レッドブルF1の“賭け”戦略 モナコでフェルスタッペンに託した逆転の一手

2025年5月27日
レッドブルF1の“賭け”戦略 モナコでフェルスタッペンに託した逆転の一手
レッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンに採用したオフセット戦略は、終盤まで首位を維持させ、最終的には残り2周で義務付けられた2回目のピットストップを行うというものだった。低速コーナーとバンピーな路面が特徴のモナコ市街地サーキットでは、通常の高速コースのような競争力を発揮できないレッドブルにとって、勝利を狙う唯一の希望だった。

フェルスタッペン F1の2回ストップ義務制を批判「モナコGPがマリオカート化」

2025年5月26日
フェルスタッペン F1の2回ストップ義務制を批判「モナコGPがマリオカート化」
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1モナコGP決勝で自身が採った戦略について「驚きの展開を狙うしかなかった」と振り返りつつ、新たに導入された2回の義務ピットストップルールについては「まるでマリオカートのようだった」と皮肉を込めて批判した。

フェルスタッペンは予選で5番手に終わったが、ルイス・ハミルトンのグリッド降格によって決勝は4番手からスタート。序盤はランド・ノリス、シャルル・ルクレール、オスカー・ピアストリの3人を追いかける形となった。

マックス・フェルスタッペン F1モナコGP予選「低速コーナーでは今も弱い」

2025年5月25日
マックス・フェルスタッペン F1モナコGP予選「低速コーナーでは今も弱い」
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1モナコGP予選で5番手にとどまった後、レッドブル・レーシングのマシンが「低速コーナーでは今も弱い」と認め、セットアップでは克服できない根本的な問題を抱えていると語った。

予選ではトップから0.7秒以上離される苦戦を強いられたが、予選中に妨害行為を取られたルイス・ハミルトン(フェラーリ)が3グリッド降格処分を受けたことで、フェルスタッペンは決勝を4番グリッドからスタートすることになった。

フェルスタッペン F1モナコGP「セットアップでやりすぎた」ペース喪失を悔やむ

2025年5月24日
マックス・フェルスタッペン F1モナコGP「セットアップでやりすぎた」ペース喪失を悔やむ
マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGP金曜のフリー走行2回目(FP2)に向けたレッドブルのセットアップ変更について「やりすぎてしまった」と認め、RB21から「多くの速さを失った」と語った。

初回のセッション(FP1)でトップ5に入ったフェルスタッペンだったが、FP2では10番手に後退。満足にコーナーを攻められないクルマに対する不満を訴えた。レッドブルのチームメイトである角田裕毅も11番手に続いた。

フェルスタッペン “勝ちたいレース”F1モナコGPに挑む「難しさは今も異常」

2025年5月23日
フェルスタッペン “勝ちたいレース”F1モナコGPに挑む「難しさは今も異常」
マックス・フェルスタッペンは、モナコGPについて「勝ちたいと思うレースのひとつ」だと語り、その難しさはいまなお「本当にクレイジー」だと感じているという。今週末、モナコの市街地で自身3度目の勝利を目指す。

現F1ワールドチャンピオンのフェルスタッペンは、前戦エミリア・ロマーニャGPで勝利を挙げており、ドライバーズ選手権では首位オスカー・ピアストリに対し22ポイント差に迫っている。

マックス・フェルスタッペン 2025年イモラでも魅せたF1“神スタート”6選

2025年5月22日
マックス・フェルスタッペン 2025年イモラでも魅せたF1“神スタート”6選
マックス・フェルスタッペンは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で、1周目に見せた鮮やかなオーバーテイクによって勝利の布石を打った。

レッドブルF1のエースは、イモラのタンブレロ・シケインでオスカー・ピアストリをアウトから抜き去り、そこから一度もリードを譲らなかった。

フォードF1責任者 「フェルスタッペン離脱でもレッドブルとの提携継続」

2025年5月21日
フォードF1責任者 「フェルスタッペン離脱でもレッドブルとの提携継続」
フォード・モータースポーツおよびフォード・パフォーマンスの責任者であるマーク・ラッシュブルックは、内部の多くの目標はすでに達成されていると述べつつ、「すべてのマイルストーンを一度に達成するのは不可能だ」と強調した。

2026年に向け、すべてのエンジンメーカーが水面下で準備を進めている中、レッドブル・パワートレインズとフォードも例外ではない。

フェルスタッペン 「F1がイモラのような伝統サーキットを失うのは残念」

2025年5月21日
フェルスタッペン 「F1がイモラのような伝統サーキットを失うのは残念」
マックス・フェルスタッペンは、F1カレンダーから伝統的なサーキットが消えつつある現状について「残念だ」と語った。エミリア・ロマーニャGPが、当面のあいだF1がイモラを訪れる最後の機会になると見られていることを受けての発言だ。

F1は現在、古典的な常設サーキットから、市街地を使った新興のストリートサーキットへと移行する動きを進めており、それに伴い伝統的な会場の一部が開催カレンダーから外れつつある。

レッドブルF1代表 マクラーレンの綻びに警鐘「フェルスタッペンに利あり」

2025年5月21日
レッドブルF1代表 マクラーレンの綻びに警鐘「フェルスタッペンに利あり」
レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーは、2025年F1シーズンが進行する中で、マクラーレンの両ドライバーが「自己利益」を優先するようになれば、自チームに有利に働く可能性があると示唆した。

エミリア・ロマーニャGPでは、レッドブルが久々に勢いを取り戻し、マックス・フェルスタッペンが今季2勝目を圧倒的な内容で飾った。
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