メルセデスF1、ギアボックス問題を解決すべく対策パーツを第2戦に投入

2020年7月9日
メルセデスF1、ギアボックス問題を解決すべく対策パーツを第2戦に投入 / F1シュタイアーマルクGP プレビュー
メルセデスF1は、先週末にレッドブル・リンクで両ドライバーのレースを脅かしたギアボックス問題を解決すべく、第2戦シュタイアーマルクGPにむけて新コンポーメントを導入する。

開幕戦F1オーストリアGPで“ブラックアロー”の2台は予選と決勝で圧倒的な速さを見せたものの、レースウィナーのバルテリ・ボッタスと4位入賞のルイス・ハミルトンは、ギアボックス問題によるリタイアを回避するために縁石を避けて走行しなければならなかった。

レッドブルF1 「SNSの動画がハミルトンのペナルティ見直しに繋がった」

2020年7月8日
レッドブルF1 「SNSの動画がハミルトンのペナルティ見直しに繋がった」
F1オーストリアGPの決勝直前にルイス・ハミルトンに前日のお咎めなしの裁定から一転して3グリッド降格ペナルティを科せられたのは、レッドブルが新しい証拠として提出した動画が決め手となった。それは土曜日の夜にF1公式サイトがSNSに投稿して誰もが目にしていた動画だった。

F1オーストリアGPの予選でコースオフしたバルテリ・ボッタスの後ろを走行していたルイス・ハミルトンは、ボッタスがコースオフしたことで提示されたイエローフラッグ区間で減速していなかったことが指摘された。

ロバート・クビサ、F1シュタイアーマルクGPのFP1に出走

2020年7月8日
ロバート・クビサ、F1シュタイアーマルクGPのFP1に出走 / アルファロメオF1
アルファロメオF1は、F1シュタイアーマルクGPのフリー走行1回目にロバート・クビサがアントニオ・ジョビナッツィに代わって出走することを発表した。

2019年にウィリアムズでF1復帰を果たしたロバート・クビサは、今季はアルファロメオF1のリザーブドライバーに就任。プレシーズンテストは新車C39で午前中に2回の走行を行っていた。

2020年 F1シュタイアーマルクGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

2020年7月8日
2020年 F1シュタイアーマルクGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPが、7月10日(金)からシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われる。

新型コロナウイルスの影響によってカレンダーが大幅に開催された2020年のF1世界選手権は、F1史上初となる同サーキットの2連戦で開幕。F1オーストリアGPの1週間後に開催される2回目のレースは『F1シュタイアーマルクGP』と名付けられた。

【動画】 ダニール・クビアトが非難したエステバン・オコンの走り

2020年7月8日
【動画】 ダニール・クビアトが非難したエステバン・オコンの走り / アルファタウリ・ホンダF1 オーストリアGP
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、F1オーストリアGPの69周目にサスペンションの故障でリタイア。チームのダブル入賞のチャンスが失われた。レース後、クビアトはエステバン・オコン(ルノーF1)との接触が彼のレースを台無しにしたと非難した。

2人のドライバーのインシデントは63周目のターン6で起こった。ダニール・クビアトのオンボード映像では、エステバン・オコンによって縁石に押し込まれていることが映っている。

レッドブル・ホンダF1:2020年 第1戦 オーストリアGP 決勝レポート

2020年7月7日
レッドブル・ホンダF1:2020年 第1戦 オーストリアGP 決勝レポート
2020年のF1世界選手権 開幕戦オーストリアGPの決勝が開催され、レッドブル・ホンダF1はマックス・フェルスタッペンは好スタートを切ったものの電気系トラブルで11周目にリタイアし、アレクサンダー・アルボンもルイス・ハミルトン(メルセデス)に初表彰台を阻まれたあと、パワーユニットの電気系トラブルでリタイアとなった。

ピエール・ガスリー 「10周目にリタイアを選択しかけていた」

2020年7月7日
ピエール・ガスリー 「10周目にリタイアを選択しかけていた」 / アルファタウリ・ホンダF1 オーストリアGP
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPのレース序盤にブレーキの懸念にいってあと1周でレースをリタイアするところだったと語る。

12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、序盤はそのままの順位でのレースを強いられたが、9台がリタイアする波乱のレースを生き残り7位入賞。F1で13年間活動したトロロッソからアルファタウリに名前を変えた初戦でポイント獲得を果たした。

メルセデスF1 無線メッセージ“2-1”のチームオーダー説を否定

2020年7月7日
メルセデスF1 無線メッセージ“2-1”のチームオーダー説を否定
メルセデスF1は、F1オーストリアGPの無線で伝えられた『Urgent Chassis Default Two One』のチームオーダー説を否定した。レース後半にバルテリ・ボッタスに伝えられたことのメッセージは、ルイス・ハミルトンに順位を譲れというチームオーナーとも解釈された。

この無線は2013年のF1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがマーク・ウェバーを勝たせるというメッセージを無視した『マルチ21』騒動を思い起こさせた。

アレクサンダー・アルボンはルイス・ハミルトンへの攻撃を待つべきだった?

2020年7月7日
アレクサンダー・アルボンはルイス・ハミルトンへの攻撃を待つべきだった? / レッドブル・ホンダF1 オーストリアGP
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、F1オーストリアGPの決勝でルイス・ハミルトン(メルセデス)へ攻撃を仕掛けるのをもう少し待つべきだったのか? Sky Sports の解説者を務めるマーティン・ブランドルが自身の見解を語った。

残り10周での出来事だった。セーフティカーが退いてレースが再開してすぐ、アレクサンダー・アルボンはターン4でアウトサイドからルイス・ハミルトンに仕掛けた。
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