トヨタ:バーレーンテスト 4日目
2008年2月10日

暖かい天候の下で、チームは改良された冷却系レイアウトを特徴とする“TF108”に関してチェックする更なる機会を得た。また、機械的なセットアップや空力に関する作業といくつかの開発項目についての評価も行い、明日行う予定のグランプリシミュレーションへの準備として、今日の走行終盤にはピットストップ練習も行った。
トヨタ:バーレーンテスト 3日目
2008年2月7日

3日目はヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉がテストを担当し、セットアップと開発に関わる作業を継続した。2人のドライバーは異なる機械的なセットアップオプションを試し、チームが“TF108”を更に深く学ぶために必要な重要な情報を収集した。また、小林可夢偉は何度かのピットストップ練習をこなした。
トヨタ:バーレーンテスト 2日目
2008年2月6日

朝から暖かく、好天に恵まれ、テストは完璧なコンディションの下で行われ、2人のドライバーはメカニカルなセットアップ変更の忙しいプログラムをこなした。他に、いくつかの開発項目の評価やシステムチェックも行う中で、午後には2台共にギアボックスの不調に見舞われ、修復のために若干時間を失うこととなった。
明日のF1バーレーン合同テスト前半最終日は、ヤルノ・トゥルーリと共に、サードドライバーの小林可夢偉がテストを継続する。
トヨタ:バーレーンテスト 初日
2008年2月5日

ティモ・グロックに用意された主なプログラムの項目は、着実な進歩を遂げ、強力な基盤を確立した前回のバレンシアテストからセットアップ開発を継続することであった。
トヨタ:バレンシアテスト(1月24日)
2008年1月25日

今回のテストでは、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが3日間に渡ってステアリングを握り、セットアップ評価に焦点を当てたテストを行って来たが、加えて、ティモ・グロックが空力及びメカニカルなセットアップ、ヤルノ・トゥルーリは様々な空力設定を含めたプログラムをこなした。
トヨタ:バレンシアテスト(1月23日)
2008年1月24日

2日目も好天に恵まれ、路面コンディションはテストに最適な状況で、両ドライバー共に空力評価とセットアップを最優先としながら、サスペンションセッティングやそれ以外のメカニカルな調整作業もこなした。2台の“TF108”は共に一日を通してトラブルに見舞われることなく、何度かの赤旗中断に妨げられながらも、多くの有意義なセットアップデータを収集し、両ドライバー共に、1レース以上の距離を走破した。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは明日のバレンシア合同テスト最終日もテストを続行する。
トヨタ:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

先週行われ成功裏に終わったスペイン・ヘレスでのテストの後、2台目の“TF108”がバレンシアに持ち込まれ、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを担当した。
午前中から晴天に恵まれ、両ドライバー共に早速セットアップ比較を優先してテストを開始した。この日も“TF108”は高い信頼性を見せ、2台共に大きな問題もなく、チームにメカニカルな面と空力的な面でのセッティング変更と共に、異なるサスペンション設定を試すチャンスをもたらした。夏のような一日となり、気温は23度まで上昇。ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック共に予定されていたプログラムを完了し、明日も好調を維持すべくテストを継続する。
トヨタ、ヘレス合同テスト最終日
2008年1月17日

ティモ・グロックの任務は、セットアップ変更とメカニカルなセッティングを行いながらも、“TF108”で可能な限りのラップタイム向上を目指すことであった。
また、小林可夢偉は“TF107”で予定されていた最後の公式なテストをこなすこととなったが、午前中のセッションは降雨で始まったために、最初の2時間は待機を余儀なくされた。その間、ティモ・グロックは“TF108”のテストのために、濡れた路面でも早速に走行を開始。昼食前にスピンからグラベルへのコースアウトを喫したものの、それまでに充分にプログラムをこなし良い進歩を成し遂げた。
“TF108”に損傷はなく、清掃とチェックの後、テストを続行。小林可夢偉も新しいギアボックスとECUに関するセットアップと更なるチューニング作業をこなした。最終日もメカニカルなトラブルに見舞われることなく“TF108”は周回を重ね、ティモ・グロックは96周を走破。これによって、“TF108”はシェイクダウン走行を含めた4日間で合計1500km以上を走破した。チームは来週スペインのバレンシアで行われるF1合同テストに2台の“TF108”を持ち込む予定。
トヨタ:ヘレス合同テスト2日目
2008年1月16日

シェイクダウン走行とテスト初日のテストをヤルノ・トゥルーリが担当した後、今季新たにチームに加わったティモ・グロックが速やかにテストを引き継ぎ、システムチェックと、セットアップ変更に伴う反応変化の情報収集を続けた。
また、サードドライバーの小林可夢偉も加わり、彼は2008年型のギアボックスと電装系を装備した“TF107”でテストを行った。
午前中は濡れた路面が残っており、両ドライバー共に路面コンディションが回復した午前10時30分過ぎまで作業開始を待たなくてはならなかった。さらに、小林可夢偉は、昼食休憩の直前に排気系の問題に見舞われ、時間を費やすこととなった。しかし、110周という多くの周回をノートラブルでこなしたティモ・グロックと共に、明日もテストを継続する予定。