レッドブル・ホンダF1 決勝レビュー:スタートは改善が急務な課題

2020年9月14日
レッドブル・ホンダF1 決勝レビュー:スタートは改善が急務な課題 / F1トスカーナGP
レッドブル・ホンダF1にとって、F1トスカーナGPの決勝はドライバーとチームの両面でスタートが課題であることが浮き彫りとなるレースとなった。

マックス・フェルスタッペンが3番グリッド、アレクサンダー・アルボンが4番グリッドと2列目から2台で打倒メルセデスを目指したレッドブル・ホンダだったが、その望みはオープニングラップで脆くも崩れ去る。

マックス・フェルスタッペン 「いいマシンという実感があったので残念」

2020年9月14日
マックス・フェルスタッペン 「いいマシンという実感があったので残念」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝をオープニングラップの接触によりリタイアで終えた。

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートで素晴らしい蹴りだしを見せたが、その直後にパワーユニット(PU)に問題が発生して後方へポジションを下げる。

アレクサンダー・アルボン、嬉しいF1初表彰台3位 「長い道のりだった」

2020年9月14日
アレクサンダー・アルボン、嬉しいF1初表彰台3位 「長い道のりだった」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPでF1初表彰台となる3位でフィニッシュ。「ここまで来るのは長い道のりだった」と振り返った。

4番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、1回目の赤旗中断時にソフトタイヤに交換。32周目にはミディアムタイヤへと交換し、前を行くダニエル・リカルド(ルノー)とランス・ストロール(レーシングポイント)を追いかける展開となる。

マックス・フェルスタッペン 「モンツァと同じF1エンジンの問題だと思う」

2020年9月14日
マックス・フェルスタッペン 「モンツァと同じエンジンの問題だと思う」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1トスカーナGPのスタートに影響を与えたホンダのF1エンジンの問題は先週末のF1イタリアGPでリタイアを余儀なくされたものと同じだと考えている。

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、好スタートを切ったが、『ノーパワー』の叫びとともにターン1までの走行ですぐに順位を落としていった。

フェルスタッペン&ガスリー、接触で0周リタイア / F1トスカーナGP

2020年9月13日
フェルスタッペン&ガスリー、接触で0周リタイア / F1トスカーナGP
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1トスカーナGPの決勝レースを接触により0周リタイアで終えた。

マックス・フェルスタッペンはスタート前のグリッドでソフトウエアの問題の処理に追われていた。だが、レッドブル・ホンダはなんとかフォーメーションラップへと送り出す。

フェルスタッペン 「モンツァとムジェロのRB16は昼と夜くらい違う」

2020年9月13日
フェルスタッペン 「モンツァとムジェロのRB16は昼と夜くらい違う」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、モンツァとムジェロとではRB16は“昼と夜”くらい異なるマシンだと語る。

F1イタリアGPはマックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダにとって忘れたい週末となった。フェルスタッペンは、予選5番手に沈み、決勝ではホンダのF1パワーユニットのオーバーヒート問題によってリタイア。連続表彰台は6戦でストップした。

レッドブル・ホンダF1 「メルセデスと戦えることを期待している」

2020年9月13日
レッドブル・ホンダF1 「メルセデスと戦えることを期待している」 / F1トスカーナGP 予選
レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を振り返った。

ムジェロ・サーキットでレッドブル・ホンダは競争力を見せており、マックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが4番手と2列目をロックアウト。フロントローのメルセデスにチームとして戦いを挑む。

レッドブルF1代表 「風洞の共有はアルファタウリ・ホンダの後押しになる」

2020年9月13日
レッドブルF1代表 「風洞の共有はアルファタウリ・ホンダの後押しになる」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、アルファタウリ・ホンダにとって2021年からレッドブルの風洞を使用することは大きな後押しになると考えている。

現在、アルファタウリ・ホンダはバイチェスターにある独自の風洞を使用しているが、他のライバルが使用している60%スケールではなく、唯一50%スケールで動作している。

レッドブル・ホンダF1代表 「今のメルセデスの支配力は2014年と同レベル」

2020年9月13日
レッドブル・ホンダF1代表 「今のメルセデスの支配力は2014年と同レベル」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、現在のメルセデスは2014年にF1がV6ハイブリッド時代に突入した頃の支配的なレベルに戻っていると語る。

メルセデスは、F1ハイブリッド時代の最初の3年間を支配し、2014年から2016年の間に59レース中51レースという圧倒的な強さをみせた。
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