ジェンソン・バトン、ホンダと契約交渉開始&移籍の可能性

2008年5月24日
ジェンソン・バトン(ホンダ)
ジェンソン・バトンとホンダとの契約更新に向けた話し合いがモンテカルロで開始されたようだ。

ジェンソン・バトンは、今月初めに「来シーズンもホンダにいる」と語っているが、イギリスの“The TIme”紙は、ドライバーズチャンピオンシップを獲得するというという彼の夢を実現させるために、ホンダを去る可能性があると主張している。

同紙によると、ニック・フライやロス・ブラウンなどのHonda Racing F1首脳陣との話し合いは、伝統的にモナコGPの「休日」にあたる金曜日に開始されるとしている。

「世界選手権王者となるドライバーを輩出するため、我々はファクトリーや人材、リソースに多額の投資をしている。ジェンソンは我々の働きにに感銘を受け、興奮している様子だ」とHonda Racing F1のCEOを務めるニック・フライは語る。

フェルナンド・アロンソ、「ウィリアムズとの戦いになるだろう」

2008年5月24日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フリー走行でクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、ルノーのグリップ不足を懸念しているようだ。そしてモナコGPではウィリアムがライバルになると予想する。

木曜日はどうでしたか?
僕たちはだいたい、ここ2つのグランプリと同じポジションにいると思う。トップチームの後ろだ。僕たちは実際に異なる敵と戦っている。トルコではレッドブルだったし、ここではウィリアムズが予想していたよりも良いパフォーマンスに思えるから、彼らとの戦いになると思う。

ここは壁にヒットしやすいですよね?
うん。ミスをする余地はない。僕たちは今日もう一度それを証明した。ターン1で遅めにブレーキングし、マシンのリアが流れて、リカバーは不可能だった。少しの壁への接触も、マシンを壊すのに十分だ。

ウィリアムズ歴代ドライバーが600戦を祝福

2008年5月24日
フランク・ウィリアムズ
ウィリアムズの代表であうフランク・ウィリアムズは今シーズン、F1の歴史で最も長い間F1に関わった人物となる。2008年のF1 モナコGPは、フランク・ウィリアムズにとって、通算600戦目となる。ウィリアムズの歴代ドライバーがフランク・ウィリアムズに祝福のコメントを寄せた。

フランク・ウィリアムズは「ほとんどの人々が予想するだろうけど、600戦に達するということは私にとっては非常に小さなことだ! だが、この40年間レースをして、多くの輝かしい瞬間であったことを認めなければならない。また、非常に悲しみも瞬間もあった。ほとんどの時間はとても楽しい経験だったよ。もし私が40歳若ったら、今日まで歩んできた道のりを再び歩むだろうね」と語った。

セバスチャン・ボーデ、「重要なのは一歩一歩進むこと」

2008年5月24日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーにとって、夏にはフランスGPがあるが、今週末のモナコはフランス人のボーデにとってはホームレースと同じようなものだ。モナコを走るのも初めてではない。6年前にF3000のレースで優勝した経験がある。

「6年も前のこととは思えないよ。まるで昨日のことのようだ。でも、今週末はF1カーなので、クルマから見るコースも走る感覚も全く違うと思う。今回も素晴らしい週末になればいいな。でも、現実的に考えた方がいいだろう。新車は古いクルマよりも性能的なアドバンテージはあるかも知れないけどね」

マクラーレン:モナコGP初日 ハミルトンが最速タイム

2008年5月23日
ルイス・ハミルトンがトップタイムを記録(マクラーレン)
マクラーレンは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でルイス・ハミルトンがトップタイムを記録、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。

マクラーレン勢は今年も初日から力強さをみせた。

ルイス・ハミルトンは、初日から1分15秒140を記録。昨年ポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソの1分15秒726を速くも上回った。

トロ・ロッソ:モナコGP初日 新車STR3で初参戦

2008年5月23日
トロ・ロッソ STR3を投入(モナコGP初日)
トロ・ロッソは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でセバスチャン・ブルデーが18番手、セバスチェン・ベッテルが20番手だった。

トロ・ロッソは、このモナコGPから待望の新車STR3を投入。新車でのグランプリ初日は、両ドライバーとも苦しんだが、善戦を続けるレッドブル RB4と同じデザインを採用するSTR3が今週末どのようなポテンシャルを見せるか注目した。

BMW:モナコGP初日 ハイドフェルドにエンジントラブル

2008年5月23日
BMW(F1 モナコGP初日)
BMWは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でロバート・クビサが6番手、ニック・ハイドフェルドが11番手だった。

一回目のセッションで、ニック・ハイドフェルドのエンジンにトラブルが発生。カジノ前でマシンをコース外で止めた。

ロバート・クビサは順調に走行を重ね、両方のセッションで6位のタイムを記録した。

フェラーリ:モナコGP初日 ニュータイヤに苦戦

2008年5月23日
フェラーリ(F1 モナコGP初日)
フェラーリは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でキミ・ライコネンが3番手、フェリペ・マッサが4番手だった。

フェラーリは、両ドライバーともニュータイヤの扱いに若干、苦労したようだ。

レッドブル:モナコGP初日 クルサードにマシントラブル

2008年5月23日
レッドブル(モナコGP初日)
レッドブルは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でマーク・ウェバーは13番手、デビッド・クルサードが14番手だった。

フリー走行1回目で、デビッド・クルサードのマシンはスロットルの問題によりコース上でストップ。このトラブルにより、クルサードは1回目のセッションをわずか3周で終えた。
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