ヤルノ・トゥルーリ 2010年もトヨタ残留決定か
2009年7月20日
ヤルノ・トゥルーリは、2010年もF1に留まるこという固く決意し、トヨタに残留するというオファーを検討している。
今年でトヨタとの契約が満了するトゥルーリは、F1を引退し、家庭と成功を収めているワイン事業に専念するのではと囁かれている。
トヨタは、フェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍によってシートを失うキミ・ライコネンにオファーしたが、ライコネン側に断られたとしてされており、経験豊富なドライバーとしてヤルノ・トゥルーリに残留のオファーをしたとされている。
今年でトヨタとの契約が満了するトゥルーリは、F1を引退し、家庭と成功を収めているワイン事業に専念するのではと囁かれている。
トヨタは、フェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍によってシートを失うキミ・ライコネンにオファーしたが、ライコネン側に断られたとしてされており、経験豊富なドライバーとしてヤルノ・トゥルーリに残留のオファーをしたとされている。
ヤルノ・トゥルーリ F1ドイツGPを振り返る
2009年7月15日
ヤルノ・トゥルーリが、F1ドイツGPを振り返った。1周目の接触もあり、ドイツGPを17位で終えたトゥルーリ。トゥルーリは、TF109が低い路面温度には合っていないと考えている。
あなたにとって、ドイツGPの週末は如何でしたか?
寒かったね! 天候は夏というよりは冬のテストのようだった。路面温度がとても低く、時々雨も降ったりして、我々にとってはありがたくない状況だった。我々のマシンはもっと暖かい状況で最高の性能を発揮するから、この週末の天気予報を見た時から、自分たちにとって理想的な状況になりそうもないことは分かっていた。実際、その通りになったね。
あなたにとって、ドイツGPの週末は如何でしたか?
寒かったね! 天候は夏というよりは冬のテストのようだった。路面温度がとても低く、時々雨も降ったりして、我々にとってはありがたくない状況だった。我々のマシンはもっと暖かい状況で最高の性能を発揮するから、この週末の天気予報を見た時から、自分たちにとって理想的な状況になりそうもないことは分かっていた。実際、その通りになったね。
トヨタ:ポイント獲得ならず (F1ドイツGP)
2009年7月13日
トヨタは、F1ドイツGPの決勝レースで、ティモ・グロックが9位、ヤルノ・トゥルーリは17位だった。
ティモ・グロック (9位)
「オーバーテイクが難しいトラックのレースで、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュしたので、今日のパフォーマンスにはおおむね満足している。天候の影響を受けた昨日の予選の経験を生かした今日の戦略は良かった。しかし、第1スティントで渋滞にあい、それがタイムに響いたのは残念だ。レース中、渋滞なしで走行できたのはわずか4周ほどだったが、周りにクルマがいない時は、僕はとても速かった。もし渋滞がなければ、ポイント圏内に入賞するチャンスは十分にあった。ピットストップ後、僕は(ヘイキ・)コバライネンよりも速かったものの、抜くことはできなかった。一生懸命走り、2回、オーバーテイクを試みたが、上手く行かなかった。予選でもっと良いポジションを取り、決勝に臨む必要がある。次のGPでは、そうしたい」
ティモ・グロック (9位)
「オーバーテイクが難しいトラックのレースで、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュしたので、今日のパフォーマンスにはおおむね満足している。天候の影響を受けた昨日の予選の経験を生かした今日の戦略は良かった。しかし、第1スティントで渋滞にあい、それがタイムに響いたのは残念だ。レース中、渋滞なしで走行できたのはわずか4周ほどだったが、周りにクルマがいない時は、僕はとても速かった。もし渋滞がなければ、ポイント圏内に入賞するチャンスは十分にあった。ピットストップ後、僕は(ヘイキ・)コバライネンよりも速かったものの、抜くことはできなかった。一生懸命走り、2回、オーバーテイクを試みたが、上手く行かなかった。予選でもっと良いポジションを取り、決勝に臨む必要がある。次のGPでは、そうしたい」
ティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティ (F1ドイツGP)
2009年7月12日
F1ドイツGPの予選後、スチュワードはトヨタのティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティを科した。
スチュワードは、ティモ・グロックが、予選セッションでフェルナンド・アロンドに対して「危険性のある」行為を行ったためとしている。
「本当に残念な結果になってしまった」とティモ・グロックはコメントしている。
スチュワードは、ティモ・グロックが、予選セッションでフェルナンド・アロンドに対して「危険性のある」行為を行ったためとしている。
「本当に残念な結果になってしまった」とティモ・グロックはコメントしている。
トヨタ:天候に翻弄された予選 (F1ドイツGP予選)
2009年7月12日
トヨタは、F1ドイツGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが14番手、ティモ・グロックが19番手だった。
ヤルノ・トゥルーリ (14番手)
「今日は天気が全く味方をしてくれなかった。風がとても強く、気温もすごく低かった。一般的に、僕たちのクルマに合わない天気なので、残念なことに、タイヤを適温に温めることに苦労した。僕たちは競争力が充分あるので、大きなトラブルもなく予選第1セッションを通過したものの、雨が降り出してしまった。予選第2セッションの後半、残念なことにその時の天候に適したタイヤを履いておらず、トップ10に入るのは難しかった。最近はトップ6入りを果たすことも多く、14番手という予選の結果には、とても残念だ。明日のレースでは、ベストを尽くしたい」
ヤルノ・トゥルーリ (14番手)
「今日は天気が全く味方をしてくれなかった。風がとても強く、気温もすごく低かった。一般的に、僕たちのクルマに合わない天気なので、残念なことに、タイヤを適温に温めることに苦労した。僕たちは競争力が充分あるので、大きなトラブルもなく予選第1セッションを通過したものの、雨が降り出してしまった。予選第2セッションの後半、残念なことにその時の天候に適したタイヤを履いておらず、トップ10に入るのは難しかった。最近はトップ6入りを果たすことも多く、14番手という予選の結果には、とても残念だ。明日のレースでは、ベストを尽くしたい」
トヨタ:F1ドイツGP初日
2009年7月11日
トヨタは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックは15番手タイムだった。
ヤルノ・トゥルーリ (5番手)
「天気が少し作業に影響したが、自分にとっては、普通の金曜日。土日も、天候は鍵になるだろう。2種類のタイヤを試し、セットアップ作業をこなしたが、トラックが湿っぽい時があり、比較は簡単には行かなかった。フリー走行1回目、2回目のそれぞれの結果には、概ね僕はとても満足していて、金曜のセッションを終え、予選と決勝にとても期待が持てる。ドイツGPはチームにとってホームレース。ここで僕たちをサポートしてくれるみんなのために、良いレースができたら、とても嬉しい。手ごたえを感じることができた初日だったが、進化の余地はまだある」
ヤルノ・トゥルーリ (5番手)
「天気が少し作業に影響したが、自分にとっては、普通の金曜日。土日も、天候は鍵になるだろう。2種類のタイヤを試し、セットアップ作業をこなしたが、トラックが湿っぽい時があり、比較は簡単には行かなかった。フリー走行1回目、2回目のそれぞれの結果には、概ね僕はとても満足していて、金曜のセッションを終え、予選と決勝にとても期待が持てる。ドイツGPはチームにとってホームレース。ここで僕たちをサポートしてくれるみんなのために、良いレースができたら、とても嬉しい。手ごたえを感じることができた初日だったが、進化の余地はまだある」
ティモ・グロックのレースエンジニアがトヨタを離脱
2009年7月10日
トヨタでティモ・グロックのレースエンジニアを務めていたフランセスコ・ネンシがチームを去った。
ネンシは、昨シーズンからグロックのレースエンジニアを務めていた。
ドイツGPでは、2003年からテストエンジニアを務めていたファン・パブロ・ラミレスが、グロックと共に働いている。
ネンシは、昨シーズンからグロックのレースエンジニアを務めていた。
ドイツGPでは、2003年からテストエンジニアを務めていたファン・パブロ・ラミレスが、グロックと共に働いている。
ティモ・グロック、ニュルブルクリンクを語る
2009年7月8日
ティモ・グロックが、2009年F1ドイツGPが開催されるニュルブルクリンクについて語った。ドイツ人ドライバーであるティモ・グロックにとって、ニュルブルクリンクでのレースは母国グランプリとなる。
ニュルブルクリンクでのこれまでの体験を教えてください。
初めて行ったのは2000年のことで、当時の僕はADACフォーミュラ・ジュニアでレースしていた。それが僕のカーレースでの最初のシーズンだったんだ。それ以来、僕は頻繁に足を運んできた。特に、2004年にF1にステップアップする前はね。と言うのも、基本的に僕が参加するレースは全てドイツ国内で開催されていたから、ニュルブルクリンクは僕にとって第二の故郷のようなものなんだ。また、これまでニュルブルクリンクでのレースでは、たいてい成功を掴んできた。参加したレースのほとんどで優勝か、もしくは表彰台を獲得しているんだ。
ニュルブルクリンクでのこれまでの体験を教えてください。
初めて行ったのは2000年のことで、当時の僕はADACフォーミュラ・ジュニアでレースしていた。それが僕のカーレースでの最初のシーズンだったんだ。それ以来、僕は頻繁に足を運んできた。特に、2004年にF1にステップアップする前はね。と言うのも、基本的に僕が参加するレースは全てドイツ国内で開催されていたから、ニュルブルクリンクは僕にとって第二の故郷のようなものなんだ。また、これまでニュルブルクリンクでのレースでは、たいてい成功を掴んできた。参加したレースのほとんどで優勝か、もしくは表彰台を獲得しているんだ。
ティモ・グロック (F1ドイツGPプレビュー)
2009年7月6日
ティモ・グロックが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。ドイツ人ドライバーのグロックにとってのホームグランプリは、トヨタF1チームのホームレースでもある。ドイツGPでは、ドイツの小学生が考えたイラストが描かれた特別なヘルメットを着用する。
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
「ニュルブルクリンクは、僕の地元のサーキット。F1カーで走るのは初めてなので、とても興奮している。現在のコースは、昔ながらの特別な北コースとは明らかに別物。最近、北コースをトヨタ・オーリスで走り、とても楽しかったが、いわゆる近代的なF1サーキットとは全く違う」
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
「ニュルブルクリンクは、僕の地元のサーキット。F1カーで走るのは初めてなので、とても興奮している。現在のコースは、昔ながらの特別な北コースとは明らかに別物。最近、北コースをトヨタ・オーリスで走り、とても楽しかったが、いわゆる近代的なF1サーキットとは全く違う」