ウィリアムズF1 2026年最初のリバリー公開 ファン投票で“ステルス仕様”採用

2026年F1マシンは、1月にバルセロナで非公開テストとして初走行を迎える予定となっている。F1にとって大きな転換点となる新時代を前に、ウィリアムズはその幕開けを象徴する形で、ファン参加型のリバリー企画を実施した。
ファン投票で決定した「Flow State」
今回の特別リバリーは、ウィリアムズが実施したファン投票によって決定されたものだ。投票では「Blue Horizon」「Future Force」「Generation Next」「Midnight Velocity」「Flow State」「Apex Predator」といった複数の候補が提示され、その中から「Flow State」が最多得票を獲得した。
この結果は、アレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツJr.の両ドライバーによって発表され、2026年シーズン最初の特別カラーとして正式に採用されることが明かされた。
新時代を象徴する“ステルス”デザイン
公開されたモックアップでは、従来のウィリアムズのブルー基調とは異なり、控えめでシャープな印象を与えるステルス調の配色が特徴となっている。2026年の大幅な技術刷新と歩調を合わせるかのように、デザイン面でも新たな方向性を示す形となった。
本格的なシーズン開幕を前に、ファンの声を反映したこのリバリーは、ウィリアムズが迎える2026年F1シーズンの第一歩として注目を集めることになりそうだ。
カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング
