ホンダ:予想通りの初日(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
ホンダ F1 ブラジルGP 初日
ホンダ、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロは16番手、ジェンソン・バトンは18番手だった。

今年のブラジルGPは、昨年よりほぼ2週間遅い時期に開催された。南半球のサンパウロの季節は春だが、天候不順の日々が続き、肌寒い。初日午前のフリー走行も、気温17度、路面温度21度という涼しいコンディションで始まった。

さらに開始後1時間ほどして小雨が降り、滑りやすいコンディション。このセッション、バリチェロ14番手、電気系のトラブルに見舞われたバトンは15番手だった。

F1最終戦ブラジルGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム

2008年11月1日
F1 ブラジルGP フリー走行 アロンソ
2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行2回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

午後の天候はくもり。多くのドライバーは、決勝レースに向けたロングランを中心にセッティングを煮詰めていった。

フリー走行2回目のトップタイムはルノーのフェルナンド・アロンソ。43周を走行し1分12秒296というタイムを記録した。2番手タイムは、フェラーリのフェリペ・マッサ、3番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録した。

F1最終戦ブラジルGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム

2008年10月31日
F1 ブラジルGP フリー走行
2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

タイトルを賭けたF1最終戦ブラジルGPがついに開幕。はやくもタイトルを争う2人によるタイム争いが始まった。

この日のインテルラゴスは、若干の霧雨が降ったが、大部分がドライの状況で行われた。フリー走行1回目のトップタイムは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が記録した1分12秒305。しかし、セッションの大半はルイス・ハミルトンがタイプシートのトップにいた。ハミルトンは約コンマ2秒差で2番手タイムにつけている。

デビッド・クルサード:インタビュー(ブラジルGP)

2008年10月31日
デビッド・クルサード
デビッド・クルサードが、ブラジルGPのFIA記者会見でチャンピオンシップ最終戦をウィングス・フォー・ライフのカラーリングで走る気持ちを語った。

デビッド、今回のレースへの気持ちを聞かせてください。
もっと感情的になるべきなのかも知れないが、日曜日にクルマから降りたときに何か感じるのだと思う。願わくはチェッカーフラッグを受けた後に、自分のひとつの時代が終わったことを実感するだろう。ぼくよりも長くレースを続けているルーベンスを除けば、このテーブルに座っている全員にとって、レースを引退する時を想像するのは難しいと思う。ぼくがレースを辞めるのは、グランプリカーの運転が嫌いだからでも、レースが嫌いだからでもない。自然と自分の人生の旅路のひとつの終着点にたどり着いたんだ。日曜日にパドックを去る時が、ぼくのドライバー人生の終わりだ。

F1最終戦はタイトル獲得者の家族がチェッカーを担当

2008年10月31日
ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサ
F1最終戦ブラジルGPは、タイトル獲得者の家族がチェッカーを担当する。

ブラジルGPでは、でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がフェリペ・マッサ(フェラーリ)のどちらかがタイトルを獲得するが、インテルラゴスの主催者は、その記念すべきレースのチェッカーをタイトル獲得者の家族にゆだねることを発表した。

ハミルトンがタイトルを獲得すれば、父親でありマネージャーも務めるアンソニーと弟のニコラスで、マッサのなら両親のルイス・アントニオとアナ・エレーナがチェッカーを振ることになる。

セバスチャン・ベッテル ブラジルGP特別ヘルメット

2008年10月31日
ベッテル ブラジルGP特別ヘルメット(画像)
セバスチャン・ベッテルは、ブラジルGPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

来季のレッドブル移籍が決定しているベッテルにとって、今週末のF1最終戦ブラジルGPトロ・ロッソで戦う最後のレースとなる。

そこでベッテルは、ブラジルGP用に特別カラーリングのヘルメットを用意した。

レッドブルのカラーリング変更に全F1チームが同意

2008年10月31日
レッドブルのカラーリング変更に全F1チームが同意
レッドブルは、今週末のブラジルGPで2台のマシンに異なったカラーリングを施すが、全F1チーム代表者が満場一致でこれに賛成した。

F1引退レースを迎えるデビッド・クルサードのレッドブルRB4は、ボディカラーを白に変更し“Wings For Life”基金という文字が掲載される。一方、マーク・ウェバーのRB4は通常の濃紺ボディのままだ。

クルサードは「チームメイトと異るカラーリングで走ることについて他チームから許可を得られたことは素晴らしい。近代F1でこういった試みが実現するのは、おそらく初めてのことだと思う」とコメント。

クルサード、引退レースを特別カラーリングのマシンで走る

2008年10月31日
デビッド・クルサード 特別カラーリング
デビッド・クルサードは、彼の引退レースを特別な白のカラーリングのマシンで戦う。

デビッド・クルサードは、日曜日のブラジルGPで彼の246レースにわたるF1キャリアに別れを告げる。そして、引退レースを脊髄研究団体「Wings for Life」のチャリティ募金に捧げる。

クルサードのマシンには、脊髄研究団体「WINGS FOR LIFE」のテーマカラーである白と茶色を基調にした特別カラーリングが施され、エンジンカバーにはいつものレッドブルのマークではなく「WINGS FOR LIFE」のロゴとサイトURLが掲載される。

ネルソン・ピケJr. ブラジルGP特別ヘルメット

2008年10月31日
ネルソン・ピケJr. ブラジルGP特別ヘルメット(画像)
ネルソン・ピケJr.は、ブラジルGPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

インテルラゴス・サーキットで行われるF1最終戦ブラジルGPは、ピケJrにとって母国GPとなる。ピケJr.は、ブラジルGP用に特別カラーリングのヘルメットを用意した。

ヘルメット側面の“ピエロの涙”と上部には、特別に母国ブラジルの国旗がプリントされる。
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