F1ヘレステスト最終日:ハミルトンとアロンソが好タイム
2009年2月14日

2009年マシンの最速タイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。94周を走行し、1分19秒632を記録した。しかし、この日もマクラーレン MP4-24は、2008年仕様のリアウイングを装着してテストを実施していた。
2番手タイムを記録したのはルノーのフェルナンド・アロンソ。これまでルノー R29のパフォーマンスは疑問視されていたが、セットアップ作業に取り組み109周を走破したアロンソは、完全に2009年仕様のマシンでハミルトンから約コンマ2秒遅れとなる1分19秒846を記録した。
F1バーレーンテスト最終日:ライコネンがトップタイム
2009年2月14日

ここ2日間、バーレーンテストは砂嵐にとり中止となっていたが、この日3チームは一日を通してテストに集中し、多くの走行を行うことができた。
トップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。105周を走行し、1分33秒325を記録した。
旧ホンダF1の参戦が確定か
2009年2月13日

本田技研がF1の撤退を決定したことで、チームの将来は未定となり、これまで様々な噂が上っては消えていった。
しかしチームの将来は確保され、まもなく新しいチーム名称や参戦体制が発表されるとみられている。
ブルーノ・セナ、旧ホンダF1と契約か
2009年2月13日

ホンダはまだ新チーム体制を発表していないが、チーム存続はまもなく発表されるという。エンジンはメルセデス・ベンツのエンジンを使用することが確実視されており、ドライバーは、ブルーノ・セナとジェンソン・バトンになるとみられている。
スポンサーはまだ公表されていないが、ペロトブラスと、ブルーノ・セナの個人スポンサーが数社つくとみられている。
佐藤琢磨、レッドブルとリザーブドライバーとして交渉
2009年2月13日

佐藤琢磨は、トロ・ロッソのシート争いでセバスチャン・ブルデーに敗れたが、最終的にチームとともに働くことになるかもしれない。
報道によると、現在、佐藤琢磨はレッドブル・レーシングとトロ・ロッソのリザーブドライバーとしての役割に関して交渉中だという。リザーブドライバーは、チームのレギュラードライバーの誰かがレースに出られない場合、代わりに出走することができる。
F1ヘレステスト3日目:ルイス・ハミルトンが好タイム
2009年2月13日

この日は、2008年度チャンピオンであるルイス・ハミルトンが参加。93周を走行したハミルトンは、1分20秒737で2009年マシンの最速タイムをマークした。
しかし、そのわずか0.001秒後ろにはレッドブルのセバスチャン・ベッテルがつけた。
中嶋一貴:インタビュー (FW31初走行後)
2009年2月13日

アルガルベのテストでは、1周しか走れなかったし、悪天候で中止になったのでほとんど印象がありませんでした。水曜日に初めて本当に新車と向き合えた。かなり快適に感じたけど、ベンチマークがないし、他がなにをやっているかはわからないので、パフォーマンスに関して言うのはまだ早すぎると思う。メルボルンのグリッドに着くまでに、僕たちはさらなる開発をするでしょう。基本的に、2009年の技術的な必要条件を全て満たしたマシンでのテスト走行でした。信頼性レベルはとても良いと思います。非常に有望だと言えますね。
F1バーレーンテスト3日目:再び砂嵐で中止
2009年2月13日

今日のコンディションは、昨日よりも悪化。フェラーリ、トヨタ、BMWザウバーは、まったくテストを行うことができなかった。
キミ・ライコネン、ヤルノ・トゥルーリ、ロバート・クビサの3名は、インストレーションラップを終えただけで、それ以上は走行することはできなかった。
フェリペ・マッサ 「かなり満足している」
2009年2月12日

マッサは、初日のテストは霧により最初の2時間を無駄にし、水曜日は砂嵐による中断で17周しか走行できなかった。
午前中のわずかな走行で最速タイムを記録したマッサは、BMWザウバーやトヨタと比較してフェラーリが良い状態だと考えている。