カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1での2025年は「自分を試したシーズン」

2025年12月27日
カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1での2025年は「自分を試したシーズン」
カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)にとって、2025年シーズンはまさにジェットコースターのような一年だった。フェラーリからの移籍初年度は最終的に成功と評価されたが、シーズンを通して常に前向きでいられたわけではない。

RacingNews365.comのインタビューでサインツJr.は、夏休み明けに一度は「すべてが真っ暗に見えた」瞬間があったことを率直に認めている。

カルロス・サインツJr. 「次の目標はウィリアムズF1での勝利」

2025年12月23日
カルロス・サインツJr. 「次の目標はウィリアムズF1での勝利」
カルロス・サインツJr.は、ウィリアムズ移籍という賭けが成功だったとの手応えを示し、次なる目標として「勝利」を明確に掲げた。グローブのチームで迎えた2025年F1シーズン初年度を総括し、チームを再び表彰台の最上段へ導く決意を語っている。

2025年F1シーズン開幕前、フェラーリを離れウィリアムズに加入したサインツは、自身の将来を巡る不確実性の中で新たな挑戦に踏み出した。フェラーリではルイス・ハミルトンの加入に伴いシートを失い、プロジェクトの競争力やキャリアの方向性について、多くの疑問の声が上がっていた。

ウィリアムズF1 2026年最初のリバリー公開 ファン投票で“ステルス仕様”採用

2025年12月20日
ウィリアムズF1 2026年最初のリバリー公開 ファン投票で“ステルス仕様”採用
ウィリアムズF1は、2026年F1レギュレーションに準拠したマシンのモックアップを用い、2026年シーズン最初となる特別リバリーを公開した。プレシーズンテストを前に披露されたのは、全体をダークトーンでまとめた“ステルス”ルックのデザインだ。

2026年F1マシンは、1月にバルセロナで非公開テストとして初走行を迎える予定となっている。F1にとって大きな転換点となる新時代を前に、ウィリアムズはその幕開けを象徴する形で、ファン参加型のリバリー企画を実施した。

ウィリアムズF1、アルボンとサインツの連携は「最初の瞬間から機能していた」

2025年12月19日
ウィリアムズF1、アルボンとサインツの連携は「最初の瞬間から機能していた」
ウィリアムズF1チーム代表のジェームス・ボウルズは、2025年F1シーズンを通じてアレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツが築いた協力関係を高く評価した。

ボウルズによれば、アルボンとサインツの連携はウィリアムズの躍進において極めて重要だったという。ウィリアムズは2024年にコンストラクターズランキング9位、わずか17ポイントに終わっていたが、2025年は137ポイントを獲得し5位に浮上した。6位のレーシングブルズに対しては45ポイントの差をつけてシーズンを終えている。

ウィリアムズF1、2026年型マシンを異例の早期完成へ 新規則対応を最優先

2025年12月16日
ウィリアムズF1、2026年型マシンを異例の早期完成へ 新規則対応を最優先
ウィリアムズF1は、2026年から始まる新レギュレーション時代に向け、ライバル勢よりも大幅に早い段階でマシンを完成させる方針を打ち出している。時間との戦いが激しさを増すなか、チームは年明け直後から本格的な検証作業に入る構えだ。

1月下旬にはバルセロナで最初のグループテストが予定されているが、チーム代表のジェームス・ボウルズは、ウィリアムズF1が1月のごく早い段階でマシン全体を完成させる計画であることを明かした。

ウィリアムズF1代表ジェームス・ボウルズ、レース復帰戦でクラス優勝

2025年12月16日
ウィリアムズF1代表ジェームス・ボウルズ、レース復帰戦でクラス優勝
ウィリアムズF1チーム代表のジェームス・ボウルズが、アブダビで行われた耐久レース「ガルフ12時間」でレース活動に復帰し、クラス優勝を飾った。

ボウルズはヤス・マリーナ・サーキットで開催されたGT3ベースのシーズン最終戦に出場し、Garage 59の8号車マクラーレン720S GT3をドライブ。アレクサンダー・ウェスト、マルコ・プルチーニ、マーク・サンソムとマシンをシェアし、Amクラスで優勝を果たした。総合順位では20台が競う中で10位に入っている。

カルロス・サインツJr. 「ハミルトンのフェラーリF1での不振を喜ぶことはない」

2025年12月12日
カルロス・サインツJr. 「ハミルトンのフェラーリF1での不振を喜ぶことはない」
カルロス・サインツ(ウィリアムズ)は、フェラーリが自分を放出して獲得したルイス・ハミルトンが、F1で初めて“表彰台ゼロ”のシーズンを過ごしたことについて、「何の満足も得ない」と語った。

一方で、ウィリアムズでの2回の表彰台は、自身に向けられた懐疑的な視線を跳ね返す大きな成果だったと強調している。

ウィリアムズ 2026年F1マシン『FW48』テスト用リバリーをファン投票で決定

2025年12月10日
ウィリアムズ 2026年F1マシン『FW48』テスト用リバリーをファン投票で決定
ウィリアムズF1チームは、2026年シーズンのテストで使用するFW48のリバリーを、ファンによる投票で選択できる企画「Your Livery」を発表した。2025年コンストラクターズ選手権を5位で終えたチームは、新時代の幕開けに向けて期待感を高めている。

アレクサンダー・アルボンに加え、カルロス・サインツが加入した2025年は“ルネッサンス”ともいえる躍進を示し、サインツが2度の表彰台を獲得。ミッドフィールドの中で存在感を示す一年となった。

カルロス・サインツJr. 「F1はタイミングと車。10人の王者候補がいる」

2025年12月8日
カルロス・サインツJr. 「F1はタイミングと車。10人の王者候補がいる」
カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は2025年F1アブダビGP決勝を13位で終え、ノーポイントに終わった。しかし、DRSトレインの中でポイント圏を争い、ガブリエル・ボルトレトを攻め続けるなど健闘を見せた。シーズン全体としては9位でフィニッシュし、下降傾向だったアレクサンダー・アルボンに9ポイント差まで迫るなど、進化と高いパフォーマンスを示した一年だった。

アレクサンダー・アルボン F1レース後“ランダム方式”検査は「公平性を欠く」

2025年12月3日
アレクサンダー・アルボン F1レース後“ランダム方式”検査は「公平性を欠く」
ウィリアムズのアレックス・アルボンは、ラスベガスGPでのマクラーレン勢ダブル失格につながったFIAの「ランダム選出によるレース後検査」について、公平性を損なう仕組みだと指摘した。

メディアの取材に応じたアルボンは、すべてのマシンを検査すべきだと主張し、選択的なチェックが議論と混乱を生むと語った。
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