ウィリアムズ:中嶋一貴は12位 (F1ドイツGP)
2009年7月13日

中嶋一貴 (12位)
「最初のラップでレースは決まってしまいました。ヤルノに当てられて、オースオフしかけてしまい、その過程で後方に落ちてしまいました。そこでレースが台無しになってしまったので残念です。でも、ペースは良かったと思うし、間違いなくポイントに近づいていると思います。戦略もうまく働いていたけど、今となっては、あまり重要なことではないですね」
マクラーレン:ヘイキ・コバライネンが8位入賞 (F1ドイツGP)
2009年7月13日

ヘイキ・コバライネン (8位)
「金曜日に僕が今日ポイントを獲れると言われていても、信じられんかっただろうね。今週末は難しかった。タイヤを働かせて、グリップを見い出すのが難しかったけど、全てのセッションでプッシュを続け、物事がうまく回り始めた。予選はうまくいったし、KERSがスタートで6番手から3番手まで上がるのに役立った。そこからは防戦一方だった。ずっとプッシュしていたし、ポイントを稼ぐことは厳しい道のりだったので、満足していいと思う。KERSがレースをさせてくれたのは間違いないし、完全なエアロパッケージが得られるハンガリーGPを楽しみにしている。再び前進しているように思えるので、チーム全体にとって良いことだと思う」
トヨタ:ポイント獲得ならず (F1ドイツGP)
2009年7月13日

ティモ・グロック (9位)
「オーバーテイクが難しいトラックのレースで、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュしたので、今日のパフォーマンスにはおおむね満足している。天候の影響を受けた昨日の予選の経験を生かした今日の戦略は良かった。しかし、第1スティントで渋滞にあい、それがタイムに響いたのは残念だ。レース中、渋滞なしで走行できたのはわずか4周ほどだったが、周りにクルマがいない時は、僕はとても速かった。もし渋滞がなければ、ポイント圏内に入賞するチャンスは十分にあった。ピットストップ後、僕は(ヘイキ・)コバライネンよりも速かったものの、抜くことはできなかった。一生懸命走り、2回、オーバーテイクを試みたが、上手く行かなかった。予選でもっと良いポジションを取り、決勝に臨む必要がある。次のGPでは、そうしたい」
BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが10位 (F1ドイツGP)
2009年7月13日

ニック・ハイドフェルド (10位)
「今日はポイントを獲れるスピードがあったので、とてもがっかりしている。今年あまりないことだからね。いくつかのことがうまくいかなかった。スタートは最初の数メートルは良かったし、ポジションを上げようとした。でも、エイドリアン・スーティルに抑えられて、とても厳しかった。そのあとの第1スティントは重い燃料だったので簡単ではなかった。でもミドルスティントでは、ロバートを含めた遅いクルマの後ろでタイムを失うまでは、追い上げることができた。そのあとのピットストップは不運だった。ピットを離れる準備ができていたのに、ルノーが入ってきて、待たなければならなかったんだ。ロリポップが上がるまでの間、年を取っていくようさえに感じたよ」
トロ・ロッソ:次戦のアップグレードに期待 (F1ドイツGP)
2009年7月13日

セバスチャン・ブエミ (16位)
「良いスタートだったし、オープニングラップもうまく行ったけど、難しいレースだった。ピットストップでソフトタイヤを履いた時、タイヤの温度を上げるのが難しくて、グリップ不足に苦労したし、スライドし続けていた。最終スティントも同じだったよ。ポジティブな結果ではないけど、次のレースでは新しいアップデートがあるし、もっとコンペティティブになれるだろう」
F1ドイツGP:マーク・ウェバーが初優勝!レッドブルが1-2フィニッシュ!
2009年7月12日

優勝はレッドブルのマーク・ウェバー。スタート時にバリチェロへの危険行為でドライブスルーペナルティを科せられたウェバーだったが、それをものともせず、F1参戦132戦目にして、F1初優勝を成し遂げた。
2位には同じくレッドブルのセバスチャン・ベッテルが入り、レッドブルが前戦に続きドイツGPを1-2フィニッシュで制した。
メルセデス・ベンツ、2010年は4チームへのエンジン供給を計画
2009年7月12日

レッドブルが、メルセデス・ベンツのエンジンへの乗り換えを考えていることが報じられているが、現在の規約では2チームまでしかエンジン供給は認められていない。メルセデス・ベンツはFIAから特別に免除され、今シーズンすでに3チームにエンジンを供給している。
ティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティ (F1ドイツGP)
2009年7月12日

スチュワードは、ティモ・グロックが、予選セッションでフェルナンド・アロンドに対して「危険性のある」行為を行ったためとしている。
「本当に残念な結果になってしまった」とティモ・グロックはコメントしている。
F1ドイツGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年7月12日

ブラウンGP vs レッドブルでみると、ニュルブルクリンクではレッドブルに軍配が上がった。
前戦シルバーストンと同様、ニュルブルクリンクの低い路面温度はレッドブル RB5に有利だ。苦手とされていた低速サーキットだが、燃料搭載量から考えてもレッドブルはブラウンGPより1秒近く速いと思われる。