新チーム「ブラウンGP」誕生
2009年3月6日

本田技研は6日、ホンダ・レーシングF1チームの株式をロス・ブラウンに売却することを発表した。
メルセデス・ベンツがエンジンを供給し、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロがドライバーを務める。
ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表
2009年3月6日

これまで英国においてホンダ・レーシングF1の持ち株会社として、ホンダのF1レース活動全ての業務を管理してきた、ホンダ・ジーピー・ホールディングス・リミテッド(Honda GP Holdings Ltd.)保有のホンダ・レーシングF1の株式100%を、ブラウン氏に売却した。これによりチームの所有権はブラウン氏に移行し、今後はブラウン・ジーピー・フォーミュラ・ワン・チーム(Brawn GP Formula One Team)として、今シーズンのF1グランプリ開幕戦から参戦する計画である。
F1チーム、新しいコンコルド協定に合意
2009年3月6日

昨年からF1の最高権威者であるバーニ・エクレストンとF1チームの間で、コンコルド協定をまとめる交渉が行われてきた。
これまで以上にF1チームは結束を深めており、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、新しいコンコルド協定の締結はまもなくだろ語る。
ニック・フライ 「まもなくチームの将来が発表される」
2009年3月6日

ニック・フライは、チーム代表のロス・ブロウンの代理としてジュネーブで行われたFOTAの記者会見に参加。
「間もなく発表がある・・・今言えるのはそれだけだ」
フラビオ・ブリアトーレ 「ルノーは2012年までF1を継続する」
2009年3月6日

「私はルノーでの初日から常にコストについて非常に心配していたと思う」
「FOTAに起こったことは、まさしくルノーがF1に望んでいることだ。我々は、F1がより効率的になるなら、2012年まで継続するとのカルロス・ゴーン氏の公約を得ている」
F1ヘレステスト最終日:ニック・ハイドフェルドがトップタイム
2009年3月6日

この日は昨日でテストを切り上げたルノーとフォース・インディアを除く6チームがテストを実施。今朝サーキットには雨が降り、風の強い一日となった。
最終日の最速タイムを記録したのは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルド。123周を走破したハイドフェルドは2番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)に約コンマ3秒の差をつける1分20秒252を記録した。
ブラウン・レーシングが明日シェイクダウン
2009年3月5日

報じられたところでは、ロス・ブラウンによるマネジメント・バイアウトは成功し、ブラウン・レーシングの名でメルセデスエンジンを搭載するマシンが2009年のF1に参戦するという。
シェイクダウンはジェンソン・バトンが担当するとされる。
FOTA、ポイントシステムの変更を提案
2009年3月5日

ジュネーブで行われたFOTAのプレスカンファレンスの場で、FOTAは新しいポイントシステムを提案。優勝したドライバーを現在の10ポイントから12ポイントにあげ、2位に9ポイント、3位に7ポイントを与えるという案を発表した。
ブルーノ・セナ 「ロス・ブラウンの考えを尊重する」
2009年3月5日

ブルーノ・セナは、ジェンソン・バトンのチームメイトとして経験豊富なルーベンス・バリチェロを選んだロス・ブラウンの考えを理解できると述べた。
「ロスが決断したようだね。彼はチームの安全を考えんだと思う。長年一緒に働いてきたルーベンスを起用する方がずっと簡単だったのだろう」