2022年F1ベルギーGP:マックス・フェルスタッペンがF1史上2人目の記録

2022年8月30日
2022年F1ベルギーGP:マックス・フェルスタッペンがF1史上2人目の記録
2022年のF1ベルギーグランプリは、かなり驚くべき数値を生み出した。そのほとんどは、レースウィナーのマックス・フェルスタッペンによるものだが、スパ・フランコルヤンのレース後に考慮すべき魅力的な数字を与えたのはレッドブル・レーシングの男だけではなかった。

2022年F1第14戦ベルギーグランプリでは、マックス・フェルスタッペンが14番グリッドから支配的な速さを見せて優勝。2位との差は約18秒もの圧勝だった。フェルスタッペンは前戦ハンガリーでも10番グリッドから逆転勝利を収めている。

メルセデスF1代表 「フェルスタッペンは我々全員を上回っていた」

2022年8月30日
メルセデスF1代表 「フェルスタッペンは我々全員を上回っていた」 / ベルギーグランプリ 決勝
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2022年F1ベルギーグランプリの決勝を振り返った。

オープニングラップの接触でルイス・ハミルトンを失ったメルセデスF1だが、気温が高くなった日曜日に競争力を見せ、ジョージ・ラッセルが表彰台争いを展開して4位でフィニッシュ。それでも、夏休み前に優勝争いの手ごたえを掴んでいただけに悔しい結果となったとトト・ヴォルフは語る。

シャルル・ルクレールを苦しめたのはフェルスタッペンの捨てバイザー?

2022年8月29日
シャルル・ルクレールを苦しめたのはフェルスタッペンの捨てバイザー? / F1ベルギーGP
マックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールのレースに妥協をもたらした捨てバイザーが自分のものではないことを願っていると語る。

シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPに先立って新しいパワーユニットに交換したため、決勝でグリッドペナルティが発生した。ライバルのマックス・フェルスタッペンも新しいパワーユニットで降格となったがレースに勝つことができた一方で、ルクレールの午後はスムーズではなかった。

2022年 F1ベルギーGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

2022年8月29日
2022年 F1ベルギーGP 決勝:トップ10ドライバーコメント
2022年F1ベルギーグランプリの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

8月28日(日)にスパ・フランコルシャンで2022年のF1世界選手権 第14戦 ベルギーグランプリの決勝が行われ、14番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンが優勝。2位にもチームメイトのセルジオ・ペレスが入り、レッドブル・レーシングが1-2フィニッシュで圧勝した。

メルセデスF1首脳 「フェルスタッペンはどの戦略や位置でも勝っていた」

2022年8月29日
メルセデスF1首脳 「フェルスタッペンはどの戦略や位置でも勝っていた」 / ベルギーグランプリ 決勝
メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンが、2022年F1ベルギーグランプリの決勝を振り返った。

予選では、マックス・フェルスタッペンから1.8秒遅れという屈辱を味わったメルセデスF1。決勝では気温が上がったことも相まって優れたレースペースを見せてジョージ・ラッセルが4位でフィニッシュした。

フェルナンド・アロンソ 「フェラーリはいつも意味不明な戦略を立てる」

2022年8月29日
フェルナンド・アロンソ 「フェラーリはいつも意味不明な戦略を立てる」 / F1ベルギーGP 決勝
フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーグランプリの最終ラップでシャルル・ルクレールとレースをすることになるとは思っていなかったが、「フェラーリはいつも意味不明な戦略を立てる」と語った。

シャルル・ルクレールは15番グリッドからスタートし、ブレーキダクトに挟まった捨てバイザーを撤去するために早期ピットストップを強いられたが、回復して快適な5位を走行していた。

アルファタウリF1 「角田裕毅の走りは良かったので悔やまれる結果」

2022年8月29日
アルファタウリF1 「角田裕毅の走りは良かったので悔やまれる結果」 / ベルギーグランプリ 決勝
スクーデリア・アルファタウリのF1テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1ベルギーグランプリの決勝を振り返った。

F1参戦100戦目を迎えたピエール・ガスリーは、スタート前にグリッド上で問題が発生してピットレーンスタートとなったにもかかわらず、9位入賞を果たした。一方、同じくピットレーンからスタートした角田裕毅はDRSトレインを抜け出すことができず、13位でレースを終えた。

カルロス・サインツ 「レッドブルは別次元。すべてにおいて優れていた」

2022年8月29日
カルロス・サインツ 「レッドブルは別次元。すべてにおいて優れていた」 / スクーデリア・フェラーリ F1ベルギーGP 決勝
カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1ベルギーグランプリで3位表彰台を獲得。レッドブルと競争するために全力を尽くしたが、チームは2週間後のモンツァでのホームレースに向かう前に、ローダウンフォースのペースを改善する必要があると語った。

マックス・フェルスタッペンがグリッドペナルティで降格したことで、ポールポジションからスタートしたカルロス・サインツJr.は、ベルギーグランプリの早い段階でレースをリードしていた。

ジョージ・ラッセル 「表彰台を逃した理由をじっくり考えたい」

2022年8月29日
ジョージ・ラッセル 「表彰台を逃した理由をじっくり考えたい」 / メルセデス F1ベルギーGP 決勝
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2022年F1ベルギーグランプリを4位でフィニッシュしたが、表彰台を逃したと感じており、「何が起こったのかじっかく考えたい」と語る。

5番グリッドからスパ・フランコルシャンのレースをスタートしたジョージ・ラッセルは、1コーナーでセルジオ・ペレスを追い抜いて4番手に浮上。チームメイトのルイス・ハミルトンがターン 5でフェルナンド・アロンソと衝突した後、3番手に順位をあげた。
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