もあったが、サインツJr.はそれを乗り越えて強力なラップをまとめた。
カルロス・サインツJr. レッドブルF1復帰拒否に困惑「理解できない」
2025年7月24日

サインツは2015年にレッドブル・ジュニア・プログラムからF1デビューを果たし、トロ・ロッソでフェルスタッペンとコンビを組んだ。しかし当時、両者はF1パドックで自らを証明するために激しく競い合い、緊張関係が生じていた。
カルロス・サインツJr. F1の“政治的側面”を痛烈批判「それだけは大嫌い」
2025年7月22日

2025年シーズンの開幕に先立ち、サインツはフェラーリから追われる形でウィリアムズへ加入。後任には7度の世界王者ルイス・ハミルトンが就任し、サインツにとっては思いがけない決定だったという。その後、他チームとの交渉を経て、最終的にグローブのチームに落ち着いた。
「アウディを選ぶべきだった」 サインツのウィリアムズF1移籍にシュタイナー
2025年7月20日

2024年、フェラーリのシートをルイス・ハミルトンに奪われたサインツは、ドライバー市場の中心人物となり、移籍先としてウィリアムズとザウバー、さらにはアルピーヌが候補に挙がっていた。