トヨタ:F1ハンガリーGP初日

2009年7月25日
トヨタ F1ハンガリーGP 初日
トヨタは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが10番手タイムだった。

ヤルノ・トゥルーリ (8番手)
「少しトラブルがあり、手間取った。フリー走行2回目では、トラブルのために、予定していた作業を全てこなすということができず、残念だったが、チームが素晴らしい仕事をしてくれ、迅速にクルマを直して、走行できるようになった。いつもほどスムーズな走行ができなかったので、競争力の高さやセットアップの観点から、自分たちがどの辺の位置にいるのかはつかみにくい。思った通り、日中に、トラックの状況は、格段に良くなった。フリー走行2回目の終盤までには、午前中の1回目のセッションよりグリップがずっと高まった。予選に充分に備えるため、明日のフリー走行3回目をいかに有効に使うかが重要だ」

ティモ・グロック:F1ハンガリーGPテクニカルプレビュー

2009年7月21日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
昨年のハンガリーGPでの表彰台獲得について教えてください。
F1で初めて表彰台を獲得したあの時は、僕にとって本当に特別な瞬間だったし、最前列で戦えたことも最高だった。全ての要素がうまく一つにまとまり、完璧な結果に繋がったんだ。あれはホッケンハイムでのアクシデントの直後のレースだったから、僕があれほどの競争力を発揮できたことに驚いた人もいたはずだ。でも、実際にはホッケンハイムが転換点だったんだ。というのも、僕のためにチームがクルマを本当に良い状態に仕上げていたからね。その後のブダペストでの素晴らしい結果は、シーズン後半の好調の始まりだった。

ヤルノ・トゥルーリ (F1ハンガリーGPプレビュー)

2009年7月20日
ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
ヤルノ・トゥルーリが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
ブダペストを訪れるのは好きで、僕にとってハンガリーは、楽しめるGPのひとつ。ドライバーの立場から見たハンガロリンクは、1周の長さはとても短いものの、コーナーが多めでコース幅も狭いコースなので、挑戦しがいがある。F1開催コースの中では、高速サーキットではないかもしれないが、ハンガロリンクでの運転は実はとても楽しい。ただし、ラインを外すと、ひどい目に遭うから、最後まで集中力を保って運転しないといけない。

ティモ・グロック (F1ハンガリーGPプレビュー)

2009年7月20日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。ハンガロリンクは、昨年グロックが表彰台を獲得したサーキットだ。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
言うまでもなく、昨シーズン、表彰台に上ったハンガリーは、僕のキャリアの中で、特別なレースだ。これまで、何度か高ポイントを獲得しているが、初めての経験は昨年のハンガリーだった。今年もまた、競争力の高さを見せつけて、勢いをつけたい。僕は前向きな気持ちで、再度、ポイントを挙げることができると信じている。

ヤルノ・トゥルーリ 2010年もトヨタ残留決定か

2009年7月20日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタ残留
ヤルノ・トゥルーリは、2010年もF1に留まるこという固く決意し、トヨタに残留するというオファーを検討している。

今年でトヨタとの契約が満了するトゥルーリは、F1を引退し、家庭と成功を収めているワイン事業に専念するのではと囁かれている。

トヨタは、フェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍によってシートを失うキミ・ライコネンにオファーしたが、ライコネン側に断られたとしてされており、経験豊富なドライバーとしてヤルノ・トゥルーリに残留のオファーをしたとされている。

ヤルノ・トゥルーリ F1ドイツGPを振り返る

2009年7月15日
ヤルノ・トゥルーリ (F1ドイツGP)
ヤルノ・トゥルーリが、F1ドイツGPを振り返った。1周目の接触もあり、ドイツGPを17位で終えたトゥルーリ。トゥルーリは、TF109が低い路面温度には合っていないと考えている。

あなたにとって、ドイツGPの週末は如何でしたか?
寒かったね! 天候は夏というよりは冬のテストのようだった。路面温度がとても低く、時々雨も降ったりして、我々にとってはありがたくない状況だった。我々のマシンはもっと暖かい状況で最高の性能を発揮するから、この週末の天気予報を見た時から、自分たちにとって理想的な状況になりそうもないことは分かっていた。実際、その通りになったね。

トヨタ:ポイント獲得ならず (F1ドイツGP)

2009年7月13日
トヨタ F1ドイツGP
トヨタは、F1ドイツGPの決勝レースで、ティモ・グロックが9位、ヤルノ・トゥルーリは17位だった。

ティモ・グロック (9位)
「オーバーテイクが難しいトラックのレースで、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュしたので、今日のパフォーマンスにはおおむね満足している。天候の影響を受けた昨日の予選の経験を生かした今日の戦略は良かった。しかし、第1スティントで渋滞にあい、それがタイムに響いたのは残念だ。レース中、渋滞なしで走行できたのはわずか4周ほどだったが、周りにクルマがいない時は、僕はとても速かった。もし渋滞がなければ、ポイント圏内に入賞するチャンスは十分にあった。ピットストップ後、僕は(ヘイキ・)コバライネンよりも速かったものの、抜くことはできなかった。一生懸命走り、2回、オーバーテイクを試みたが、上手く行かなかった。予選でもっと良いポジションを取り、決勝に臨む必要がある。次のGPでは、そうしたい」

ティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティ (F1ドイツGP)

2009年7月12日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
F1ドイツGPの予選後、スチュワードはトヨタのティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティを科した。

スチュワードは、ティモ・グロックが、予選セッションでフェルナンド・アロンドに対して「危険性のある」行為を行ったためとしている。

「本当に残念な結果になってしまった」とティモ・グロックはコメントしている。

トヨタ:天候に翻弄された予選 (F1ドイツGP予選)

2009年7月12日
トヨタ F1 ドイツGP 予選
トヨタは、F1ドイツGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが14番手、ティモ・グロックが19番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (14番手)
「今日は天気が全く味方をしてくれなかった。風がとても強く、気温もすごく低かった。一般的に、僕たちのクルマに合わない天気なので、残念なことに、タイヤを適温に温めることに苦労した。僕たちは競争力が充分あるので、大きなトラブルもなく予選第1セッションを通過したものの、雨が降り出してしまった。予選第2セッションの後半、残念なことにその時の天候に適したタイヤを履いておらず、トップ10に入るのは難しかった。最近はトップ6入りを果たすことも多く、14番手という予選の結果には、とても残念だ。明日のレースでは、ベストを尽くしたい」
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