ティモ・グロック、「チームをより上位へと導きたい」
2008年1月10日

「私にとって誇りに思う、とてもエキサイティングな一瞬になるだろう。しかし、私はいつものように、最善を尽くすことに専念していると思う。F1は今までの経験と違うはずだ。なぜなら私は世界のトップドライバー21名と競争しなければならない。しかし、目指すところは一緒だ。私のF1カーで最善の結果を得ることだ」
ヤルノ・トゥルーリ、「期待値はいつも通り高い」
2008年1月10日

「チームには、しかるべきポジションを確保するために必要なポテンシャル、資源、人材がそろっている。来シーズンに向けて素晴らしいF1カーを手に入れることが出来ると信じている」
「2007年シーズン中盤からトラクション・コントロールやエンジンブレーキを禁止した新しい規則に則った新しいF1カーに対してインプットを行って来た。電子制御の面でも大きな変更があり、チームとともにこの対策にも時間を割いて来た。チームがセットアップを決められるよう、最善の努力をしている」
小林可夢偉:インタビュー
2008年1月10日

「F1のサードドライバーになれて非常に楽しみにしている反面、やらなくてはいけないことがたくさんあるのも分かっている。シングルシーターフォーミュラレースに参戦するためにヨーロッパに移ってからは、F1ドライバーになることをずっと夢見て来た。今、自分がF1ドライバーだと言えるのがとても感慨深い。チームの誰もが素晴らしいF1カーを仕上げようと思っているし、今年それを達成するために一生懸命努力している。」
チームの印象は?
「チームに対する印象は非常に良い。皆大変なプロフェッショナルであり、ハードに働いている。誰もが成功する決意に溢れており、そのチームの一員になれるのは嬉しい。このようなプロフェッショナルなチームに加わることが出来て光栄だ。」
トヨタ、2008年の新型マシン“TF108”を発表
2008年1月10日

ドイツ・ケルンのチームのテクニカルセンターで、パナソニック・トヨタ・レーシングの主要なメンバーと、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉の3名のドライバーが登場し、新型“TF108”の幕を外し、その姿を披露した。発表会はインターネットで全世界にライブ中継された。
トヨタ TF108
2008年1月10日

TOYOTA TF108
TF108の主な変更箇所はホイールベースの延長、空力性能の向上、サスペンションの改良や新しいギアボックス。TF107はTF106の進化だったが、TF108の新しいパッケージは、近年のトヨタF1カーとは異なるものとなった。TF108の第一の空力デザインコンセプトは、F1カー全体を適正化にする方向に向けられた。また、TF108は新しいギアボックスと、RVX−08用の新しい電子制御システム(ECU)を有する。
トヨタ、TF108発表会をライブ中継
2008年1月9日

トヨタ、ウルトとパートナー契約
2008年1月2日

2008年シーズン、自動車アッセンブリーをはじめとするウルトの技術が「TF108」に投入され、ウルトのロゴは、トヨタのピットやチームトラック、公式イベントで露出されることになる。
今回のパートナーシップは、1月10日でケルンで開催されるイベントで初披露される。
ウルトは、2006年と2007年シーズンをBMWザウパーのオフィシャルサプライヤーとしてサポートしている。
トヨタ、キングフィッシャー航空とのスポンサー契約を解除
2007年12月31日

キングフィッシャー航空のビジェイ・マリヤ氏は、今季スパイカーを買収。来シーズン、新チーム「フォース・インディア」のチームオーナーとしてF1に参戦する。
トヨタ、新型「TF108」は1月10日ドイツ・ケルンで発表
2007年12月6日

午前中は曇り空となり、両ドライバー共に路面のコンディションが改善されるのを待っての作業となった。他の全てのチーム同様に、2007年の間に30000kmと制限されたテスト走行距離のために、残りの周回数は慎重にこなされることとなったが、今年最後となったこの日のテストを有意義に活用した。