富士スピードウェイ、F1日本グランプリ開催中止を発表

2009年7月7日
富士スピードウェイ F1日本グランプリ開催中止
富士スピードウェイ株式会社は、2010年以降、隔年で予定していた富士スピードウェイ(静岡県小山町)でのF1日本グランプリの開催中止を発表した。

2007年と2008年にF1日本GPを開催した富士スピードウェイだが、世界的な経済不況に伴う経営環境の悪化と早急な経済回復の目途が立ちにくい事情などから、F1日本グランプリの開催継続は困難との判断。開催中止を決定した。

中嶋一貴 (F1ドイツGPプレビュー)

2009年7月7日
中嶋一貴
中嶋一貴が、F1ドイツGPへ向けての抱負を語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
「シルバーストンのあと、丸々一週間休みがあったので、友達とノルフェーに行きました。たくさんドライブして、景色を見に行きました。天気も良くて、ヨーロッパの最北端を訪れるのは、本当に興味深かったです。でも、実際はかなり寒かったです!そのあとは毎日ファクトリーにいって、ドイツに備えてシミュレーターとジムでのトレーニングをしていました」

ニコ・ロズベルグ (F1ドイツGPプレビュー)

2009年7月7日
ニコ・ロズベルグ (F1ドイツGPプレビュー)
ニコ・ロズベルグが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。ドイツ国籍のロズベルグにとって、ニュルブルクリンクでのレースはホームグランプリとなる。

ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
「シルバーストンの周辺は忙しい週末だった。チームのホームグランプリだったので、週末に向けて多くのマーケティングやメディア業務をするために早くに英国に行った。そのあとレースも忙しかったので、ドイツの前に3週間休めたのは素晴らしいことだったし、リラックスした時間を過ごせた。モナコの自宅に帰って、友達とあったり、トレーニングをしていた。また、イビザに短い旅行に行って、ビーチで過ごしたりもした」

ルノー、ドイツGPに多数の新パーツを投入

2009年7月7日
ルノーF1チーム
ルノーは、シーズン後半の巻き返しを図り、F1ドイツGPでフロントウイングやエンジンカバーをはじめ、マシンに多くの新パーツを投入する予定だ。

今年、ルノーはまだ表彰台を獲得できていないが、ニュルブルクリンクでは特にエアロ面での多くアップグレードを予定しており、シーズン後半の巻き返しには楽観的だ。

「全てのレースで新しい開発を導入しているし、ニュルブルクリンクでも、シルバーストンで評価した新しいフロントウイングを含め、理にかなったアップグレードを持ち込む」とエンジニアリング・ディレクターのパット・シモンズは語る。

フェルナンド・アロンソ (F1ドイツGPプレビュー)

2009年7月7日
フェルナンド・アロンソ (ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。

イギリスGPへの期待は高かったですが、レースはうまくいきませんでしたね。
シルバーストンは僕たちのマシンに合っていると思ったけど、予選を終えて、期待していたほどコンペティティブではないことがわかった。レースはスタートが悪く、重い燃料を積んだハイドフェルドの後ろでつっかえてしまった。それでポイントフィニッシュのチャンスはなくなった。ルイス・ハミルトンとバトルなど、いくつか楽しいバトルもあったけど、前で戦うほうがいいね。

ネルソン・ピケJr. (F1ドイツGPプレビュー)

2009年7月7日
ネルソン・ピケJr. (ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.が、F1ドイツGPへの意気込みを語った。

シルバーストンの週末をどう評価しますか?
最終的な結果は期待外れだったけど、1ストップ戦略がうまく働いて、レースから最大限を得られたと思う。残念ながら、技術的な問題を抱えたまま予選をスタートしてしまった。Q2の最後の走行を中止しなければならず、14位からのスタートになってしまった。

新規F1参戦はコスワース・エンジンが条件だった

2009年7月6日
コスワース F1
2010年の新規F1チームの選定に関して、FIAが自動車メーカーと繋がりのないチームを選んだのではないかとの論争が起こっている。

アストンマーチンやローラなど有名なチームが却下された一方で、F1のバックグラウンドのないマノー、カンポス、USF1の3チームが2010年のF1エントリーを承認された。

3チームはいずれもコスワースエンジンを選択している。

USF1、YouTubeのスポンサー説を否定せず

2009年7月6日
USF1 YouTube
USF1のピーター・ウィンザーは、YouTubeがチームのスポンサーになるとの噂を否定しない。

YouTubeの共同設立者であり現CEOを務めるアメリカ人のチャド・ハーリーが、先週末のイギリスGPを訪れたことで、USF1との契約の最終仕上げをしたとの噂が広まっている。

「シルバーストンでチャドと会ったよ。彼にそこで会えたのは良いことだった」とピーター・ウィンザーは語っている。

モントーヤ、チャンピオン達の苦戦に同情

2009年7月6日
ファン・パブロ・モントーヤ
ファン・パブロ・モントーヤは、前ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンの今シーズンの苦境に同情すると語る。

モントーヤは、2001年にF1デビューしてから7勝を上げているが、マクラーレンでの状況に幻滅し、2006年にNASCARに戦いの場を移した。

「アロンソとハミルトンに『クラブへようこそ』と言いたいね」とモントーヤは語る。
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