ランド・ノリス 地元F1イギリスGPで歓喜の勝利「この瞬間は一生の宝物」
2025年7月7日

レース中盤のセーフティカー導入に伴って、マックス・フェルスタッペンがスピン、さらにオスカー・ピアストリがリスタート時の違反で10秒のタイムペナルティを受けたことで、ノリスは勝利への道を切り拓いた。自身は一切ミスなく走り抜き、フィニッシュに向かって加速する中で地元ファンからの熱烈な歓声を受けながら、堂々のチェッカーフラッグを受けた。
ニコ・ヒュルケンベルグ 悲願のF1初表彰台「今日は俺の日 譲れなかった」
2025年7月7日

2010年にF1デビューを果たしたヒュルケンベルグのこれまでの最高位は4位(過去に3度)だったが、37歳となった今、ついにその壁を突破した。
角田裕毅 F1イギリスGP決勝 「根本的なところで遅すぎた」
2025年7月7日

レースはドライで始まったが、途中から降雨に見舞われ、コンディションは急変。角田裕毅は序盤から下位グループでの混戦に巻き込まれ、ペース不足に苦しんだ。
2025年F1 イギリスGP:ニコ・ヒュルケンベルグがDRIVER OF THE DAY
2025年7月7日

キック・ザウバーから出走したヒュルケンベルグは、19番グリッドという不利なポジションからスタート。しかし、目まぐるしく変化するシルバーストンの天候を巧みに読み切り、F1での豊富な経験を武器に次々と順位を上げていった。最後は堂々の3位でフィニッシュし、長年の努力が実を結んだ瞬間となった。
角田裕毅 2戦連続の最下位 接触でペナルティも反撃ならず F1イギリスGP
2025年7月7日

11番手からのスタートとなった角田裕毅は、序盤の雨とインターミディエイトタイヤによる滑りやすい路面の中で慎重な立ち上がりを見せていたが、中団グループの混戦に巻き込まれるかたちで徐々にポジションを落とした。
F1イギリスGP:ノリスが地元初勝利 ピアストリ2位 ヒュルケンベルグ初表彰台
2025年7月7日

決勝はドライコンディションで始まり、ポールシッターのマックス・フェルスタッペンがリードを守るも、雨が降り始めるとオスカー・ピアストリがトップに浮上。しかしレース中盤にセーフティカーが導入され、戦局は再びリセットされた。
ニコ・ヒュルケンベルグ キャリア239戦目でF1初表彰台「ついにこの日が来た!」
2025年7月7日

レース後、ヒュルケンベルグは「長かったよね、やっとこの日が来た!」と喜びを爆発させた。「ほとんど最後尾からのスタートだったし、先週の再現みたいな展開だった。雨や混乱でまるでサバイバルレースだったけど、チームとともに一切ミスをしなかった」
角田裕毅は最下位 … 2025年F1 イギリスGP 決勝:結果・タイムシート
2025年7月7日

優勝はランド・ノリス(マクラーレン)、2位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は最下位15位でレースを終えた。
2025年F1 イギリスGP 予選:FACTS AND STATS
2025年7月7日

予選は非常に僅差の戦いとなり、わずかな差でQ1敗退となったドライバーたちも少なくなかった。以下は、シルバーストン予選の主な記録とデータだ。