トヨタとルノー、F1離脱の可能性

2009年6月18日
F1
FIAとFOTAの論争により、トヨタとルノーがF1から弾き出される可能性が浮上している。

今週の交渉でもFIAとFOTAは妥協点を見つけておらず、6月19日(金)の最終期限を過ぎてしまう可能性がある。

ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーの5チームは、FIAから送られてきた書簡に署名し返送しなければ2010年のF1グリッドから締め出されることになる。

トヨタF1:パスカル・バセロン(F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月17日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、2009年F1第8戦 イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットにむけてのTF109のパフォーマンスを語った。

シルバーストンではスピードが肝心なのでしょうか?
確かにその通りだが、シルバーストンには一種の矛盾もある。というのは、シルバーストンは優れた空力効率が求められ、平均速度が高い一方で、肝心なのはやはりそれぞれのコーナーだからだ。ほとんどが高速のコーナーだがね。だが、シルバーストンはモンツァとは違う。モンツァも高速コースだが、あそこでは長いストレートが勝負になる。従ってシルバーストンでは、最高速度が伸びれば自然にラップタイムが速くなる、というわけではない。

ヤルノ・トゥルーリ (F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月15日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタ F1
ヤルノ・トゥルーリが、F1イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットの印象を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
トルコでは、本来の力を取り戻し満足だ。今年のチームは上位集団にいると信じているので、速さを取り戻し、競争力があることを示すことができたのは大切なことだ。チームはこれまでも、改良のために一生懸命働いてきたが、上位チームのクルマとの差が縮まるように、より頑張らなければならない。シルバーストンと似た特徴のサーキットで競争力を発揮してきたので、クルマはうまく機能するはず、再び上位争いに絡みたい。

ティモ・グロック (F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月15日
ティモ・グロック トヨタ F1
ティモ・グロックが、F1イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットの印象を語った。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
イギリスGPは楽しみ。シルバーストンでは大きなチャンスがあると思う。F1の熱狂的なファンがいて、コースの設計もエキサイティングで、楽しくレースができる場所だ。そういう意味では、今回のGP後、F1がシルバーストンで開催されないのは残念だが、新しい施設も刺激的だと思う。

トヨタ、F1チーム代表の山科忠を日本勤務へ

2009年6月11日
トヨタF1チーム 山科忠
トヨタF1チームの代表を務める山科忠が、ケルンのチームから日本へ移動となることが明らかになった。

山科忠は、2007年6月に富田努から代表職を受け継ぎ、TMG社長のジョン・ハウエットとともにドイツ・ケルンのチーム本拠地で働いてきた。

しかし、トヨタは今週末に山科を日本に帰国させ、日本からチーム代表として指揮をとり、レースへ出席させるという。

ヤルノ・トゥルーリ、F1トルコGPを振り返る

2009年6月10日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1チーム
ヤルノ・トゥルーリが、F1トルコGPを振り返った。スペインGP、モナコGPとノーポイントに終わっていたトヨタだが、トルコGPではトゥルーリが4位、グロックが8位とダブル入賞。復調の兆しをみせた。

トルコGPの週末は如何でしたか?
今回の僕たちは、本来の調子を取り戻し、トルコGPで再びグリッド上位で戦うことができて良かった。モナコの後、すぐにトップ5に戻れたのは素晴らしいことだよ。これはパフォーマンスを向上させるために本当に一生懸命仕事をしてくれたチームのお陰だ。僕たちはトップのクルマからそれほど大きく離されていなかった。現状ではまだ、縮めていかなければならない僅かなギャップがあるものの、僕たちは正しい方向へ進んでいる。

トヨタ:ダブル入賞で復調の兆し (F1トルコGP)

2009年6月8日
トヨタ F1 トルコGP 結果
トヨタは、F1トルコGPの決勝レースで、ヤルノ・トゥルーリが4位、ティモ・グロックが8位に入り、ダブル入賞を果たした。

ヤルノ・トゥルーリ (4位)
「レース結果にもクルマにも満足している。パフォーマンスの向上のために頑張って働いたので、表彰台を狙う位置に戻ったことは大変嬉しい。今週末は、エンジニアを含めチームで改良を重ねた結果、スタートに成功し、第1コーナーで2つも順位を上げた。ただ、1周目でブレーキ不足に大変苦しみ、4番手に下がってしまった。その後はリズム良くラップを刻み、ニコ・ロズベルグと激しく競い合った。最初のピットストップで、彼に前に出られたが、すぐに立て直し、2回目のピットストップで追い抜いた。路面にゴムが乗ってくると、最後まで競争力を高く保ちながら、上位争いができて楽しかった。今週金曜日より、感触が良く、適切なセットアップが見つかった。再び高いレベルで競い合うようになり、嬉しい限りだ」

トヨタ:トゥルーリが5番グリッドを獲得 (F1トルコGP予選)

2009年6月7日
トヨタ F1 トルコGP 予選
トヨタは、F1トルコGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックが13番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (5番手)
「先回のモナコでは、厳しいレースだっただけに、今回の好結果は嬉しい。格段に良くなり、自分たちがいるべき上位に戻ることができて最高だ。ハードタイヤで速く走ることができたものの、オプションのソフトタイヤのメリットを最大限に引き出すことができず、タイヤの選択が難しかった。明日の決勝で好成績を目指すため、これを解析する必要がある。ポールポジションから遠くないスタート位置なので、決勝に期待が持てる。レースは長く、何が起こるか分からないが、表彰台に上れるように戦いたい」

トヨタ、新型ディフューザーとリアウイングを投入 (F1トルコGP)

2009年6月6日
トヨタ F1 ディフューザー
トヨタは、F1トルコGPに新型ディフューザーとリアウイングを始めとする空力アップデートを持ち込んでいる。

開幕戦からダブルディフューザーを使用しているトヨタだが、トルコではその形状を変更してきた。

ディフューザー上部の形状をブラウンGPのようにY字型に広げ、中央部の間隔を大きくしてきた。
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