ペーター・ザウバー 「チームを救済したことは後悔していない」

2010年4月30日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーは、2010年シーズンの困難なスタートにも関わらず、チームを買収したことを後悔していないと語る。

ペーター・ザウバーは、BMWが昨シーズン末でのF1撤退を決定したあと、チーム救済に乗り出した。

「11月の終わりに、私には2つの選択肢があった」とザウバーは語る。

ペーター・ザウバー、チームへのより深い関与をほのめかす

2010年4月30日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーは、再びF1チームに深く関与する可能性をほのめかした。

ザウバーの創設者であるペーター・ザウバーは、BMWがF1から撤退したあと、チーム代表に復帰したが、ヒンウィルのファクトリーでの日々の運営は行っていない。

ペーター・ザウバーは、グランプリのトラックで効果的に管理するだけであり、代わりにモニシャ・カルテンボーンがチーム初の女性マネージングディレクターに就任した。

スペインの連盟、デ・ラ・ロサのスポンサー獲得に協力

2010年4月28日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
スペインのモータースポーツ連盟は、ペドロ・デ・ラ・ロサの個人スポンサー獲得に協力している。

デ・ラ・ロサの友人であり、スペインのモータースポーツ連盟会長も務めるカルロス・グラシアは、これまでもザウバーでのデ・ラ・ロサのレースシートの憶測について応じてきた。

ザウバーのチーム代表であるペーター・ザウバーは、デ・ラ・ロサがレース感を取り戻すのに時間がかかっていることに失望しており、デ・ラ・ロサは資金を持ち込めるパストール・マルドナドやルカ・フィリッピとの交代が噂されている。

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「C29の開発にはスポンサーが必要」

2010年4月27日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、ザウバーがきちんとC29を開発するためにはスポンサーが必要だと主張する。

2010年シーズンは4戦を終えたが、C29のカラーリングはほぼ黒と白のみであり、チームは信頼性の低さとペース不足に苦戦している。

ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、チームが2010年シーズンを耐えぬくだけの予算があると主張している。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、フェラーリのエンジン不具合解決に期待

2010年4月23日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、ホームグランプとなる来月のスペインGPで大きな前進を遂げられることを期待している。

ザウバー C29は、これまでオーストラリアGPでのデ・ラ・ロサの12位が最高位で唯一の完走となっている。

レースシートを失う可能性もあると噂されているデ・ラ・ロサだが、「バルセロナには高い望みがある」とスペインの El Mundo Deportivo にコメント。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、ザウバーのシートは安泰

2010年4月22日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ザウバーのチーム代表であるペーター・ザウバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサのレースシートを保証しているという。

長年にわたるマクラーレンのテストドライバーを経て、今年F1レースに復帰したペドロ・デ・ラ・ロサは、中国で今後のシートが不安視されているとの報道を否定していた。

ペーター・ザウバーは、デ・ラ・ロサのレースへの再適応に時間がかかっていることに懸念を示していたが、デ・ラ・ロサ本人は「うまくドライビングできている」と主張していた。

小林可夢偉 「今回はレースがしたかった」

2010年4月21日
小林可夢偉
小林可夢偉が、4戦連続のリタイアとなってしまったF1中国GPを振り返った。

ザウバーは、第2戦オーストラリアGPからFダクトをテストしているが、それでもマクラーレンとはストレートスピードで大きな差があると可夢偉は語る。

「今チームが持っている引き出しの中では、やはりバックストレートをどう攻略するかがカギになります。リヤウイングシステムを使っても、マクラーレンとは時速10キロ以上の差がありますから」

ザウバー:小林可夢偉、4戦連続リタイア (F1中国GP)

2010年4月18日
小林可夢偉 F1中国GP リタイア
ザウバーは、F1中国GPで小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサともにリタイアに終わった。

15番手からスタートした小林可夢偉は、順調なスタートを切ったが、数コーナー後に突然前をいくヴィタントニオ・リウッツィのマシンがスピン。前に飛び出してきたリウッツィを避けることができず、リタイアとなった。

小林可夢偉は、これで開幕から4戦連続のリタイアとなった。

ザウバー:小林可夢偉は15番手 (F1中国GP予選)

2010年4月17日
小林可夢偉 F1中国GP 予選
ザウバーは、F1中国GP予選で、小林可夢偉が15番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが17番手だった。

小林可夢偉 (15番手)
「個人的には最後のアタックラップには満足しています。トラフィックにひっかかることもなく、自分のベストを尽くせたし、いま持っている力を出し切れたと思います。もちろんマシンのパフォーマンスとしてはまだ改善しなければならないところもありますが、それはこれからきちんと改善していきます。全体的にみるとまだグリップが充分ではないし、ブレーキング時の安定性もパーフェクトではないです。それに僕のクルマはアンダーステアになりやすい。ただ、明日のレースをすごく楽しみにしていますし、とにかくレースを完走したいんです。明日は降水確率が高いので、レースは面白くなるだろうと思います。雨の中では視界がいつも問題にはなりますが、僕はウエットコンディションを走るのはすごく好きなので楽しみにしています」
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