新生アルファタウリ・ホンダF1、初陣は7位入賞の好発進

2020年7月6日
新生アルファタウリ・ホンダF1、初陣は7位入賞の好発進/ F1オーストリアGP
アルファタウリ・ホンダF1は、装いを新たにしたチームとしての初陣となった2020年のF1世界選手権 第1戦 F1オーストリアGPでピエール・ガスリーが7位入賞を果たした。

昨年までトロロッソとして活動したチームの顔ぶれは同じであり、テストでも露出されていることから忘れがちだが、実際にはアルファタウリ・ホンダF1としての初レースとなったF1オーストリアGP。

F1オーストリアGP:新型コロナウイルス対策で2件の違反

2020年7月6日
F1オーストリアGP:新型コロナウイルス対策で2件の違反
F1オーストリアGPのグランプリ週末で2件の新型コロナウイルス対策への違反があったと報じられている。

1件目はドイツの RTL による映像で、マクラーレンF1のドライバーであるランド・ノリスが、レッドブル・リンクでの額の体温測定に失敗したことが示されている。ノリスは額に冷たい水を当てた後、再度検査を受けて合格している。

アルファロメオF1、キミ・ライコネンのタイヤ脱落事故で罰金処分

2020年7月6日
アルファロメオF1、キミ・ライコネンのタイヤ脱落事故で罰金処分 / F1オーストリアGP
アルファロメオF1は、F1オーストリアGPの決勝でキミ・ライコネンの右フロントホイールが脱落した件で5000ユーロ(約60万円)の罰金を科せられた。

キミ・ライコネンは、2回目のセーフティカー期間中にピットインしたが、レース再開直後にターン9で右フロントホイール緩んで脱落。メインストレートでマシンを止め、3回目のセーフティカーが入った。

メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」

2020年7月6日
メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」 / F1オーストリアGP
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1オーストリアGPでのルイス・ハミルトンのアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)への接触に対する5秒ペナルティは“厳しすぎる”と考えている。

F1オーストリアGPの残り10周、アレクサンダー・アルボンがターン4でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた際に両者は接触。アルボンはスピンして表彰台争いから脱落し、ハミルトンには5秒ペナルティが科せられた。

ピエール・ガスリー、ホンダF1勢唯一の入賞「いい戦いができた」

2020年7月6日
ピエール・ガスリー、ホンダF1勢唯一の入賞「いい戦いができた」 / アルファタウリ・ホンダF1 オーストリアGP
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1オーストリアGPの決勝でホンダF1勢で唯一の入賞となる7位フィニッシュを果たした。

12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、リタイア多発の波乱のレースで続々とライバルが姿を消す中、チェッカーフラッグまで走りきり、セルジオ・ペレスの直後で、ホンダF1勢で唯一の入賞となる7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。

マクラーレンF1のランド・ノリス、劇的なF1初表彰台 「言葉にならない」

2020年7月6日
マクラーレンF1のランド・ノリス、劇的なF1初表彰台 「言葉にならない」  / F1オーストリアGP
マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1オーストリアGP決勝の最終ラップでファステストラップを記録する素晴らしい走りで劇的なF1初表彰台をたぐり寄せ、“言葉にならない”と結果を噛み締めた

マクラーレンF1との彼のF1での2シーズン目となる今年、ランド・ノリスは予選ですでに素晴らしいパフォーマンスをみせて4番グリッドを獲得。決勝ではルイス・ハミルトンの降格によって3番グリッドに昇格した。

ダニール・クビアト 「オコンとの接触がなければ良いレースになっていた」

2020年7月6日
ダニール・クビアト 「オコンとの接触がなければ良いレースになっていた」 / アルファタウリ・ホンダF1 オーストリアGP
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、F1オーストリアGPの決勝レースをリタイアで終了。「オコンとの接触がなければ良いレースになっていた」と振り返った。

13番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、リタイア続出のレースで確実にポイント圏内を走行していた。残り1周になろうかというところでタイヤにパンクを喫し、この日9台目のリタイアとなった。

ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」

2020年7月6日
ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」 / F1オーストリアGP
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの決勝におけるアレクサンダー・アルボンとの接触は“レーシングインシデント”だったと感じているが、スチュワードがペナルティに相応しいと思っているのであれば受け入れると語った。

チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにメルセデスF1から縁石に近づかないように言われていたルイス・ハミルトンは、3回目のセーフティカー後のリスタートでアレクサンダー・アルボンからプレッシャーを受けることになった。

マックス・フェルスタッペン 「表彰台は手堅いと感じていた」

2020年7月6日
マックス・フェルスタッペン 「表彰台は手堅いと感じていた」 / レッドブル・ホンダF1 オーストリアGP
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでマシントラブルによるリタイアがなければ「表彰台は手堅いと感じていた」と語る。

過去2年間でレッドブル・リンクでのレースを制しているマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンのグリッド降格によってフロントローからスタート。

マックス・フェルスタッペンは、上位10台の中で唯一ミディアムタイヤというアドバンテージを活かすべく、2番手をキープしながら順調に周回を重ねていく。
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