ザウバー、2011年にBMWのKERSは使用せず
2010年6月17日

カナダでのFOTAの会議で、2011年からはKERS使用についての自主規制が廃止される方向で話が進んだ。
昨年、ザウバーの元所有者であるBMWは莫大なコストをかけてKERSを開発したが、ペーター・ザウバーは来年BMWのKERSを搭載するつもりはないことを明らかにした。
ザウバー、C30へ開発をシフト
2010年6月16日

「今年のクルマは調整することしかできない」とペーター・ザウバーはコメント。
「BMWとウィリー・ランプからの別れに際しての不愉快なギフトだった。現在、我々のすべての望みは来年のC30にかかっている」
マルク・ジェネ 「ザウバーのエンジン問題は奇妙だ」
2010年6月16日

F1カナダGPを終えたペーター・ザウバーは、C29が良いクルマではなく、来年のC30に望みを託していることを認めている。
しかし、ザウバーはフェラーリが供給するエンジンの信頼性の低さにも不満を述べている。現在のレギュレーションではドライバーにつき年間8基のエンジンしか使用が認められておらず、9基目以降からは10グリッド降格ペナルティが科せられる。
小林可夢偉 「恥ずかしさと悔しさでいっぱい」
2010年6月16日

予選では初となるQ1敗退を喫した小林可夢偉は、タイヤがどれくらいでウオームアップするのか完全に読み間違えたと語る。
「もっと早くコースインして数周多く走れてたら、タイムが上がってたと思うんですけれども」と予選を振り返る可夢偉。
ペーター・ザウバー、小林可夢偉の不甲斐ないレースに怒り
2010年6月16日

小林可夢偉は、F1カナダGPの1周目の最終シケインでバトルを仕掛けたが、結果的に縁石に乗り上げてジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの有名な“ウォール・オブ・チャンピオンズ”にクラッシュし、レースを終えた。
「カナダではよくあることだが、今日はチャンピオンシップポイントを獲得できたはずだ。しかし、我々は獲得できなかった」とペーター・ザウバーはコメント。
ペドロ・デ・ラ・ロサ、今季限りでのザウバーのシート喪失をほのめかす
2010年6月16日

ペーター・ザウバーは、シーズン中にドライバーを変更することはないと主張するが、デ・ラ・ロサには常に解雇の噂がつきまとっている。
「難しいシーズンのスタートを過ごしているけど、楽しんでいるよ」とデ・ラ・ロサは語る。
ザウバー:小林可夢偉はリタイア (F1カナダGP)
2010年6月14日

小林可夢偉 (リタイア)
「起きてはならない事がおきてしまいました。18番グリッドからスタートして、1周目のバックストレートで9番手をニコ・ヒュルケンベルグと争っていました。僕たちの前を走っていたミハエル・シューマッハがシケインへのブレーキングでなにかトラブルがあったようで、3人ともブレーキングが遅れて行き場がなくなってしまいました。その結果、縁石にのってクルマが跳ねてしまい、クルマにひどいダメージを負って止めるしかありませんでした」
ザウバー:小林可夢偉、Q1敗退で18番手 (F1カナダGP予選)
2010年6月13日

小林可夢偉 (18番手)
「非常にハードな週末になっています。僕たちのパフォーマンスは、前回のトルコGPほどはありません。今日はタイヤのウオームアップが大きな問題でした。タイヤをうまく働かせることができず、クルマのポテンシャルを使い切ることができませんでした。それに予選最後のアタックではトラフィックにもひっかかってしまいました。厳しい予選になると予想していましたが、ここまでのものとは思っていませんでした。ただ明日は決勝レースですし、ポジションを上げるチャンスがあること期待しています」
ザウバー:小林可夢偉は16番手 (F1カナダGP初日)
2010年6月12日

小林可夢偉 (16番手)
「午前から午後にかけて路面の状況が少しはよくはなってきましたが、グリップ不足が一番大きな課題です。タイヤはオプションとプライムどちらのコンパウンドともすぐにタレてしまいました。今日の2回のセッションはともに厳しいものでしたが、これから明日までの時間をうまく使って改善したいと思います」