トヨタ:バルセロナテスト初日 グロックが13番手
2008年2月26日

パナソニック・トヨタ・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロックとサードドライバーの小林可夢偉がテストを担当。ティモ・グロックは1日を通して走行し、メカニカルなセットアップ作業のために70周を走破した。一方、小林可夢偉の走行は、より確実なコンディションを求め、走行距離とタイヤを温存するために制限されることとなった。チームは、明日もカタルニア・サーキットでの合同テストに参加し、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがTF108のテストを続行する。
トゥルーリ、「TF108は大きなポテンシャルを持っている」
2008年2月25日

ヤルノ、それぞれのマシンの本当のパフォーマンスがわかるメルボルンまで数日のテストを残すのみとなりました。TF108の状態はどうですか?
我々はTF108でたくさんの周回を重ねたけど、とても信頼性があり、多くの情報を与えてくれる。より改善させるためにたくさんのセットアップ作業を行い、よい進歩を遂げたよ。でも、まだまだ良くなるよ。TF108は去年のマシンとは全く違って、ドライバーからみて、安定性が改善され、自信を持って攻めることができるんだ。まだするべきことはたくさんあるけど、TF108は大きなポテンシャルを持っている。どの部分を改善すればいいかわかっているし、みんなのモチベーションはとても高いんだ。
トヨタ:バルセロナテスト最終日
2008年2月22日

F1バルセロナ合同テスト最終日は、昨日までの2日間とは変わって、太陽が姿を現し、参加した6チームを安心させた。その中でパナソニック・トヨタ・レーシングは回復したコンディションを利用して全てのプログラムを遂行した。ティモ・グロックは、新しい空力のパッケージに関する作業に一日を費やし、100周以上を走破した。また、サードドライバー小林可夢偉は、もう一台の“TF108”を担当し、エンジンと冷却系、そしてセットアップの作業を行った。
チームは、来週も同サーキットで冬季オフシーズン最後となる3日間のテストを行い、3月16日(日)に行われる2008年シーズンの開幕戦オーストラリアGPのために準備の最終段階を迎える。
トヨタ:バルセロナテスト2日目
2008年2月21日
トヨタ:バルセロナテスト初日
2008年2月20日

合同テスト初日のバルセロナは曇り空で始まり、定期的な小雨に見舞われる天候で、気温はやっと10度に届くという状況であった。チームは新しい空力パッケージの比較作業を予定していたが、不安定な天候のためにテストは困難なものとなってしまった。しかし、ヤルノ・トゥルーリは57周を走破。一方、サードドライバーの小林可夢偉は、テスト距離とタイヤ本数の制限を考慮すると、この日はテストすべき項目が少なくなったために、走行の少ない一日となった。
明日の合同テスト2日目は、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを継続する。
トヨタ:バーレーンテスト 最終日
2008年2月12日
トヨタ:バーレーンテスト 5日目
2008年2月11日

午前中は予選セッションのシミュレーションを行う前に公式練習について作業を行った。一方、午後1時半ちょうどに決勝レースを想定した走行を開始し、両ドライバーともグリッドに向かった。“TF108”はこの日も高い信頼性を見せ、2007年シーズン最後のレースからほぼ4ヶ月ぶりとなる作業にも関わらず完璧な作業をこなしたピットクルーに応え、チームがシーズン開幕前に“TF108”のパッケージを最適化する為のデータ収集を助けた。
トヨタ:バーレーンテスト 4日目
2008年2月10日
トヨタ:バーレーンテスト 3日目
2008年2月7日