ジャンカルロ・フィジケラ 「VJM02は嬉しい驚き」

2009年3月2日
ジャンカルロ・フィジケラ VJM02 初走行
ジャンカルロ・フィジケラは、フォース・インディア VJM02の第一印象が嬉しい「驚き」だったと語る。

1日にヘレスでVJM02の初テストを行ったフォース・インディア。フィジケラによって行われたVJM02の初テストは、いくつかのメカニカルトラブルによって損なわれたが、フィジケラは、マシンが前作より進歩を遂げており、そのポテンシャルを楽天的に感じる多くの理由があると考えている。

F1ヘレステスト初日:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

2009年3月2日
F1 ヘレス合同テスト 初日
F1合同テストが1日(日)、スペインのヘレスサーキットで再開した。

今回のヘレステストには、トロ・ロッソと旧ホンダを除く8チームがヘレスに集結。これまで各地でテストを行ってきたチームが2009年マシンのパフォーマンスを相対的に比較する初めての機会となる。またフォース・インディアは、ニューマシンVJM02での初めてのテスト参加となった。

ジャンカルロ・フィジケラ 「KERSには反対」

2009年3月2日
ジャンカルロ・フィジケラ
ジャンカルロ・フィジケラは、フォース・インディアが6月までマクラーレン・メルセデスのKERSで走行することはないと予想する。

フィジケラはまた、KERSがあまりに高価で、安全ではないと感じているため、KERSに反対していることを明らかにした。

午前中にヘレスでフォース・インディアのニューマシンVJM02で初走行を行ったフィジケラは、まだKERSを使っていないと語る。

ダニカ・パトリック、USF1移籍の可能性にためらい

2009年3月1日
ダニカ・パトリック
ダニカ・パトリックは、USF1からのオーファーをためらっていると語る。もしF1への移籍が成功しなければ、多くのものを失うと考えているからだ。

インディシリーズの女性ドライバーであるダニカ・パトリックは、USF1のドライバー候補の1名に挙げられている。

しかし、ダニカはアメリカでのキャリアが最優先のままであり、F1テストのオファーを受け入れることを非常に慎重に考えるだろうと語る。

ホンダF1の新チーム名は「ブラウン・レーシング」?

2009年3月1日
ブラウン・レーシング?
先日、ホンダF1の新チーム名は「ブラックリーF1」が候補とお伝えしたが、新たに「ブラウン・レーシング」(ブロウン・レーシング)という名称が浮上してきた。

これは、チームの顧問弁護士であるキャロライン・マグローリーによって「Brawnracing.com」「Brawnracing.co.uk」といったドメイン名が2月25日に登録されていたため。

フォース・インディア VJM02の空力処理

2009年3月1日
フォース・インディア VJM02
フォース・インディア VJM02は、予想に反して独自のエアロコンセプトを採用してきた。

2009年からマクラーレン・メルセデスと提携し、メルセデス・エンジンとマクラーレンのギアボックスやKERSを搭載し、加えてマクラーレンから技術支援も受けることになったフォース・インディア。

そのため、マクラーレンのコピーモデルが登場するのではとの憶測もなされていたが、VJM02は随所にフォース・インディア独自の解釈が取り入れられたマシンとして登場した。

フォース・インディア VJM02

2009年3月1日
フォース・インディア VJM02
Force India VJM02
フォース・インディアの2009年F1マシン「VJM02」。フォース・インディアとして初のフルオリジナルモデルとなるVJM02は、メルセデス製エンジン、マクラーレン製ギアボックスを搭載。ギアボックスがマクラーレンのためサスペンション周りはマクラーレンと似た構成にはなっているものの、ハイポインテッドノーズ、極端に落とし込んだポット上面など、全体的にフォース・インディアとしての個性溢れるアグレッシブなデザインが採用されている。ミラーのステーやボーダフィンなどにもフォース・インディアらしい細かな仕事ぶりがみられる。

ジャンカルロ・フィジケラ Q&A (2009年シーズンプレビュー)

2009年3月1日
ジャンカルロ・フィジケラ
ジャンカルロ・フィジケラの2009年シーズンプレビュー。

新車の印象はどうですか?
興味深いと思うよ。新しいレギュレーションによって、どんなことでも起こり得るしね。マシンの新しいシェイプは、興味深いと思うし、サーキットで速いことを期待しているよ。

マクラーレンと契約し、マネジメントが変化してことによって、チームの作業は昨年と比べてどのように変わりましたか?
メルセデスエンジンとギアボックスを得て、とてもパートナッシップは良いし、エンジニアの関係も非常に力強いけど、毎日ファクトリーに行っていた訳ではないし、彼らがどのように作業しているか見ていないので、これ以上は言えない。マクラーレンが長年、世界最高のチームであることは間違いないし、彼らと作業することを本当に嬉しく思っているよ。

エイドリアン・スーティル Q&A (2009年シーズンプレビュー)

2009年3月1日
エイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルの2009年シーズンプレビュー。

マシンはどうですか?
かなり印象は良いね。かなり興味深いと思うし、すべてのディテールが昨年よりずっと良い。全体的にマクラーレンとの共同作業は僕たちの助けになっている。ギアボックスとエンジンは、サーキットでのパフォーマンスにおいて大きなアドバンテージになるだろう。作業はここまで本当にうまく行っているので、僕は今、本当に自信があるし、チームも自信を持っている。全体的な雰囲気はとても良いね。
«Prev || ... 9077 · 9078 · 9079 · 9080 · 9081 · 9082 · 9083 · 9084 · 9085 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム